看護師の転職成功ノウハウ

看護師が転職する際、応募数はどれくらいが適切?

看護師が転職する際、興味を持った病院が絞れたら実際に応募するのですが、いったい何件くらい応募するのが良いのでしょうか。

この記事では、このような疑問を解消し転職活動の参考にできるよう、適切な応募数や平均応募数を紹介します。

応募時のメリットや注意点などにも触れているため、あなたの活動状況などを照らし合わせて応募数を決めましょう。

この記事を書いているのは現役ナースの「みも」です。

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看護師の平均応募数

看護師が転職する際の応募数は、ここ最近変わってきています。

ひと昔前の考え方では、さまざまな条件を考慮したうえで1つの病院に絞り、応募して面接を受けます。

その後、もし不合格だった場合は、次の病院を探し応募するという流れが主体でした。

しかし、今は違います。

複数の病院を併願して内定をもらった中から自分に一番合いそうな病院に入職するという流れが一般的です。

以前の記事「転職活動で失敗しないコツ」でも言いましたが、

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和4年2月)」では、全体の有効求人倍率は1.21倍ですが、看護師の有効求人倍率は2.20倍。

全体と比べて看護師の有効求人倍率は2倍であり、月によっては3倍になることもあります。

つまり、看護師1人に対して3つの求人があるので、病院を選べるのです。自ら選択肢を狭めてしまってはもったいないってワケ。

 

応募数が多いことのメリット・デメリット

応募数を増やすということは、メリットとデメリットが存在します。

それぞれを理解して、転職を成功に導きましょう。

応募数を増やすメリット

応募数を増やすメリットは、より多くの病院を知り、自分とマッチする転職先を探しやすくなることです。

求人を出している病院の採用ページや募集要項などには応募するうえで必要な情報がいくつも掲載されています。

ところが、限定的な情報しか掲載されていないことも多く、院内の雰囲気や働く看護師たちの人柄などは把握できません。

実際に面接や病院見学へ足を運んで初めてわかることもあります。

応募数を増やすと複数の病院と接点を持つことができ、書類選考をクリアして面接を受けられれば病院の中身をより深く知ることができるってワケです。

病院とのマッチング度を上げたい場合は、応募数を増やすことも検討しましょう。

応募数を増やすデメリット

あなたも薄々感じていると思いますが、

応募数を増やすことで生まれるデメリットは、スケジュール管理が大変になったり、応募病院ごとの対応が薄くなるといったことです。

面接の日程調整は自由に決められることも多いですが、病院側の都合上、日にちが限定されるケースもあります。

このようなケースが重なると…

1週間のうちに何件もの面接が入ってしまったり、1日に2件以上の面接が入るなど、スケジュールに余裕がなくなってしまうのです。

面接は事前準備も多いので、複数の病院へ応募する場合、余裕を持ったスケジュールを心がけましょう

また、採用選考を受ける場合は、病院研究が必要です。

理念や方針、提供されているサービス(看護)などを慎重に調査して、面接にスムーズに受け答えできるよう準備しておかなければなりません。

が、しかしです。

応募数が増えると病院研究に費やす時間も限られてしまい、対策がおろそかになる恐れがあります。

病院ごとの対応が薄くなってしまっては内定へ繋がりにくくなるだけ。

しっかり時間を確保することが大切です。

 

看護師の転職活動における適切な応募数とは?

転職者の状況や目的などによって適切な応募数は変わってきます。

応募数を1社に絞るよりも複数あることで転職活動しやすいケースは以下の3つ↓

  • 病院ごとの条件や仕事内容を比較したい
  • 1〜2ヶ月以内の短期間で転職活動を終わらせたい
  • 看護師としてのスキルや経験に自信がない

とくにこれまでの経験やスキルなどが少なく自信のない20代ナースは応募数を3社以上にすることを検討しましょう。

なぜなら、
将来性やポテンシャルに期待してくれる病院が見つかりやすくなります。

中途採用を募集している病院は、即戦力となる人材を探していることがほとんど

看護師としての経験やスキルを中心にチェックされるため、これらのポイントに自信がない看護師は応募数を絞って転職活動すると内定に繋がりにくくなるでしょう。

しかし、人柄や院内の雰囲気に合うかどうか、将来性などを重視してみてくれる病院も存在します。

このような病院と出会える可能性を少しでも上げるために応募数を増やすことは大切ですよね。

 

応募数を決めるときの3つの注意点

看護師転職サイトを使った場合、条件が合えば、少しでも興味がわけばといった理由でどんどん応募すべきと指導されることがあります。

一方、スキルや経験だけでなく、人間性や人柄などの部分にフォーカスしてピンポイントでの応募を勧める看護師転職サイトも存在します。

応募数を決める場合、単純なメリットやデメリットだけではなく、どちらの方法にどのような特徴があるのかを理解することも大切です。

さらに、自分の指向や相性なども大切にして応募数を決めていきましょう。

とはいえ、応募数を決めるときにも注意しなければならないことがあります。

具体的な3つの注意点を見ていきましょう。

むやみに応募数を増やさない

応募数を増やせば内定につながるというワケではありません。

大切なのは、応募する理由を明確にして、書類選考や面接の質を高めることです。

まずは転職活動における優先順位をつけていきましょう。

転職の方向性をいくつか決めて、その中で興味のある病院をざっくり選定します。

選定した病院の中から自分の優先順位が高いところへ応募しましょう。

というのも、応募する理由が明確になれば、入職意欲の高い病院にのみ応募することができますよね。

とにかくたくさん応募するというのは、応募数だけが増えてあなたの負担が大きくなるリスクが発生するので注意が必要です。

1社や2社だけに絞らない

応募数をやたらと増やしすぎるだけでなく、絞りすぎるのも問題です。

応募数が少なければ準備にじっくり時間をかけられますが、必ず内定をもらえるワケではありません。

もし不採用だった場合は、「病院選び」のスタート地点に戻ってしまいます。

効率的に転職活動を進められない恐れがあるので、最低でも3社程度は応募しましょう。

また、応募数が少ないと、条件を比較検討できなくなってしまいます。

いくつかの病院へ応募することで、見えにくかった病院の条件を比較でき、自分にあった職場を探しやすくなるでしょう。

応募数を増やす場合は、選考スケジュールもチェック

いくつかの病院へ応募しても手応えを感じられない場合は、応募数を増やす必要があります。

このときに、次に応募する病院の選考スケジュールをチェックして、気になる病院はすべて応募できるようにしましょう。

病院ごとに応募書類の提出期限や面接スケジュールが決められています。

複数の病院へ応募する際、これらのスケジュールがかぶってしまうと、選考を進められない病院が出てくる可能性があるので注意が必要です。

 

応募数は1社や2社に絞りすぎない!

転職活動中の応募数にはとくに決まりはありません。

ですから、何社でも自由に応募できるし、1社に絞っても◎。

しかし、現職の仕事の忙しさや、転職活動が面倒という理由で、最初から1社や2社に絞り込むのはオススメしません。

求人票には良いことしか掲載されていないので、院内の雰囲気や働く看護師たちの人柄はわかりません。

実際に面接や病院見学へ行って初めてわかることもあります。

つまり、書類選考をクリアして面接に行ければ、より病院の中身を知ることができるってワケ。

病院とのマッチング度を上げたいなら、応募数を最低限でも3社に増やして転職活動を進めていきましょう。

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