新人看護師の悩み PR

他の職業よりもスピーディに転職できる看護師。失敗しないコツとは?

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転職活動に失敗しないためには、しっかりとポイントを押さえたうえで転職活動に取り組むことが重要です。

というのも、
転職活動に失敗して、あまり働きたくない職場で働くことになってしまう看護師さんも少なくありません。

また、評判の良い病院に転職できても、なかなか転職先で活躍できずに転職に失敗したと感じる人もいます。

そこでこの記事では、転職に失敗しないコツと転職先で活躍できる看護師さんの特徴を紹介します。

この記事を書いているのは現役ナースの「みも」です。

新人看護師さんや看護学生さんの
考える・見直す・はじめる、そんなきっかけになればと思い当ブログを運営しています。

最終目標は、あなたのQOLを爆上げすること。

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転職活動で失敗しないコツは?

看護師は人手不足が長年続いている職種のため、転職自体のハードルは高くありません

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和4年2月)」では、全体の有効求人倍率は1.21倍です。

一方、看護師の有効求人倍率は2.20倍であり、パートを含めないと2.42倍でした。

全体と比べて看護師の有効求人倍率は2倍であり、月によっては3倍になることもあります。

転職活動を始めてすぐに転職先が見つかることも珍しくないでしょう。

ところが、
病院独自のルールや風習など募集要項には載っておらず、面接でも聞かないような内容で悩んでしまう看護師さんがあとを絶ちません。

看護師の質が悪かったり、やりたい看護ができないなど、転職後に初めて知り後悔する状況に陥ってしまう可能性があるのです。

そうならないためにも、まず転職活動に失敗しないコツを見てきいきましょう。

自分の実力を過信しすぎないことが大事

とくにキャリアアップ目的で転職をした人にこの傾向があります。

より専門性を高める分野に挑戦したい気持ちもわからなくないですが、

基本的に病院が中途採用の応募者に求めるのはチャレンジ精神よりも即戦力になるスキルです。

実力を過信して面接などで少し話を盛ったり、未経験の仕事に対して自信満々に取り組もうとしていると、いざ仕事をしてみると自分が対応できないレベルの仕事だったケースも少なくありません。

「こんなはずではなかったー」とあとから後悔するやつですね。

自分の実力を知るためには、自分で客観的にみて自己分析するだけでなく、他人からどれくらいの実力か聞いてみたほうが確実です。

とはいえ、転職することを職場の人にバレると人間関係に影響が出るので、先輩や同期には聞きにくいですよね。

そんなときは看護師転職サイトに申し込み、キャリアコンサルタントから自分の実力がどれくらいのものか聞いてみるのがオススメです。

転職先が決まってから転職しよう

転職活動に失敗する人が多い理由は、転職先が決まる前に退職してしまうこと。

というのも、
退職後の転職活動では、急いで仕事を見つけなければいけないという状況に陥りやすいからです。

どうしても急いで転職しなければいけない状況の場合ほど、客観的に自分を見ることができなくなってしまいます。

急いでいるときこそ看護師転職サイトなどに相談して、第三者の意見を聞いて冷静に判断しましょう。

内定が出たら必ず雇用条件の確認をしよう

内定が出たら転職活動がホッしてしまい油断しがち。

なかには…
内定通知書に勤務条件が記載されていなくても気づかない人もいます。

しかし、ブラック病院だと気付かれないように求人票に掲載している情報と勤務条件が異なることがあります。

そのため勤務条件を隅々までしっかり読んだ上で承諾しましょう。

そうすることでブラック病院を回避することができます。

お金に余裕を持とう

転職活動を急いで失敗する理由の1つに、お金がないという理由が挙げられます。

とくに若いナースほどその傾向が強いでしょう。

しかし、お金がないからといって転職活動を焦ってしまうと、待遇の悪いブラック病院に入職してその後、給料が増えない、サービス残業といった悩みを抱えることになってしまいます。

お金がない→辞められないと我慢してしまうのです。

そのため、転職活動をするにあたっては最低20万円は貯金した上で始めるべきでしょう。

亜子先輩
亜子先輩

一旦失職したら失業給付金制度を利用することができるのは知っていますか?

この制度で受け取れる金額はおおよそ働いていたときの5割ほど。

少ないと思うかもしれませんが、一切給料が入らない状態よりは断然マシなはずです。

失業給付金はハロワークにて申請できるので、お金にも心にも余裕を持つために、この制度をうまく活用しましょう。

 

転職に成功して活躍できる看護師の特徴を知ろう!

せっかく時間をかけて転職したのに、転職先で活躍できないという事態は避けたいですよね。

そこで、どんな看護師が転職活動をさせ、転職先の病院で活躍しているかも把握しておきましょう。

自分のことを理解している人

転職先の病院で活躍できるのは、客観的に自分を理解することができている人です。

というのも、
自身の理解を掘り下げないと、本当に自分がやりたいことがどんなことかわかりません。

つまり、自分のことをちゃんと理解していないと、転職に失敗してしまう可能性が高くなるのです。

転職するにあたっては、安易に「この仕事・職場は自分に合う」と考えず、自分はどんな人間なのか、得意なことは何かなど冷静になって整理したうえで転職先を決めましょう。

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幅広い視野で物事を捉えることができる人

転職活動をするにあたって、全体で見ることも重要です。

一見、給料が高く見える病院でも、有給消化率が悪かったり、サービス残業が常態化していたり。

前職よりも待遇が悪くなる可能性があります。

目先の利益に騙されず、幅広い視野をもって判断することは大切です。

それに転職後も視野が広い人は重宝されるので、幅広い物事から冷静に状況を判断できる人を目指しましょう。

実際に転職後の自分がイメージできる人

転職後にギャップを感じるということは、転職時にしっかりイメージができていなかったと言えるでしょう。

例えば、採血のひとり立ちOKをもらうには、一連の流れを事前にイメージしておかないと本番でスムーズに動くのは難しいですよね。

それと同じで、転職後の自分をイメージできるかってめちゃくちゃ大事!

転職時に自分をイメージするには、自分の経験だけからイメージするのではなく、転職先の病院について入念に情報収集を行って分析することも重要です。

入職後のイメージをした上で仕事に取り組める人は、仕事で活躍できることができるので、客観的な分析力の高い人を目指しましょう。

https://nurse-3.info/choosing-a-hospital-2-27405

思い切って行動に移せる人

転職は人生における大事なターニングポイント。

中途半端な取り組みでは失敗してしまうため、思い切って転職活動に取り組むことが重要です。

また、考えるだけでなかなか人に伝えることができない、実行できないと何も始まりません。

考えたことを思い切って実行に移せる人は、転職活動だけでなく入職後もリーダーシップに長けている人として活躍できる人が多いです。

目的意識を持って物事に取り組める人

転職するにあたり、自分が「どうして転職したいのか」「どうしてこの病院で働きたいのか」と目的をハッキリさせることが重要です。

それは転職だけでなく、「すべての物事におても言えること」だと思いませんか?

頑張る理由があれば仕事に対するモチベーションも上がるし、熱意を持って仕事に取り組めますよね。

人に助けを求められる人

看護師の仕事はチームプレイ。

仕事で困ったことをそのまま放置してしまうと最終的にチームの人に迷惑をかけることになってしまいます。

そこで、周りの人に頼ったり、相談することで仕事がスムーズに進むでしょう。

このように働くうえで、人に助けを求めることは大切です。

実は転職においても同じで、独断で進めるのはオススメしません。

というのも…

周りの人に意見を聞いたり、実際に面接練習を手伝ってもらったり進める人のほうが、客観的な自分を把握することができ、転職活動に成功する傾向があります。

 

転職で成功するカギは「冷静さ」と「大胆さ」

転職活動をはじめると、退職の決断や転職先の選択などいろいろ判断迫られますが、ある程度勢いもないと先に進めないこともあります。

ですので、
冷静さの裏に大胆さも備えてゴリゴリに挑戦しましょう。

次の記事:転職では「履歴書」が勝負のカギ!気をつけるポイントや書き方のコツ

ABOUT ME
みも
二児のママナース。 【経歴】看護学校卒業後、病棟看護師(内分泌内科&眼科)、眼科クリニック、呼吸器内科クリニックを経て、現在は健診クリニックで働く。副業で夜勤バイト、消化器内科クリニック、小児科クリニックの経験もあり。 ただいま、QOLを高めるために「お金」の猛勉強です!