どうも、みもです。
今回のテーマは「コミュニケーション能力」についてお話します。
仕事をしていてコミュニケーションの悩みは誰にでもありますよね。
コミュニケーション能力が高い同期や先輩ナースをみて、「あの人みたいになりたい」と思ったことありませんか?
私たちの仕事、人間関係においてコミュニケーションが影響していること、コミュニケーションの重要性にすでに多くの人が気づいています。
「コミュニケーションの質が人生の質を左右する」
No.1コーチと称され、クライアントには元大統領のクリントン、レディーガガなど多くの著名人がいる「アンソニー・ロビンズ」の名言です。
とはいえ、
実際にどうすればコミュニケーション能力をトレーニングできるのかわかりません。
そこでこの記事では、今からでも簡単にできる「コミュニケーション能力を鍛える10の方法」を紹介します。
この記事を書いているのは現役ナースの「みも」です。
新人看護師さんや看護学生さんの
考える・見直す・はじめる、そんなきっかけになればと思い当ブログを運営しています。
最終目標は、あなたのQOLを爆上げすること。
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/こんな記事も書いてほしいなどのリクエストもあると嬉しいです。\
レッスン1:見た目に清潔感を意識する
コミュニケーション能力を鍛えるには見た目も重要!
というのも、
見た目の清潔感ってコミュニケーションに大きな影響を与えるからです。
あなたは「メラビアンの法則」というものを知っていますか?
詳しくは【ゴムだけでできる信頼されるお団子ヘア】で解説していますが、簡単に言うと…
メラビアンの法則とは、人は初対面の印象を見た目55%、話し方38%、話の内容7%で決める傾向にあるというもの。
話す内容よりも大事ですが、見た目も重要ってワケです。
見た目で清潔感が伝われば、相手も話しやすくなり、結果的にコミュニケーションが取りやすくなりますよね。
逆に見た目が悪いと、相手がどんどん壁を作ってしまい、どんなに気をつけて会話をしても仲良くなれません。
清潔感のある髪型、服装、メイクをしていれば、まず悪い印象をもたれることは避けられるでしょう。
レッスン2:挨拶をしっかりする
基本的なことですが、
しっかりと挨拶することでコミュニケーション能力を鍛えることができます。
先輩ナースに挨拶する場合、いつもより大きめの挨拶をすれば、スムーズなコミュニケーションを測れるでしょう。
また、「〇〇先輩、おはようございます。」のように名前を読んで挨拶するのも効果的です。
患者さんに挨拶する際も、「〇〇さん、おはようございます。今日担当する□□です。」と言ったり。
ドクターに声をかけるときはつい「先生!」と読んでしまうのですが、「〇〇先生、今よろしいですか?」に変えるだけで印象がグンとよくなります。
挨拶をしっかりするだけで印象がよくなるので、コミュニケーションを鍛えるためにもぜひ試してくださいね。
レッスン3:ミラーリングを意識する
ミラーリングとは、相手の警戒心をとり、親近感や安心感をつくり、信頼関係を築く技法。
相手の動作やしゃべるテンポ、トーンなどを、まさに鏡のように合わせていくというやり方です。
心理学でいわれる「類似性による親近効果」が生まれるので、コミュニケーション能力を鍛えるのにミラーリングは有効ですよ。
レッスン4:相手の話にしっかりと耳を傾ける
しっかりと相手の話に耳を傾けることは、円滑なコミュニケーションをするには大切です。
というのも、
相手が何を伝えようとしているのか把握することも、コミュニケーション能力を鍛えるためには重要。
私たちは看護学生のときから散々「傾聴が大事」と言われ続けてきたので、自然とできている人も多いでしょう。
レッスン5:相手の気持ちをイメージする
相手の話にしっかりと耳を傾ける「傾聴」ができるナースは多いですが、相手が発した言葉の裏を考えながら聞くことができる人は少ないです。
相手の気持ちを察することができれば、その後の会話もスムーズに運びます。
何気ない会話を含め、普段の会話のなかで相手の気持ちをイメージしながら話をすれば、コミュニケーション能力を鍛えることが可能です。
レッスン6:話を伝えるときは具体的に伝える
相手に話すときは、より具体的にわかりやすく伝えるようにしましょう。
なぜなら、
私たちはつい、相手も知っている態で話してしまいがち。
しかし、
相手は知らないことも多いのです。
自分の気持ちが正しく伝わらなければ、相手とのコミュニケーションが上手にできたとはいえませんよね。
日頃から話は具体的にするよう心掛けることが、コミュニケーション能力を鍛えるためにも大切です。
レッスン8:感動はためらわずに伝える
できていないことに対して指摘はあっても、できるようになっていることに対しての言葉がないので不安という新人ナースは多いことでしょう。
しかし、
それは新人だけではありません。
先輩ナースたちも同じで、不安を抱えています。
他人に認められること、褒められることは誰にとっても嬉しいこと。
感動や感謝の気持ちはためらわずに伝えていきましょう。
例えば、プリセプターに教えてもらった優先順位のつけ方のおかげで定時で帰れたとします。
そのときあなたは、プリセプターのアドバイスは的確で、さすが〇〇さんだなと感心するはず。
その感動や感謝の気持ちを直接伝えてみましょう。
「昨日はアドバイスをくださり、ありがとうございました。〇〇さんのアドバイスどおり、優先順位をつけたら余裕が生まれ就業時間内に記録ができたので定時で帰れました。」
このように伝えることで、先輩との人間関係がよりよくなりますよ。
褒める力を伸ばすことで、コミュニケーション能力を鍛えることができるでしょう。
レッスン9:たとえを使って話す
私が記事を書く時、「たとえ話」を出すように気をつけています。
その理由はずばり…、
簡単な内容を伝えるだけでも、相手の想像力に任せるよりも、具体的なたとえを出して伝えたほうが伝わるからです。
このレッスン7までに4回の「たとえ話」をしていたのに気づきましたか?
1つ目は冒頭のアンソニーロビンズの名言というくだり。
2つ目は挨拶のやり方(レッスン2)で、3つ目が看護学生の話(レッスン4)、4つ目が先輩ナースの話(レッスン7)です。
あなたも読んでいて、たとえがあったほうがスッと入ってくるし、わかりやすかったですよね?
話上手な人ってたとえ話がほんとに上手。
たとえば、お笑い芸人のカズレーサーさんのたとえ話はいつも感心します。
博学ってのもあると思いますが、その場にいる人全員にわかるようにたとえ話をうまく活用。
カズレーサーさんが出ている番組を見る際は、ぜひ注目してみてください。
レッスン8:いろんな人と話す
コミュ障の私なんかは、できるだけ話したくないと思ってしまうんですが、コミュニケーション能力を鍛えるためには実践あるのみ。
いろんな人と話して経験を積む必要があります。
あまり大げさに考えずに、何気ない会話でいいので、休憩時間など自分から話かけてみましょう。
レッスン10:話し方を工夫していく
看護に正解がないように、
コミュニケーションにも正解がありません。
話す相手や内容、タイミングによっても、伝わり方って変わりますよね。
「より相手にわかりやすい話し方は何か?」をしっかり意識しながら会話をすることが、コミュニケーション能力を鍛えるためには大切です。