どうも、現役ナースのみもです。
仕事をしていれば、自分は明らかに悪くないのに、なぜか怒られることってありますよね。
「すみませんでした…」と謝るけど、本当は「私ではないです!」と反論をしたい。
でも、反論すれば「言い訳」と捉えられてしまいそう…と思い、できない人も少なくありません。
自分ではないと相手に伝えるべきなのか、それとも「すみません」と受け入れるのか…。
どっちの対処法を行えばいいのでしょうか?
答えは、両方とも間違いです。
どっちを選んでも、あなたはイライラしたり、モヤモヤした気持ちが残ります。
じゃあ、どうしたらいいの?
怒られても、引きずって落ち込む訳でもなく、相手を恨む訳でもない人です。
つまり、自分が悪くないのに怒られても、平気な人になるのが正解!
そこで今回は、自分が悪くないのに怒られても、平気な人がしている3つのコトを紹介します。
この記事を最後まで読めば、上司や先輩、お局、患者、医者から理不尽な怒られ方をされても、イライラしたり、モヤモヤした気持ちを引きずることもなく、大人の対応ができるようになります。
ムカムカしてコンビニで3000円以上の買い物をする、やけ食い、似たような服、高価なものを衝動買いする…など、無駄使いが減ることでしょう。
自分が悪くないのに怒られても、平気な人がしている3つとは?

さっそく結論から言うと、平気な人がしている3つは次の通りです↓
- 深く考えないようにする
- 冷静な態度をとる
- 自分自身を否定しない
深く考えないようにする
自分が悪くないのに怒られているとき、考えれば考えるほど「なぜ?」「どうして?」という疑問が膨らんでいきます。
「それやったの私じゃないのに、何で確認もせず怒るの?」と相手に対して怒りの感情も…。
そうなると感情的になってしまいます。
「こんなこともあるよね」といったくらい広い心で受け止めれば、モヤモヤした気持ちもなくなるはず。
冷静な態度をとる
感情的になると、正しい判断ができなくなります。
ケンカをしたときに「あの時、なんであー言っちゃったんだろう…」と後悔したことありませんか?
怒ってきている相手に感情的に言い返せば、反逆したと思われしまい、余計こじれるだけ。
あくまでも冷静な態度をとることが大事です!
冷静な態度をとるためにも、深く考えないようにしましょう。
自分自身を否定しない
怒られると「自分が否定されている」と勘違いする人も少なくありません。
しかし、これは大きな間違いです。
というのも、相手が怒っているのは、あくまでも仕事上の「行動」。
あなたの人格自体を否定しているわけではないので、自分はダメなんだ…とネガティブになる必要はなありません。
怒られているのは「行動」と思えば、怒られることに対するストレスが軽減できますよ。
ただ、全然関係ないのに、なぜ怒られたのか…?と思うことが多い。
そんなあなたは、もしかしたら「怒られやすい人」だったせいかもしれません。
怒られやすい人の特徴は次の項目でまとめています。
該当するかどうか、一度チェックしてみましょう。
もしかして、あなたは「怒られやすい人」かも?【特徴は5つ】

同期や後輩が自分と同じ失敗やミスをしても、怒られないことってありますよね。
今あなたの頭によぎった“あの人”は、怒られにくい人です。
その反対に、何をしても怒られる人もいます。
もし、あなたが頻繁に理不尽な怒られ方をしているなら、あなたは「怒られやすい人」なのかもしれません。
怒られやすい人の特徴は5つ。心当たりがないのかチェックしてみてください。
- 態度やマナーが悪い
- 挨拶や報連相をしない
- 自分のミスを認めない
- 同じミスを何度も繰り返す
- 時間・約束を守らない
態度やマナーが悪い
先輩や患者さんにタメ口で話しかけていませんか?
お団子ヘアが乱れていませんか?
普段から、言葉遣いや身だしなみが良くない人は怒られやすいです。
態度やマナーができていないと、相手は自分が甘く見られていると感じたり、バカにされているような印象を受けてしまいます。
また、適当に話しを聞くなど、不快に感じるような対応も気をつけましょう。
他の先輩もやっているは通用しません。
というのも、看護師の場合、マナーを知らない人も多く、非常識なことを平気でする人もいます。
恥ずかしくないマナーを心掛けてくださいね。
挨拶や報連相をしない
人と仕事をする場合、コミュニケーションは大切です。
挨拶や報連相ができないのは、コミュニケーションをしたくないと思われても仕方ないこと。
態度が悪いと思われるだけでなく、共有しなかったことで大きなミスを引き起こすこともあります。
つまり、挨拶や報連相を怠るのは、相手との信頼関係性を築きたいという意志がないのと同じ。
信頼できない後輩がミスや失敗したら、一目散に怒られるのは当然です。
もし信頼関係が少しでもあれば、「あの子はそんなことはしない…」と疑ってくれたかもしれません。
自分のミスを認めない
人は誰でもミスや失敗はします。
ミスや失敗は良くないことですが、そのものが悪いのではありません。
ミスや失敗を認め、次に同じミスを起こさないように行動することが大事です。
それなのに、自分のミスを認めず、言い訳ばっかり。
反省する気がないので、また同じミスを起こすし、もしかしたら他人のせいにするかもしれません。
同じミスを何度も繰り返す
先ほども言いましたが、ミスすること自体は仕方ないことです。
いくら注意を払っても、うっかりミスすることもあります。
しかし、同じミスを何度も繰り返すのは、話は別です。
ミスや失敗した時に、次の3ステップをしていません。
- ミスをした原因と行動は何か?
- どうすればミスを防げる?
- 先輩たちに相談する
同じミスを繰り返す人は、反省したフリをして、「次は気をつけます」と口だけの人です。
時間・約束を守らない
仕事だけでなく、プライベートでも時間や約束を守らないルーズな人は信用できませんよね。
ちょっとしたことですが、時間や約束を守れない人はいつまで経っても信用できません。
特に新人や若手は、できていないコトがある度に減点され、気づいたら「ダメな人」とレッテルを貼られることも。
まとめ

自分が悪くないのに怒られても、イライラや落ち込んだりせずにケロッと平気でいる人は次の3つのコトをしています。
【怒られても平気な人の特徴3つ】
①深く考えないようにする
②冷静な態度をとる
③自分自身を否定しない
考えれば考えるほど、理不尽さにイライラしたり、凹んだりします。
「こんなこともあるさー」と思って、「すみませんでした。以後、気をつけます」と受け流せば、冷静さをキープできます。
「それは私ではない!」と感情的になればなるほど、反論や言い訳をしたと勘違いされ、あなたの評価はだだ下がり。
というのも、今あなたの目の前にいる人は、あなたがやったミスだと思っています。
反論や言い訳するということは、相手を否定することです。
つまり、火に油を注ぐのと同じ。
自分に非がないことで怒られても、深く考えずにその場を切り抜けるのが大人の対応です。
あくまでスマートに無罪を主張しよう
もし、それでも納得できないなら…
相手が冷静になったタイミングで無罪を主張しましょう。
ここで大事なポイントは、相手の立場になって弁論することです。
先ほどの件なんですが…
私事が意見するのは恐縮ですが、ミスした張本人に言わないと同じミスをするのではないでしょうか?
と言えば、さり気なく伝えることができます。
他には、怒った相手と仲のいい先輩に相談して、「自分ではなかった…」と伝えてもらう方法も効果的です。
ただ、このような「自分が悪くなくても怒られる」場面は仕事上ではよくある出来事。
この先も人と関わる仕事をするなら、身につけておきたいスキルの1つです。
※理不尽な先輩に対しては、我慢は一番ダメ!
理不尽な先輩看護師への対処法|パタリと止む「受け流し方法」もぜひ参考にしてくださいね。
理不尽に怒る人が少ない職場に転職するとストレスが減る
仕事をする上で、理不尽に怒られることはよくあります。
だからといって、どの職場でもよくあるとは限りません。
温和な人が多い職場では、怒るのではなく注意や指摘するだけ。
もし相手が勘違いしていても、その場で「それは私ではありません」とはっきりも伝えることもできます。
仕事中のストレスがグンと減るので、温和な人が多い職場に転職も考えてみてもいいかも。
では温和な人が多い職場を探すにはどうしたらいいのでしょうか?
温厚な人が多いかは、口コミ情報で探すしかありません。
しかもリアルな情報です。
探す方法は2つあります。
1つ目は、知人や友人に紹介してもらう方法です。
今の職場で「いい人」が多いなら、求人募集がないか聞いても◎。
ただし、過去の職場の場合、「いい人」が多いと言いつつも、知人や友人は辞めています。
辞めるには何か理由があるはずなので、なぜ辞めたのか理由はしっかり確認してくださいね。
2つ目は転職サイトを使う方法です。
てっとり早くナウの内部情報が分かるので、一番効率よく探せます。
というのも、転職サイトのキャリアアドバイザーは、直接 病院へ足を運び、情報収集を行っています。
看護師長や主任、副主任の性格や、病院全体の雰囲気など、スタッフだけでなく、患者さんからも情報を聞き出すことも。
裏のウラの部分までしっかりチェックできますよ。
病院の内部事情をじっくり聞きたいあなた向けの看護師転職サイトは次の3つ↓
①看護roo!
⇒満足度96.2%の人気の転職サイト。
非公開求人も豊富で、転職サポートが手厚いと評判です。
無料登録特典「転職ガイドブック」は、これからの転職活動で大活躍するアイテムになるはず。
②看護のお仕事
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「看護のお仕事」のアドバイザーは、とにかく対応が早くて丁寧です。求人リクエスト機能もあるので、交渉も得意!
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確かに今回紹介した3社は、人気も高く、看護師に評判のいい転職サイトです。
1社登録でも穏やかな職場を探すこともできます。
しかし、担当者に不満が出てしまい、スムーズな転職活動ができなくなる可能性が高いです。
というのも、人には相性があります。
すっごく評判の担当者でも、あなたとの相性が最悪だったら…、きっとあなたは転職活動する気力を失うことでしょう。
もちろん、今の職場で頑張る方法もアリです。
ですが、理不尽に怒られる毎日を過ごすのか、穏やかな毎日…どっちか選べと言ったら、後者を選ぶはず。
ただ、相性は、実際に登録してみないと分かりません。
1社ずつ登録して、ダメだったら次!でもいいですが、それは非効率すぎます。
1ヶ月でできた転職活動が、転職サイトを転々とすることで3ヶ月かかってしまうことも。
ムダに時間と労力をかけるので、かなりのストレスです。
最初にまとめて3社登録すれば、比較できるので1社に絞るのも簡単にできます。
1社に絞ってしまえば…
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まずは3社に登録してみて、その中から一番相性が良い転職サイトを選ぶのがオススメです。
/思い立ったが吉日\