はぁ〜、仕事でミスして先輩に怒られた…。
きっと仕事できない子って思われただろうな〜。
仕事でミスをしてしまうと、ズドーンと気持ちが落ち込んしまい引きずってしまうことありますよね。
ミスしたことを先輩に注意されれば、要領の悪さや性格、自分の存在意義まで考えてしまい、「この場から消えたい…」と思う人も少なくありません。
そこで今回は、ミスを引きずってしまう看護師に向けて、引きずらない4つの方法について詳しく解説していこうと思います。
仕事でミスするとくよくよ悩むタイプの私が、実際に試している方法です。
大きな失敗が頭から離れずに立ち直れない人でも、心のモヤモヤがスッと消えるはず!
前向きになるヒントに役立ててくださいね。
誰だって仕事のミスは経験する
仕事の失敗やミスを全く経験せずに生きていける人は、おそらくいません。
それは看護師も例外ではなく、大なり小なり、必ず失敗やミスはするもの。
ですが、看護師の場合、自分のミスや失敗が患者さんの命に直結することも多く、「仕方ない」で済まないこともあると思います。
しかし、大事なのは、その失敗をどうやってリカバーするか…なのです。
過去の事実をいつまでも引きずっていると「失敗しそう」というイメージと、失敗したときの記憶が頭から離れられなくなり、さらに失敗しやすい状況になるだけ。
そこでまた失敗したら、さらに落ち込み「本当に自分はポンコツ」「看護師向いていない」など自分を責めてしまい、悪循環に陥り抜け出せなくなるのです。
看護師長にも失敗談はある
人は誰だって失敗をするもの。
ここはしっかり頭に入れておきましょう。
というのも、失敗をしたときに「私だけ」と思っていませんか?
看護師長や先輩、同期に失敗したことあるか聞いてみてください。
おそらく全員「失敗したことある」と答えるはず。
失敗の大きさに差はあっても、全く失敗をしたことがない人はいません。
大切なのはミスしたことを受け入れて、次はどう対策をすればいいかを考えることです。
いつまでもミスを引きずらない4つの方法
「あのとき確認しておけば良かった」など、自問自答を真夜中にやりがち。
というのも、悔やまれる瞬間が次々の蘇ってくるからです。
もしあなたもこんな風に気に病むタイプなら、それは自然なこと。
誰だって上手く振る舞いたいと思っているし、怒られたくもないから。
しかし、ネガティブな堂々巡りにはまりたくないなら、自分がしたことを許せるようになっていることが大切です。
①自分に優しくなる
ミスや失敗が発覚したとき、「何ということをしてしまったんだ!」と自分を責めてしまいますよね。
ただ、それはやめてください。
自分を責めたところで過去は変えられません。
それどころか自分でプレッシャーをかけてしまい、同じミスや失敗しやすい状況を作るだけ。
だからこそ、自分に優しくなることが大切です。
自分に優しくするって具体的にはどうしたらいいの?
一見難しそうだけど、シンプルに考えればOK。
自分ではなく仲のいい友達がやったと仮定して接し方を考えてみよう!
仲のいい友達に声を掛けるなら、「何であのとき見直さなかったの?」なんて責めるような声かけませんよね。
②考え方の癖を分析する
自分のミスについてどのように考える癖があるのか、冷静に理解を深めていけば、引きずることも少なくなるはず。
もしあなたが完璧主義の傾向があるなら、自己批判しすぎるのかもしれません。
③家に持ち帰らない
仕事でやらかした時、帰る途中や入浴中、寝る前など仕事のミスをあらゆる側面から幾度なくループしてしまうもの。
でも、白衣を脱いだら、その感情はロッカーに置いてきましょう。
多くの人は、自分が犯したミスを自宅に持ち帰り、恋人や家族、友達に話す癖があります。
しかし、ミスを逐一思い出すことになるので逆効果となってしまうのです。
④リフレッシュに専念する
いつまでも引きずらないためには、家に帰ったらリフレッシュに専念しましょう。
趣味があればいいのですが、もし無い場合は、笑ったり、涙を流す、カラダを動かすことがオススメです。
ジムもいいですが、次の日の勤務を考えると微妙かもしれません。
そこでオススメなのが、アニメやドラマを見ることです。
アニメやドラマを見て、泣いたり、笑ったりするだけでリフレッシュできます。
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もしあなたがミスしやすい人だった場合、ミスを引きずらない方法が分かっても「困った人」と勘違いされてしまうかも…!?
まず自分がミスが多い看護師の特徴に当てはまっていないかチェックしましょう。
仕事でミスが多い看護師の特徴5つ【チェックしよう】
仕事でミスしない人はいません。
しかし、仕事でミスしやすい人が存在します。
その特徴は次の通り↓
- 真面目&マイナス思考の人
- メモを取らない&取り方が悪い
- 気をつけようで終わらせる人
- キャパ以上の仕事を引き受ける人
- いつも寝不足
それぞれ詳しく解説していきますね。
真面目&マイナス思考の人
真面目な性格で、マイナス思考な人は、過去のミスを引きずりやすく、とるべき行動がとれなくなる傾向があります。
というのも、同じミスをしないように…という気持ちが強くなり、慎重に仕事をこなすことで、どんどん仕事が溜まり、同時進行せざるを得なくなってしまいがち…。
また、同じミスをしないことに気を取られて、他のことへの注意が怠り、別のミスを誘発してしまうこともあります。
ミスする自分が悪い…とマイナスに考えてしまい、新たなミスを引き起こす負のループから抜け出せなくなりやすいです。
メモを取らない&取り方が悪い
看護師の場合、同時進行で進めることも少なくありません。
仕事中にメモを取らないと、タスク&スケジュール管理は難しいです。
後から思い出してできることならいいですが、時間が決められた処置もあります。
メモを取らない、取り方が悪いとミスを多発する可能性が高くなるってことです。
ケアレスミスを防ぐために、自分が分かるようにメモを活用することが重要なポイント!
気をつけようで終わらせる人
仕事でミスしないように気をつけることは大切です。
しかし、気をつけるといっても、何に対してどうやって気をつけたらいいのでしょうか?
もっと具体的に気をつけるポイントを出さないと、ミスは防げません。
キャパ以上の仕事を引き受ける人
新人看護師で多いのが、全部自分でやらないと…と思ってしまう人はミスが多くなりがち。
キャパ以上の仕事を引き受けると、余裕がなくなり、注意力が散漫します。
つまり、キャパ以上の仕事を引き受けたことで、初歩的なミスが連発。
できないことは「できない」とハッキリ伝えないと、仕事の抜けが多くなっちゃうよ。
いつも寝不足
残業してヘトヘトで帰ってきても、次の予習のため勉強する新人看護師も多いですよね。
もし睡眠時間を削っているなら、オススメはしません。
なぜなら、寝不足の結果、仕事で集中力が発揮できず、ミスを連発してしまうからです。
仕事で困らないための予習が、反対に悪影響にでてしまっているパターン。
予習や復習も大事ですが、睡眠を削ってまで勉強をするのはやめましょう。
まとめ
私たちの脳は質問に対して答えを探そうとするもの。
だから、ネガティブな質問をすればネガティブな答えを探し、ポジティブな質問をすればポジティブな答えを探し出します。
例えば…
どうして上手くいかないんだろう…?
ではなく、
どうしたら出来るのか?
と自分への質問を全てポジティブティブすれば◎。
できる人には今すぐにはなれないけど、視点を変えて視野を広げることは今からでも可能です。
思考チェンジすることによって気持ちが楽になるはず!
もし仕事中に引きずるようであれば、こちらの気持ちを切り替える方法を試してみてください。
怒られたときに全否定されたと感じたら…
怒られたときに全否定されたように感じると、めちゃくちゃ落ち込むよね。
私も新人のときにそう思っていたけど、実際はミスをした行動に対して怒られているだけです。
あなたを全否定している訳ではありません。
あくまでもミスしたあなたの行動がダメなだけで、あなたはあなたのままでいいんです。
これと同様なのが「看護師いじめ」。
いじめられるのは自分が悪いせいって悩む人もいますが、どんな理由があってもいじめをやる人が100%悪いです。
だから、我慢して耐える必要なんてない。辛かったら逃げていいんだよ。