付き合って3ヶ月の彼氏となかなか会えなくて、同棲しようか悩んでいる。
看護師は不規則な勤務だし、周りには同棲をきっかけに破局しているから、上手くやっていけるか不安…。
と悩んでいませんか?
「同棲は慎重に!」
一度は聞いたことありますよね。
しかし、看護師の場合、勢いで同棲する人も少なくありません。
【看護師の同棲で最も多いパターン】
看護師は不規則なシフト。
なかなか彼と会えなくて「少しの間でも一緒にいたい!」と考えた結果、一番盛り上がっている付き合ってすぐに同棲する。
これが看護師の同棲事情です。
それゆえに、同棲解消や破局などの失敗の話をよく聞くはず。
今では「看護師の同棲は破局するのがオチ」「看護師の同棲は失敗しやすい」「同棲したら婚期を逃す」等と言われるようになりました。
同棲する前に慎重に考えていれば、看護師でも同棲が失敗することはありません。
むしろ、同棲後に結婚できます。
そこで今回は、「はじめての看護師の同棲」についてまとめました。
同棲を始めるタイミング、看護師が同棲するメリット&デメリット、同棲で気をつけること…等など、あなたの疑問にしっかりお答えします。
家族でも一緒に住んでいたらケンカします。大好きな彼氏は赤の他人です。何の努力もせずに上手くいくなんて甘い話。
全力で頑張る必要はないので、ちょびっとの努力をして「彼氏と楽しく暮らせる同棲生活」をキャッチしましょう!
看護師だからこそ、同棲は慎重に!結婚する気があるなら1年目でもOK
「看護師1年目だけど、同棲しても大丈夫?」
看護師でよくある悩みです。
ある程度、看護師の仕事に慣れてから…と言われますが、答えはYESです。
看護師の経験年数が浅い看護師1年目、2年目でも同棲して大丈夫!
ただし、お互いに結婚する気があるのが必須条件です。
「会える回数が少ないから、できるだけ一緒にいたい」という理由で同棲を始めても失敗するだけ。
同棲のあとに「結婚する!」とキチンと将来を考えていれば、ダラダラ同棲して婚期を逃すことはありません。
なぜなら、同棲をダラダラ続けるのは、彼にとって都合の良いものにするだけです。
あなたは、貴重な20代を彼に捧げ、婚期を逃し、新たなパートナーを探すのが怖くなったり、面倒くさくなります。
でも、「期限」を決めれば、結婚する気がなくても同棲アリです。
結婚する気があれば、看護師の経験年数に関係なく同棲してOK。
まだ「結婚」は考えられない…というときは、「期限」を決めて同棲すれば、婚期を逃すことはありません。
看護師が同棲を始めるタイミングとは?【付き合いの長さは関係ない】
看護師は付き合ってすぐに同棲をスタートさせて、失敗します。
意外や意外、「付き合ってすぐ」のタイミングはNGではありません。
お分かりの通り、同棲のタイミングは付き合いの長さではなく「結婚の意志」があるかです。
極端な話、付き合い0日でも結婚を目的に同棲するのはアリ。
反対に、付き合い2年以上あっても、結婚する気がないならナシです。
同棲のタイミングは、付き合いの長さではなく「結婚の意志」。
結婚する気があれば、付き合ってすぐでもOKです。
看護師が同棲するメリット&デメリット
「結婚する前に同棲はしたほうがいい!」
既婚者の8割近くがこう答えています。
同棲はメリットだけでなく、デメリットも付きもの。お互いのことを知るには、絶好のチャンスです。
そこで、看護師が同棲するメリット&デメリットを表にしてみました↓
メリット | デメリット |
好きな人と過ごす時間が増える | 見たくないところまで見えてしまう |
結婚前に相性を確認できる | 外デートが減る |
家賃や生活費が節約できる | ケンカの回数が増える |
生活習慣の違いを知ることができる | 結婚しても新婚感がない |
相手のことをより深く知ることができる | 家事負担が増えて、お母さんや家政婦と思われる |
落ち込んだときに、癒やしてもらえる | 同棲しても「すれ違い」がおきる |
準夜勤のあと、寝ている彼氏を起こしてしまう | |
夜勤当日、昼まで寝たくても、生活音で起こされる | |
予習&復習、レポートする時間が取りにくい |
ここで挙げたメリット&デメリットはあくまでも一例です。
同棲は良いことだけではなりません。
デメリットを理解した上で同棲することが、失敗しないコツ!
それが次の章で紹介する「同棲で気をつけること」です!
看護師が同棲で気をつけること|同棲前に決めるべき7つのこと
快適な同棲生活を過ごすために必要不可欠なのが、2人だけのルールを作ることです。
育ってきた環境はもちろん、考え方や価値観、性格などあらゆる面で異なります。
つまり、お互いが好き勝手に行動して上手くいくはずありません。
結婚を考えている相手だからこそ、ちゃんと生活していくための基盤作りをしましょう。
お金 | 全てを半分ずつにするか。 それとも家賃は彼氏、光熱費は自分…など、二人が納得できるルールを決めましょう。 結婚後も関係ある「財布を1つにする」についても話し合うと◎。 実際の同棲していたときの生活費については、【病棟看護師で同棲していた時の「生活費事情」】で紹介しています。 ちなみに家賃・住宅手当がもらえる病院なら、同棲中でも対象です。⇒【平均よりも住宅手当がもらえる病院を探す方法】 |
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家事 | 「家事の分担」を決めずに同棲すれば、女性がほぼすることになります。 だから、同棲する前にルールを決めたほうがいいと聞いたことあるはず。 でも、ルールを決めるのはオススメしません。 じゃあ、我慢するしかないのか…と諦めるのはまだ早いです。 とっておきの解決方法を【同棲中の家事分担】で詳しく紹介しています。 簡単で楽できちゃう方法だから、忙しい看護師にピッタリ!彼と揉めずに家事分担するヒントにしてね。 |
間取り | 同棲中の「間取り」は重要です。 家賃や引っ越し代がもったいなからと、今住んでいる部屋で同棲するのは安易。 看護師の場合、夜勤などもあり、出勤&帰宅時間が異なります。 また、経験年数が浅い看護師であれば、予習&復習、レポート等をする機会も多いです。 その点も踏まえて、「間取り」を考えましょう! 「間取り」のお悩みは、【間取りは「1LDK」と「2LDK」どっちがおすすめ?】で詳しく解説しています。 |
ベッド | 同棲中のベッド問題も、看護師ならではのトラブルがあります。 不規則な勤務のコトを考えて、部屋を別々するのはNG。スキンシップが減るので一緒に寝ましょう。 ただし、「ダブルベッド」はおすすめしません。 その理由は【看護師の同棲|ベッド問題】で詳しく解説しています。 |
避妊 | 同棲すると避妊が曖昧になります。 とくに看護師は妊娠中に避けたい業務があり、トラブルの元になります。 希望しない妊娠は控えたほうが◎。 同棲する前に、将来の「子ども」について話し合っておきましょう。(参考:【看護師が妊娠したら…】) |
デート | 同棲を始めると、めっきり外デートが減ります。 マンネリ化になるので、「2人の休みが合う日は必ず外デートする」などのルールを決めておくのがオススメです。 |
すれ違い対策 | カレンダー通りのサラリーマン彼氏でも、 夜勤がある消防士や警察官の彼氏でも、あなたが夜勤をしている限り「すれ違い」がおきます。 最初は「生活時間のすれ違い」でも、気づいたら「気持ちのすれ違い」に発展。 浮気や破局コースまっしぐらになるので、早めの段階で「すれ違い」を防ぎましょう。 オススメの方法は、「毎日5分程度の会話をすること」です。 詳しくは【同棲生活で「すれ違い」を防ぐ5つの方法】で解説しています。 |
同棲は、生活習慣や価値観の違いなどが明確になります。
「結婚前に分かって良かった…」という意見もありますが、それが原因で破局するカップルも少なくありません。
2人でルールを決めて、仲良く生活できる環境を作っておきましょう。
まとめ
同棲の先に「結婚」をお互いが考えていれば、看護師1年目でも3年目、看護学生でも同棲を始めてOKです。
ただし、大好きな彼氏であっても、生活環境や価値観の違うので、好き勝手行動すればケンカが耐えません。
快適な同棲生活を過ごすために不可欠なのが、「2人だけのルールを作ること」です。
また、結婚を前提に同棲を始めても、同棲期間について2人よく話し合って決めましょう。
そして、看護師の同棲で一番大切なことがあります。
彼氏が看護師の仕事を理解しているコト!
このポイントは超重要です。
看護師の仕事を理解していないと、家事など協力は得られず、あなたが苦しむ結果になります。
同棲は二人三脚です。
二人で協力して、結婚というゴールに向かってくださいね。
結婚してもムリせずに看護師を続ける方法
「結婚しても働きたい!」と思っていませんか?
今のうちに結婚後の自分が働きやすい職場を考えておくことをオススメします。
なぜなら、女性は妊娠や出産、子育てによって働きやすい職場が変わるからです。(⇒詳しくは【妊娠報告のタイミング】で紹介しています。)
まずは、今の職場が妊娠&出産後に働きやすいかチェックしてみましょう。
Q1.つわりで休める環境ですか?
Q2 .産休&育休はとれますか?
Q3.残業は少ないですか?
Q4.妊娠&出産した先輩ナースが働いていますか?
Q5.育休後、同じ職場に戻ってこれますか?
Q6.時短を使っている人はいますか?
Q7.希望の有給が取れますか?
全部「YES」と答えられなければ、妊娠&出産後は働きにくい職場です。結婚・妊娠願望があるなら、今のうちに転職した方がいいでしょう。
というのも、結婚や妊娠をきっかけに転職することになり、「入職早々、大丈夫かな?」という不安がつきまといます。
今までにそんな悩みを持った看護師さんをたくさん見てきました。
今のうちに将来について考えて行動しておくことをオススメします。
初めて転職活動する看護師さんはぜひ以下の記事を参考にしてください。自分にあった転職活動の方法が分かるはずです↓