転職活動中、欠かせないのが「履歴書」ですよね。
よし転職するぞー!
と思っていても、履歴書を書くのって面倒くさいですよね。
しかも、働きながらの転職活動だとなおさら…。
「看護師×履歴書×志望動機×書き方」でググれば、テンプレートは出ています。
しかし、本当にそれを写すだけでいいの?
それって、この人に会いたい!と思って貰うチャンスを逃しています。
看護師の転職は、履歴書からもうすでに始まっているって知ってる?
会いたいと思わせる志望動機を書けば、不利に近い看護師1年目でも採用されることも…。
そこで今回は、会いたいと思わせる履歴書の志望動機の書き方を紹介します。
会いたいと思わせる志望動機の書き方のコツは3つです。
この3つのコツで、志望動機の例文も書いてみました。どう書いたのかも確認してもらえると嬉しいです。
そして、さらに自信をつける方法も。
合わせてチェックしてくださいね。
履歴書の書き方が分からない。
なかなか採用されなくて焦っている。
1つ目の病院が不採用で落ち込んでいる。
一発で採用されたい。
という看護師さんはぜひ読んで下さいね。
スマホで、サクサクッと履歴書を作成できるオススメのアプリはこれ↓
スマホで履歴書を作成できる神アプリ3選【コンビニで印刷可能】
履歴書と一緒に証明写真もコンビニで印刷すれば、面倒な書類がスピーディーに片付けれます↓
【看護師の履歴書】会いたいと思わせる志望動機の書き方コツ3つ
看護師の場合、履歴書で落ちることは少ないです。
だから、経歴や面接に自信がある看護師さんであれば、普通に書いても問題なし。
しかし、臨床経験が3年未満、ブランクのある看護師さんの場合は、バリバリに働く看護師と同じように普通に志望動機を書いても目に留めてもらえません。
じゃあ、どうする?
魅力ある志望動機を書くことが、転職を突破する方法です。
といっても、志望動機を書くのって何だかハードルが高いですよね。
ただ何となく、前職よりも楽そうな職場だから受けようかな…と軽い気持ちで応募する場合、志望動機が作れません。
そんなあなたでも、会いたいと思わせる志望動機が書けるコツがあります!
志望動機の書き方のコツは3つ↓
\会いたくなる〜/
- なぜ転職したいか?
- なぜこの病院なのか?
- これからどうやって活動したいか?
この3点を意識する事が会いたいを思わせる志望動機が書けるコツです。
今までの経歴をズラーっと全部書いたほうが有利になるんじゃないの?
いいえ、実際に採用担当者が見ているのはそこではありません。
「どうしてこの人は当院に応募してきたんだろう…」
「いろんな病院がある中で、どうしてココを選んだのか…?」
と採用担当者は思っています。
その理由をたった5行の志望動機の欄でアピールできれば成功です。
それが先ほどの【3つ】になります。
この3つに絞って志望動機を考えるのですが、「ありきたりなフレーズ」を書いてしまう人が多いです。
そのありきたりなフレーズとは…?
次の項目で紹介します。
志望動機のありきたりなフレーズを卒業する!【次のステップへ】
志望動機でよくあるのが…
「勉強できる環境でスキルアップできると思ったから」
「大学病院で働きたいと思ったため」
「病院が得意としている診療科目に興味がある」
「教育が充実しているから」
というありきたりなフレーズ。(私も書いたことありますよ…トホホ)
こんな志望動機を書こうと思っていませんでしたか?
これらは、いわゆる志望動機のNG例文です。
ありきたりなフレーズ+別に当院じゃなくてもいいよね…という理由でNG。
他の病院でも通用する志望動機が届いても、採用担当者さんの興味を引くことはできませんよね。
「あ、この人は…」と思っても貰うには、病院が力を入れているポイントが志望動機にかかれているのが必須です。
ただし、ウソを陳列すれば、面接でボロがでます。
あらかじめ自分の経験や希望、看護に対する思いと、病院の理念、力を入れている事が一致する部分をチョイスするのが◎。
どうしてもココで働きたい!をしっかりアピールして下さいね。
次の項目で、
ぜひとも会ってみたい!と人事担当者に思わせる志望動機を書くコツを病院別でまとめました〜。
会いたいと思わせる志望動機を書くときのコツ【病院別】
志望動機を書く時のコツは、
- なぜ転職したいのか?
- なぜこの病院なのか?
- これからどうやって活動したいのか?
この3つです。
具体的に応募したい病院に合わせて組み合わせるのがポイントと分かっていても、
「結局、どう書けばいいの?」
と悩みますよね。
そこで転職したい病院別の志望動機の書き方のコツをまとめました。
次のコトを踏まえて、志望動機を考えてみて下さいね。
大学病院、総合病院へ転職したい
大きな病院で働く看護師は、常に人手不足です。
即戦力になる看護師さんがほしいので、なんと言っても幅広い知識、スキルを持っている人が好まれます。また、長く働いてキャリアを積みたい人も。
さまざまな診療科、症例を経験に臨床経験を積み、さらなるレベルアップしたいとアピールするのがオススメです。
介護施設、慢性期病院へ転職したい
急性期に比べ、慢性期病院はのんびりした印象です。
だからといって、慢性期で働きたいというのは印象が悪くなります。
基本的に志望動機は前向きに考えるのが◎。
- 高齢者の医療&介護に興味がある
- じっくり患者さんと向き合える環境が魅力
等の内容が効果的です。
地域に密着した中規模病院、クリニックへ転職したい
地域の患者さんがいてこそ成り立つ病院(クリニック)です。
「地域の患者さんのために尽くしたい、貢献したい」という思いはしっかり伝えておいたほうがいいですね。
また、クリニックの場合、看護師の対応が病院の評判に関係。
例えば採血・注射が下手な看護師さんの場合、「あの病院で採血してもらったら、何度も失敗されて、こんな青あざになった!」という悪い噂はすぐに広まります。
それがたった1回の失敗だったとしても…。
こんな噂が流れる病院は行きたくないですよね。
だから、採血や注射、患者さんとのコミュニケーションが得意なことを盛り込むと、採用者の印象に残りやすくなりますよ。(参考:クリニックの仕事内容)
【実践】私がいま働いている病院の求人情報から志望動機を考えてみた!
志望動機を作成するのは、本当に難しいですよね。
だって、病院のあれこれ、内部まで知っていたら「こう書こう…」とか分かるけど、正直、分からないことのほうが多いですよね。
だから、無難な当たり障りのない志望動機が仕上がってしまう…。
と悩む人も多いはず。
そこで、今わたしが働いている病院が出している求人情報、ホームページから志望動機を考えてみようと思います。
個人情報のため病院名は言えませんが、健診業務がメインのAクリニックで今わたしは勤務中。
大手の転職サイトの求人情報に書かれていた内容は
- PET、MRI、CTなどの最新医療機器を備えた人間ドック施設
- 画像診断などでは近隣の医療機関からも高い評価を得ており、ドックでも最高レベルの水準を追求
- 受診して頂くすべての方に満足して帰っていただくが理念
- リゾートホテルのような空間
ざっくりとこんな内容でした。
人間ドックを扱う病院の中でも、最先端にこだわった病院だということは分かります。
そこで看護師としてどう働くか…ですよね。
次に注目するのが、理念です。
受診する全ての人が満足して帰っていただくか〜。
この文章みてどう思いましたか?
全ての人が満足して帰るって…無茶振り(;´∀`)
と思いましたが、思い当たる節はいくつかあります。
患者様のことをゲストと呼んだり、ホスピタリティにこだわった接客。
ここにフォーカスするのがポイントですね。
先ほどの志望動機の書き方のコツ、
- なぜ転職したいか?
- なぜこの病院なのか?
- これからどうやって活動したいか?
を踏まえて書くとこうなります。
急性期の内科病棟で3年間勤務してまいりましたが、患者様の生活指導や退院指導を行っていく中で、生活習慣病の予防の重要性を実感し、いつか予防医学に携わる仕事がしたいと考ええるようになりました。
貴院は、最先端の人間ドック施設でありながら、ゆったりと寛げる空間、接客に力を入れているとお聞きしました。
健診クリニックでの勤務経験はありませんが、これまでの病棟での臨床経験を活かしながら、受診される患者様一人一人に「また来たい」と思ってもらえるような接遇を重んじ、予防医学に積極的に取り組んでいきたいと思っています。
新たなことに挑戦するにあたり、いったん初診に返るつもりで精一杯頑張って参ります。どうかよろしくお願い申し上げます。
こんな感じでしょうか…。
実際に働いている私でも難題でした。
一人で考えると、やっぱり不安になりますよね。
それに病院の意図を汲み取るのって難しすぎる!
というあなたにオススメは、添削してくれる転職サイトに登録することをオススメします。
転職サイトに登録したら、履歴書の添削って普通にして貰えるもんじゃないの?
https://nurse-3.info/%e5%81%a5%e8%a8%ba%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc-%e7%9c%8b%e8%ad%b7%e5%b8%ab-%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%86%85%e5%ae%b9-539
/健診クリニックは【命に関わらない】人気の職場だよ〜\
すべての転職サイトが履歴書を添削してくれる訳ではない!
転職サイトに登録すれば、履歴書の添削をして貰える!
そう思う人も多いですよね。
残念ながら全ての転職サイトが履歴書を添削してくれる訳ではありません。
履歴書の添削、面接対応までしてくれる転職サイトは次の3箇所↓
自分で考えても、何が面接官受けするのかって分かりません。
その点、転職サイトの担当者さんは病院の傾向を分析しているので、病院ごとに対策を打つことが可能です。
また、自分が強みだと思っていなかったところを掘り起こしてくれることも。
一人では考えず、担当者さんに添削して貰いましょう。
転職サイトの登録は無料です。
登録はたった1分で完了。
まずは気になった転職サイトに登録するのをおすすめします。