今さら聞けない【看護技術】

スーパーキャスのルート確保が苦手な看護師さんへ。失敗を減らす方法

どうも、mimo(@Nurse3Info)です。

ルートキープする時に使う「スーパーキャス」。(サーフローの病院もありますが…)

翼状針の採血は難なくできるのに、苦手な看護師さんも多いですよね。

夜勤中に採血難の人のルートが漏れた時には最悪です。

そこで今回は、苦手を克服できるポイントを解説していきます。

私は5つの失敗を意識するようになり、失敗するコトはなくなりました

「ルートキープしたくない…」と思っている時に役立てて下さいね。

▶関連:「注射が苦手」な看護師が、笑顔で働ける職場はこの3つ!

スーパーキャスでルート確保のやり方

昔は、看護技術の本でルートキープのイメージをしたもの。

でも、今は動画でチェックできる時代です。これを活用しない方法はありません。

まずは動画でスーパーキャスの入れ方を見てみましょう。

やり方の手順は次の通り↓

  1. 物品の準備
  2. 血管を探す
  3. 消毒
  4. 穿刺
  5. 内筒に逆血を確認
  6. 針をさらに進める
  7. 外筒だけ進める
  8. 駆血帯を外す
  9. 内筒を抜去する
  10. ラインを接続する

 

1発で入らない看護師さんがよく失敗する5つのポイント

流れは理解していても、上手く入らないコトも多いですよね。

1発で入らない看護師さんがよくしてしまう失敗は5つ↓

  • 血管の探し方が悪い
  • 刺入部の位置
  • 血管を固定できていない
  • 外筒の進めるタイミングが早い
  • モタモタしている

よく言われるのが血管の探し方です。

血管の探し方のコツ

散々言われてきましたよね。

弾力があって太い血管を選びましょう。

そんなコトは分かっているんです。

でも、上手く見つけれない…と悩む看護師さんは多いもの。

私が血管を見定めする時にやっているコツは2つあります↓

  • 駆血帯をきつく巻きすぎない
  • 駆血帯を一度巻き、一旦外してもう一度巻く

駆血帯絡みの問題が2つです。

駆血帯を強く巻けば血管が出てくると思っていると大間違い!

強く巻くと良い血管が見えにくくなるだけです。

駆血帯は静脈血の流れを止めるコトを目的にしています。末梢の静脈血が膨れることで血管の見定めが可能。

なんですが、駆血帯を強く巻きすぎると動脈まで圧迫することに。末梢へ流れる血液量が減ります

程よく巻くのがポイントです。

あと血管が見にくい人の時は、一度駆血帯で見たあと、一旦外して巻き直すコトもおすすめ

止めていた血流が駆血帯を外すことで末梢にドッと流れます。そのタイミングで駆血帯を巻くと、しっかり血管が浮き出しますよ。

刺入部の位置

採血では上手くいくけど、ルートキープは失敗する。

そんな看護師さんの多くは、刺入部位の位置が原因かも

採血の場合は、穿刺予定部位の1cm手前から狙いますよね。でも、スーパーキャスの場合は、長さが異なります。

  • 18G&20Gの針の長さは3.1cm
  • 22Gの針の長さは2.5cm又は3.1cm
  • 24Gの針の長さは1.9cm

つまり針の長さよりも手前を狙うのが◎。

血管の固定があまい

これも苦手な看護師さんがやりがちな失敗です。

練習の時は、先輩や同期など、弾力がある血管。いざ本番になると、逃げられた…ってコトも多いですよね。

ルートキープをする相手は、お年寄りの方がほとんど

しっかり固定したつもりでも、針先が血管に当たった瞬間スルリと交わされます

しっかり末梢側に引っ張り固定するのも忘れずに!

外筒を進めるタイミングが早い

これは私が新人時代によくしていた失敗。

逆血があったからとスグに外筒を進めると血管には入っていません

その理由は、スーパーキャスの構造を見れば分かるはず


引用:https://www.g-mark.org/award/describe/39326

内筒よりも外筒が1〜2mmほど短いです。

内筒が入った時点で、逆血があります。まだ外筒は血管の外にいる状態。針を寝かせて数㎜進めてから、外筒だけを進める。

このポイントは一番大事ですね。

モタモタしている

患者さん相手にルートキープをする時に、針を入れた瞬間にプク〜ッと腫れるコトも。

血管がもろく、モタモタしていると血管が破けてしまいます。

一連の流れを慎重&丁寧にやることは大事ですが、ササッとしないと漏れる原因です。ルート確保のイメージしておきましょう。

 

おさらい

ルート確保が上手くできないと、毎日が苦痛。

日勤の時よりも自分が夜勤の時に、血管がない人の点滴が漏れると一気にテンションが下がりますよね。

苦手意識が強い看護師さんが失敗している5つのポイントです↓

  • 患者さんのベストな血管を探す
  • 刺入部の位置
  • 血管の固定
  • 外筒を進めるタイミング
  • 素早く行う

これを意識するだけで、グンと上達します。

難しい血管を入れた時のあの喜びを経験して下さいね。

それでもムリな場合は…

人には得意、不得意があります。

努力したけど、上手くできない人もいます。

得意な先輩に聞いても「慣れたら出来るようになる」と言われるだけ。

そんな時は、ルート確保をしなくても良い病院に転職するのも1つの手です。

これは決して逃げではないコトをまずアナタに伝えたい

看護師にも適材適所があります。

毎日ルート確保をする職場であれば、苦手なアナタにとってストレスが溜まるだけ。

何度も練習しても出来ないものは出来ない。

その時間を使うなら、他のコトに活かしたほうが良いですよね。

看護師の職場は病棟だけではありません

まずはどんな職場があるんだろう…と探してみましょう。

看護師でもこんな生き方が出来るんだ…と発見するはずです。

第一歩を踏み出すのが「転職サイト」に登録すること。

今は転職する気がなくても登録しておくのが良いですね。

なぜなら、本気で転職したい時に余力がなくなっている状態だから。

看護師さん達は、がんばり屋さんです。

体力・メンタルを限界まで使い切り、「もう私はムリだ…」となる。

そんな状態になれば、転職する気力はありません。

だからこそ、今のタイミングで転職サイトに登録するのがオススメです。

また、気になる求人情報をストックしておくだけでも「いざって時は転職する」と逃げ道を作るコトができます。

心に余裕を作るためにも転職サイトに登録はしておいた方が◎。

だって、転職サイトは登録無料

アナタの希望条件にあった新着求人が出たらメールで送って貰えるから、今は転職できなくても登録はしておくべきです。

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後悔しない人生にするための秘訣です。