あなたは今、
「退職理由ってなんて言えばいいの?」
と悩んでいませんか?
退職を伝えるときはもちろん、面接のときにも聞かれる「退職理由」。
どちらのシーンでも、好印象に伝えたいですよね。
とはいえ、
実際にあなたが辞める理由は、好印象とはほど遠いはず。
例えば、看護師の退職理由で一番多いのが人間関係です。
看護師長や主任のパワハラ。
教育指導という名の新人いじめ。
お局看護師の悪口&無視のオンパレード。
…などなど。
このまま居続けたら、メンタル崩壊の危機もあるし、いつかは自分も性格が悪い看護師になりそうですよね。
ちょっと話が脱線しちゃいました。
ネガティブな退職理由をどうやって好印象に伝えるかという話でしたよね。
そこでこの記事では、看護師におすすめ退職理由の伝え方と例文を紹介します。
退職を申し出るとき、面接の両方に役立つ情報です。
ぜひ退職理由を伝えるヒントにしてくださいね。
この記事を書いているのは、現役ナースのみもです。
いつも「中堅ナースの日常」を読んでいただき、本当にありがとうございます。
看護師のQOLを爆上げをして「一人でも多くの看護師をハッピーにしたい!」という思いで、このブログを運営。
というのも、私たちが快適に暮らすには「お金」が必要ですよね。
他の仕事よりもちょっと給料がいい看護師を続けるのが◎。
ただし、給料に見合わない過酷な現場もあります。
…で、このブログが最終に目指すのは、「仕事も楽しい、プライベートも楽しい」そんな生活です。
おかげさまで月間8万PVを超え、毎日たくさんの悩める看護師さんに役立っています。
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ネガティブな退職理由を好印象にチェンジする裏技テク
冒頭でもちらっと言いましたが、
あなたが辞めたい理由は、たぶんネガティブな理由のはず。
看護師長に退職を申し出るときも、面接官に退職理由を聞かれたときも、そのまま伝えればイメージが悪くなってしまいます。
円満退職もしたいし、面接でイメージダウンするのもイヤ!
なんとかしたいですよね。
…で、ネガティブな退職理由を好印象に変えれないのか考えたところ、ひとつ方法がありました。
その方法は、ずばり「ネガティブな理由」を避ける。
たったそれだけで良かったんです。
「何言ってんの?あたり前じゃん。」
とイラッとした方もいるかもしれませんが、
そもそもあなたが退職したい理由って1つだけじゃないですよね。
このままじゃダメだと思った。
とか、
もっと患者さんと関わりたい。
とか、
緊急時に対応できる看護師になりたい。
職場の人間関係だけでなく、いろんな理由があって退職を決意したはず。
別に退職する一番の理由を伝える必要なんてありません。
それを隠したところで、看護師長も面接官も困らないし、あなたにとってはプラスしかないのです。
つまり、全てをまるーく収めるにはネガティブな理由はNGってことですね。
なんかウソをつくみたいで、モヤモヤする…という方に伝えたいのは、
自分が不利になる状況を望んでいるなら本音を言えばいいでしょう。
ただ、本音の退職理由は言いづらいですよ。
パワハラやいじめの張本人や、見て見ぬフリをした人に本当の退職理由を言えますか?
面接官に説教されたいのですか?
ウソをつく訳ではなく、あえて言わないだけ。
それがうまくいく方法だからです。
退職や転職はあくまでも通過点に過ぎません。
わざわざツライ道を選択し、自分を追い込む必要なんてないと思いますよ。
波風を立てずに病院を辞めるための「退職理由の伝え方」〜こうやって看護師長に伝えよう〜
ここからは、中堅ナースの日常キャラクター、1年目ナース「杏ちゃん」と7年目ナース「亜子先輩」と一緒に紹介していきます。
まずは病院を辞めるための退職理由の伝え方を解説していきます。
というのも、
退職交渉を円満に進めるカギは、「伝え方」にあり!
だからです。
伝え方…ですか。
どちらかというと、退職理由が大事だと思っていたので意外。
退職を打ち明けることは、伝える側が心苦しいけど、伝えられる側も簡単に受け止めることはできない内容ですよね。
要するに、伝える際に配慮が伴っていないと、トラブルに発展してしまうのです。
例えば、12月末に辞めたいのに3月まで引き延ばされたり、有給消化したいのに使わせてもらえなかったり…。
看護師の退職トラブルは尽きません。
無用なトラブルを避けるためにも、伝え方は大事です。
退職を伝える際、次の5つのポイントに気をつけましょう。
- 退職の申し出は、病院ルールに則る
- 直属の上司である看護師長に口頭で伝える
- 引き止めにくい退職理由を伝える
- 強い退職の意思を伝える
- 退職希望日は受け入れてもらいやすい日を伝える
退職の申し出は、病院ルールに則る
退職を決めた場合、引き継ぎや挨拶などの退職準備を考えると少なくとも退職を予定する1ヶ月前には伝えておきたいところ。
というのが、一般的です。
しかし、看護師の場合は少し異なります。
病院ルールというものが存在。
ほとんどの病院では、就業規則に退職の申し出について書かれています。
1〜3ヶ月前の病院が多いなか、6ヶ月前や1年前という厳しい病院も!!
法的には2週間前で問題ありませんが、病院側にしてみれば「もっと余裕をもって言ってほしい」のが本音です。
引き継ぎや手続きなどの実務面で負担をかけてしまうので、病院ルールに則り伝えることをオススメします。
また、なるべく繁忙期を避けて伝えるのが◎。
直属の上司である看護師長に口頭で伝える
病院側に退職を伝える際、まずは直属の上司に申し出るのが基本です。
たまーに看護師長をすっ飛ばして看護部長に伝える人もいますが、直属の上司に何か問題があるのではと思われかねません。
(看護師長に問題あるから、看護部長という人が多いんだけどね…)
まずは看護師長にアポを取って2人きりで話す時間を作り、他の人には聞こえないような落ち着いて話せる場所、時間を選びましょう。
引き止めにくい退職理由を伝える
退職を申し出た際、よくある問題が「引き止め」です。
看護師の場合、どこも人手不足。辞められることは、病院にとってはマイナスです。
看護師長が、大事な戦力のあなたを引き留めようとするのは自然なことと言えます。
…で、引き止め方法には、
「辞められたら困る」と情に訴えるもの。
とか、
給料アップ、希望の部署へ異動など、より良い条件を提案してくるもの。
とか、
退職時期を遅らせてほしいという要望など、様々です。
下手に引き止めに応じてしまうと、退職の決意がグラグラ揺らぎ、辞めるタイミングを逃すでしょう。
実際に、そんな看護師さんを何人も見てきました。
そのなかの一人に私の大好きだったプリセプターさんがいるんですが、辞めると言ってから結局辞めたのが3年後です。
つまり、引き止められにくい退職理由を言うのが大事!
…で、引き止められにくい理由の定番といえば、以下の4つです↓
- スキルアップ
- 体調不良
- 引っ越し
- 結婚や妊娠
「訪問看護に挑戦してみたい!」といった今の職場では実現できないこと。
看護師長が上層部に伝えやすい、体調不良や結婚などのやむを得ない理由。
これらは、引き止められにくい退職理由です。
逆に「給料に不満がある」「残業が多い」などの待遇面を理由にしてしまうと、「改善するから」と引き止められやすくなります。
要するに、病院にとって引き止めることが難しいと感じる理由をしっかり考え、準備することが大事です。
強い退職の意思を伝える
退職の意思を伝える際、
引き止めにくい理由も必要ですよ。
でも、「絶対、辞める!!」という頑固たる決意が一番必要だと思うんです。
さっきも言いましたが…
あなたに辞められることは、病院にとってはマイナス。当然、引き止めようとします。
わかり易く説明するために、あなたが「看護師長」だった場合をイメージしてみてください。
2年目の看護師に「実は退職を考えているのですが…」と相談ベースで伝えられたら、どう思いますか?
「相談だし、引き止めれそう」って思いませんか?
つまり、あなた自身が揺らぐことなく、看護師長にも引き下がってもらうためには、断固たる決意が重要!
それに、引き止められた後の交渉では、あなたにとって不利な立場になります。
そうならないためにも、相談ベースではなく、ハッキリと退職意思を伝えましょう。
退職希望日は受け入れてもらいやすい日を伝える
退職を伝える際、必ず希望の退職日も合わせて伝えるようにしましょう。
というのも、退職日が曖昧だと、退職日を後ろ倒しにされてしまうかもしれません。
例えば、体調不良で急遽休職してしまった看護師がいる。
人員を増やす予定だったが、全然応募してこない。応募してきた人は、難ある人しかこない。
こんな理由で、退職が引き伸ばされる可能性があるのです。
とはいえ、「3月31日で退職します」と一方的に退職日を決めて伝えるのはNG!
退職日を伝えるときは、「3月中には退職したい」といった相談ベースで伝えるのが円満に辞めるコツです。
病院の都合や引き継ぎなどを考慮しながら具体的な日にちを看護師長とすり合わせていきましょう。
この5つのポイントを押さえても退職拒否された場合は、以下の記事を参考にしてみてください↓
退職時に使える!看護師におすすめ「退職理由」の例文5つ
では、実際の退職理由の例文を見ていきましょう。
前章でもお伝えした「引き止めにくい退職理由」の例文です。
5パターン紹介するので、退職理由を伝える参考にしてくださいね。
引き止めにくい退職理由「スキルアップ」の例文
例文①スキルアップ
お忙しい中、お時間を割いていただき、ありがとうございます。
急なことで大変申し訳ないのですが、○月に退職したいと考えております。
未熟で至らないことが多かった私を一人前に育ててくれた病院には感謝しかありません。
しかし、将来について改めて考えてみたところ、今の仕事を続けていくのではなく、新たな環境に身を置き自分の能力をもっと高めていきたいという気持ちが強くなりました。
誠に身勝手ではありますが、よろしくお願いします。
上の例文を使う場合、
もっと明確に「何をしたいのか」を伝えれば信憑性がアップしますよ。
例文②未経験分野に転職
以前から、○○の仕事に興味を抱いていました。
今の仕事にやりがいや魅力を感じてはいるものの、○○に挑戦したいという思いは日に日に強くなっています。
将来のことを考えると、新しい仕事に挑戦できる最後のチャンスかもしれません。
誠に勝手ではございますが、○月に退職させていただきたいと考えております。
誠に身勝手ではありますが、よろしくお願いします。
スキルアップを言われたら、病院側はNOとは言えません。
しかし、「なぜここではダメなのか?」と突っ込んでくるので、具体的な理由をスッと応えられるようにしておきましょう。
引き止めにくい退職理由「体調不良」の例文
例文③体調不良【持病持ちの人向け】
何とか続けたいと思い頑張ってまいりましたが、持病が悪化し、しばらくは療養するために一旦退職という形をとらせていただくことにしました。
例文④体調不良【看護師になってから病気になった人向け】
以前より体調を崩しており、病院にかかって治療を続けてきました。
しかし、残念ながら病状の改善がみられず、しばらく退職して療養に専念しようと考えています。
体調不良の場合、「一旦休職してみては…?」と引き止められる場合があります。
そのときはチャンスです。
休職中は傷病手当などが出るうえに、心のチャージするのに最適!
心に余裕が生まれ、ベストな選択できるんです。
おまけに、休職中にこっそり転職活動することも可能。
引き止めにくい退職理由「結婚」の例文
例文⑤結婚
私ごとですが◯月に結婚することなりました。
結婚に伴い家庭を優先したいため、誠に勝手ではございますが◯月に退職させていただきたいと考えております。
看護師の業務はかなりハードなので、結婚や妊娠を機に一旦現場を離れる人も多いです。
妊娠していなくても妊活を理由に辞めてもOK。
ただ、急ぐ内容ではないので「次の人が見つかるまで…」と希望する日に退職できない可能性があります。
【面接Ver.】看護師におすすめ退職理由の伝え方&例文
ここからは、面接で好印象を与える退職理由の伝え方&例文を紹介します。
しつこいようですが、
面接で退職理由を聞かれても、必ずしも本音で答える必要はありません。
というのも、面接官が一番知りたいことは…
- 新しい仕事への意欲
- 仕事に責任感を持って取り組めるか
- 仕事においてあなたが重視していること
- 応募者の希望と病院にミスマッチがないか
という仕事に対する意識です。
退職理由をわざわざ聞くのは、あなたの人柄を見るため。
例えば、プリセプターのイジメで退職した場合、ストレートに伝えた場合を見てみましょう。
プリセプターが全然教えてくれなくて、ずーっとフリー業務。このままではダメだと思ったので退職しました。
ここから何が見えてくると思いますか?
たしかに行動したのはいいですが、
本当に悪いのはプリセプターなんでしょうか?
教えてもらえなかったのは、自分にも非はなかったのか?
誰かに相談したのか?
もしこんな退職理由を言ってきたら、
行動力はあるんだろうけど、悪いことは全部、人のせいにしてしまう残念な人なんだろうな…と思ってしまうでしょう。
たぶん、面接でこんな退職理由は言う人はいないと思いますが、
面接中の発言は人柄を判断する材料です。
- グチや悪ぐちを言う
- ウソの転職理由を言う
- 人間関係の不満をそのまま言う
こんなマイナス評価になる発言はNGと聞いたことあるはず。
というのも、
面接官があなたと接するのはわずか10分しかありません。
プリセプターが全然教えてくれなくて、看護師長やプリセプターと仲の良い先輩にも相談してみたけどそれでもダメだったという事実があっても、残念な人に見えてしまうのです。
時間が限られている面接では、ネガティブなことは避けたほうが◎。
とはいえ、ネガティブなことでも、イメージアップする伝え方があります。
次の例文を見てみましょう。
面接で印象のいい退職理由の例文
例文①残業が多くて退職した場合
現職では、残業が常態化しており、月に60時間から80時間程度の残業を行っています。
沢山の業務をこなすことで様々な経験を積むことができた反面、余暇はどうしても体を休めることが最優先になってしまい、自己啓発などに時間を割くことができません。
働き方についての見直しを何度も提案しましたが、なかなか受け入れてもらえず、この現状を変えたいと思い転職を決意しました。
たとえホワイトな病院であっても残業時間をゼロにすることは難しいものです。
とはいえ、長時間労働は退職を決意する十分な理由になります。
その中でも改善しようとしたという内容を加えれば、より説得力のある話をすることができるのです。
例文②体調を理由に退職した場合
前職では、業務量の多さと持ち前の責任感の高さから、すべての業務に全力で向き合い、体調を崩す結果になりました。
しかし、これまで経験してきた業務を今後も続けたいという気持ちを強く持っており、経験を活かせる御社で働きたいと考えております。
体調に関しては、療養の末無事に回復することができました。
現在は業務を行うことに支障はありませんが、健康面には十分に留意して仕事に臨みたいと思っております。
体調不良で辞めた場合は、可能であれば別の退職理由を伝えた方が◎。
というのも、「また体調が悪くなるのでは?」や「すぐに辞めてしまいそう…」という不安があるからです。
隠す必要はないですが、あえて自分から話す必要はないでしょう。
もし聞かれた場合は、「現在は業務を行うことに支障はない」とハッキリ伝えればOKです。
例文③結婚を理由に退職した場合
結婚しても変わらずに仕事を続けたいと考えていたのですが、どうしても転居が必要だったため、退職いたしました。
引越し後、家庭も落ち着きましたので、前職で培った経験や知識を活かして働きたいと思っております。
配偶者も転職を応援してくれているため、少しでも早く貴院の戦力になれるように精進していきます。
結婚を理由に辞めても「結婚したから」という理由はNGです。
面接官からすれば「状況が変わればすぐに辞めるかも」と思われるだけ。
上の例文のように結婚をマイナスに捉えない伝え方をしましょう。
新人看護師のあなたにおすすめ!「退職理由」はこう言って辞めよう
新人看護師や転職したばかりの看護師の場合、どうしても仕事や環境が合わず転職せざるを得ないことがあります。
体や心を壊す前に辞める決断できることは素敵な判断力をもった人。
ただ、いざ辞めるとなると、
「転職で不利になりそう…」
「入職して半年未満の退職は認めてもらえないよね…」
「頑張りや忍耐力が足りないって怒られそう…」
というようなことが気がかりなはず。
ですが、その心配はありません。
日本看護協会の「2021年 病院看護・外来看護実態調査」結果によると、
毎年10人くらいの新人ナースが辞めているので、「第二新卒」を受け入れている病院も多くあります。
今のつらい状況の改善が難しいのなら、辞めてしまうのもひとつの手です。
…で、退職を決めたときにオススメの例文を紹介します。
【退職Ver.】新人看護師向け「退職理由」の伝え方&例文
もし、3ヶ月や6ヶ月などの短期間で辞める場合は、とくに退職理由の伝え方は注意しましょう。
あなたが思っている以上に、マイナスの印象が強くなるからです。
退職理由を伝える際のポイントは3つ。
- ウソはつかない
- 他人のせいにしない
- 堂々と答える
この3つのポイントは注意して伝えましょう。
看護師長をはじめ先輩方にたくさん相談に乗っていただき、自分としても努力を重ねてきましたが、どうしても続けていくことが難しく退職させていただきたいと思います。
お世話になった皆様には大変申し訳ないのですが、今後の長い看護師人生を考えてみて、自分に合う場所で看護師を続けていくほうが良いと思いました。
【面接Ver.】新人看護師向け「退職理由」の伝え方&例文
面接中に退職理由を聞かれた場合、
どんな理由であれ短期離職したことを責められているように感じてしまいます。
ただ、面接官としては、
- 長期定着できるか
- 仕事に対するストレス耐性があるのか
- 仕事に対する考え方
ということを知りたいからです。
質問の意図を知っておけば冷静に対処できるはず!
前職では呼吸器を希望していたのですが、実際に配属されたのはオペ室でした。
多くの経験を積むことができたので、良い機会を得られたと思っています。
しかし、やはり希望する呼吸器の仕事がしたいと思い、異動を願い出でましたが難しく、短期での退職となってしまいました。
より自分の実力が発揮できる環境で働きたいと思い、転職を決意いたしました。
最後に…
では、最後におさらいです。
看護師が退職理由を伝える際のポイントは次の3つ↓
- ネガティブな退職理由はNG
- 退職理由を伝える際は、「伝え方」が重要!
- 「前向きな理由」はあなたの魅力をアップ
この記事で紹介した「伝え方」や「例文」を参考にすれば、問題ないでしょう。
あなたが無事に「退職理由」を言えるように祈っています。
こんな看護師さんは、退職を申し出るのはちょっと待って!
転職先を決めずに退職しようと思っている看護師さんは、一旦退職を申し出るのはストップしてください。
というのも、後悔する可能性があるからです。
そもそも失業手当が出るといっても、支給されるのは3ヶ月後。それまでは貯金を切り崩した生活になるでしょう。
実家暮らしだから大丈夫!という場合も例外ではありません。
お金の心配はなくても、なかなか転職先が決まらないことで焦りが出てきて、判断基準が甘くなりがち。
つまり、通常ならブラック病院とズバッと見抜けた求人も見逃してしまうのです。
退職して一旦落ち着きたい気持ちも分かりますが、お金や心理的に考えると在職中のほうが安心というワケ。
とはいえ、在職中の転職活動は、何かと負担がかかり大変になるので、看護師転職サイトを使って面倒なことは省略しましょう。
まだ転職サイトに登録していないなら、以下の記事を参考に選んでみてください。
すでに登録している方は、「賢い使い方」や「ダメ担当者を見極めるコツ」などが役立つはずです。