自分は悪くないのに怒られてばっかり…。
自分のミスじゃないのに怒られる。
何をやっても怒られる。
怒られても平気になる方法ってないの?
働いていればこんな理不尽なこともよくあるもの。
グッと我慢はするけれど、イライラ、モヤモヤしちゃいますよね。
それが普通の反応です。
しかし、ガツンと怒られても、引きずることなく淡々としたり、ケロッとしている人いませんか?
愛される後輩は、ある習慣を心がけています。
そこでこの記事では、愛される後輩「怒られても平気な人」になる方法について詳しく解説!
転職できるか不安な看護師さんへ。
一人で悩んでも不安は解消されず、自分を否定して自己嫌悪。
こんなはずじゃなかったと後悔したり、私の人生こんなもんと妥協していませんか?
諦めるのはまだ早いです。
答えを持っている人に相談しましょう。転職のプロはいくらでも実例を知っています。
一番大事なのは、「相談相手を間違えないこと」です。
自分のせいじゃないのに怒られる…
仕事をしていれば自分は明らかに悪くないのになぜか怒られることってありますよね。
「すみませんでした…」と謝るけど、本当は「私ではないです!」と反論をしたい。
でも、反論すれば「言い訳」と捉えられてしまいそうで、反論できない人も少なくありません。
「自分ではない」とハッキリ相手に伝えるべきなのか、それとも「すみません」と受け入れるのか…。
どっちの対処法を行えばいいのでしょうか?
答えは、両方とも間違いです。
どちらを選んでもあなたはイライラしたり、モヤモヤした気持ちが残ります。
どっちもダメなの?
じゃあ、どうしたらいいの?
今の職場でベストな対処法は、
「自分が悪くないのに怒られてもケロッと平気な人になる」方法です。
怒られても平気な人は3つの習慣があります。
自分が悪くないのに「怒られても平気な人」がしている3つの習慣
結論からいうと、
自分が悪くないのに怒られても平気な人の3つの習慣は次のとおり↓
- 深く考えないようにする
- 冷静な態度をとる
- 自分自身を否定しない
深く考えないようにする
あなたが今日怒られたときのことを思い出してください。
自分が悪くないのに怒られたら、考えれば考えるほど「なぜ?」「どうして?」という疑問が膨らみませんでしたか?
「それやったの私じゃないのに、何で確認もせず怒るの?」と相手に対して怒りの感情が沸々…。
そうなると感情的になっている証拠です。
「こんなこともあるよね」といったくらい広い心で受け止めれば、モヤモヤした気持ちもなくなるでしょう。
冷静な態度をとる
感情的になると正しい判断ができなくなるので、「ふぅ」と大きく息を吐いて一旦冷静になりましょう。
親でも兄弟でも彼氏でもいいのですが、
ケンカをして「あの時、なんであー言っちゃったんだろう…」と後悔したことありますよね?
怒っている相手に感情的に言い返せば、「反逆した」と思われ余計こじれる可能性が高いです。
おそらく先輩は余裕がなくて、イライラしていたり、ピリピリしています。
ネガティブな感情は伝播しやすいからこそ、あくまでも冷静な態度をとることが大事!
深く考えては相手のペースに巻き込まれるだけです。
自分自身を否定しない
怒られると「自分が否定されている」と勘違いする人も少なくありません。
しかし、これは大きな間違いです。
というのも、相手が怒っているのは、あくまでも仕事上の「行動」。
あなたの人格自体を否定しているわけではないので、自分はダメなんだ…とネガティブになる必要はなありません。
怒られているのは「人格」ではなく「行動」で、次からその行動を直せばいいと分かっていれば、怒られることに対するストレスが軽減できるでしょう。
ただ、全然関係なにのに怒られてばかり…。
そんなあなたは、もしかしたら「怒られやすい人」「怒らせ上手な人」のせいかもしれません。
「私だけ怒られる」原因とは?こんな看護師さんは要注意!
自分と同じ失敗やミスをしても怒られない同期や後輩がいませんか?
今あなたの頭によぎった「その人」は怒られにくい人です。
その反対で、何をしても怒られる人も居ます。
もし、
あなたが頻繁に理不尽な怒られ方をしているなら、あなたは「怒られやすい人」
もしくは「怒られ上手な人」なのかもしれません。
怒られやすい人の特徴は5つ。
心当たりがないのかチェックしてみてください。
- 態度やマナーが悪い
- 挨拶や報連相をしない
- 自分のミスを認めない
- 同じミスを何度も繰り返す
- 時間・約束を守らない
詳しく見ていきましょう!
態度やマナーが悪い
先輩や患者さんにタメ口で話しかけていませんか?
お団子ヘアが乱れていませんか?
普段から、言葉遣いや身だしなみが良くない人は怒られやすいです。
態度やマナーができていないと、相手は自分が甘く見られていると感じたり、バカにされているような印象を受けてしまいます。
また、適当に話を聞くなど、不快に感じるような対応も気をつけましょう。
他の先輩、同期もやっているは通用しません。
というのも、看護師の場合、マナーを知らない人も多く、非常識なことを平気でする人もいます。
恥ずかしくないマナーを心掛けてくださいね。
挨拶や報連相をしない
人と仕事をする場合、コミュニケーションは大切です。
挨拶や報連相ができないのは、コミュニケーションをしたくないと思われても仕方ないこと。
態度が悪いと思われるだけでなく、共有しなかったことで大きなミスを引き起こすこともあります。
つまり、挨拶や報連相を怠るのは、相手との信頼関係性を築きたいという意志がないのと同じ。
信頼できない後輩がミスや失敗したら、一目散に怒られるのは当然です。
もし信頼関係が少しでもあれば、「あの子はそんなことはしない…」と疑ってくれたかもしれません。
自分のミスを認めない
人は誰でもミスや失敗はします。
ミスや失敗は良くないことですが、そのものが悪いのではありません。
ミスや失敗を認め、次に同じミスを起こさないように行動することが大事です。
それなのに、自分のミスを認めず、言い訳ばっかり。
反省する気がないので、また同じミスを起こすし、もしかしたら他人のせいにするかもしれません。
同じミスを何度も繰り返す
先ほども言いましたが、ミスすること自体は仕方ないことです。
いくら注意を払っても、うっかりミスすることもあります。
しかし、同じミスを何度も繰り返すのは、話は別です。
ミスや失敗した時に、次の3ステップをしていません。
- ミスをした原因と行動は何か?
- どうすればミスを防げる?
- 先輩たちに相談する
同じミスを繰り返す人は、反省したフリをして、「次は気をつけます」と口だけの人です。
時間・約束を守らない
仕事だけでなく、プライベートでも時間や約束を守らないルーズな人は信用できませんよね。
ちょっとしたことですが、時間や約束を守れない人はいつまで経っても信用できません。
とくに日本人は減点法で物事を考えてしまう傾向です。
特に新人や若手は、できていないコトがある度に減点され、気づいたら「ダメな人」とレッテルを貼られることもよくあります。
まとめ
自分が悪くないのに怒られても、イライラや落ち込んだりせずにケロッと平気でいる人は次の3つの習慣があります。
【怒られても平気な人の特徴3つ】
①深く考えないようにする
②冷静な態度をとる
③自分自身を否定しない
考えれば考えるほど、理不尽さにイライラしたり、凹んだりします。
「こんなこともあるさー」と思って、「すみませんでした。以後、気をつけます」とさらっと受け流せば、冷静さをキープできるでしょう。
「それは私ではない!」と感情的になればなるほど、反論や言い訳をしたと勘違いされ、あなたの評価はだだ下がり。
先輩たちは、あなたがやったミスだと思っているため、反論や言い訳するということは、相手を否定することになってしまうのです。
火に油を注ぐのと同じで、「何、あの子。反省どころか、私達が悪いっていってる!」と思われるってワケ。
自分に非がないことで怒られても、深く考えずにその場を切り抜けるのが大人の対応です。
理不尽な先輩への「大人の対応」をもっと知りたい方は、次の記事も参考にしてくださいね↓
あくまでスマートに無罪を主張しよう
もし、それでも納得できないなら…
相手が冷静になったタイミングで無罪を主張しましょう。
ここで大事なポイントは、相手の立場になって弁論することです。
先ほどの件なんですが…
私事が意見するのは恐縮ですが、ミスした張本人に言わないと同じミスをするのではないでしょうか?
と言えば、さり気なく伝えることができます。
他には、怒った相手と仲のいい先輩に相談して、「自分ではなかった…」と伝えてもらう方法も効果的です。
ただ、このような「自分が悪くなくても怒られる」場面は仕事上ではよくある出来事。
この先も人と関わる仕事をするなら、身につけておきたいスキルの1つです。
「言い訳」に聞こえない伝え方についてもっと詳しく知りたい方はこちら
理不尽な人が少ない職場を探してみたい!という方は一度「ダメな職場の特徴」をチェックしましょう。
転職するか迷っている看護師さんへ
そんなに辛いなら、転職するのもアリだと思います。
そもそも人間関係の良い職場なら、怒られても平気になる必要なんてないのです。
他人のミスで怒られたり、何をしても怒られる…ということは、おかしいこと。
パワハラが常習化している可能性が高いため、人間関係が穏やかな職場へ逃げるのは正しい判断です。
人間関係の実情をしっかり知った上で転職先を決めたい方は、以下の看護師転職サイトを使うのがおすすめ。
担当者が毎日病院に足を運んでいるし、入職後のフォローで看護師から感想を聞いているから、
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