新人看護師のよくある悩み

【転職先の病院選び】現職以上に不満を抱えないために必要なこと

転職したいと思っていても、病院の選び方で悩んでしまい転職活動をはじめられない看護師さんも多いです。

どのような基準で、どんな方法で情報を集めていくと魅力的な病院で働けるようになるのでしょうか。

看護師の転職で押さえておきたいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を書いているのは現役ナースの「みも」です。

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病院を選ぶための「基準」を設けよう!

転職したいと思ったら、どんな基準で転職先の病院を選ぶと良いかをまずは確認しておきましょう。

もっとも重要なのは、「自分が転職したいと考えている理由」を分析することです。

なぜなら、不満を解消しつつ、希望を叶えられるような条件を導き出すためには欠かせません。

ところが、

仕事量に比べて給料が安すぎる、サービス残業が多い、キャリアアップが難しい、やりたい仕事ではないなど、転職したい理由は人によって異なります。

つまり、誰もが共通して適応できる基準はないので、まずは状況分析をはじめてオリジナルの病院選びの基準を設ける必要があるのです。

自分だけの「基準」を設定する方法

現職に対して不満や転職先に対する希望は1つだけということはありませんよね。

先ほど挙げた退職理由がいっぱいあるように、

給料アップしたい、年間休日が120日以上、教育体制がしっかり整っている、人間関係が良い…など、複数あるはずです。

分析を通じて病院選びの基準を設定するには、不満や希望をリストアップすることが大切。

それに加えて現職で満足している点についても別のリストとしてまとめておきましょう。

というのも、
今まで満足してきた点は転職先でも満たされていないと不満が生じてしまう原因となりうるからです。

つまり、転職活動中に見えなくなりがちな「現職で満足していること」は、最低基準としておくのが無難ってこと。

そのうえで不満の解消と希望の実現をするための条件を具体的にリスト化して順位をつけていきましょう。

まとめるのは大変ですが、きちんとまとめておくことでスムーズに転職先の候補を取捨選択できるようになります。

オリジナルの基準を設定する際、給料や福利厚生、勤務条件などを重視しがちですが、病院の方針や理念もチェックしておいたほうが◎。

自分の考え方にあっていないとモチベーションが低下するし、病院の看護方針の中でどんな役割を果たすのが自分にとってやりがいがあるのか考える上でも重要です。

 

病院研究の仕方を知ろう!

病院選びの基準をリスト化して準備ができたら、実際に希望する条件を満たしている病院なのか判断していきます。

どうやって判断すればいいと思いますか?

しっかり判断するためには、徹底した「病院研究」することが必須です。

「病院研究」とは、就職活動に欠かせない「企業研究」の病院版。

病院研究するうえでまず行うのが、求人票のチェックです。

求人票には、病院の概念に加えて業務についても記載されているのが一般的。

給料や福利厚生、勤務条件など具体的に確認できるので必ず参照しましょう。

病院研究をもっと徹底して行うためには、転職先の候補とする病院のホームページから情報を得ることも大切です。

病院の概要、理念、基本方針だけでなく、看護部としての理念や方針も明確にわかります。

さらに教育目標や教育体制についても確認できることから、転職すると病院内で果たすは役割などについても把握することが可能です。

 

看護師転職サイトの活用のコツ

病院の情報を得て、あなたの基準を満たしているか判断するための方法として「看護師転職サイト」も活用できます。

看護師転職サイトは、転職志望者を総合的にサポートしつつ、求人を紹介してくれるのが特徴です。

転職先の候補を挙げてもらえる点でも魅力ですが、

実は…病院とのコネクションが強いので求人票やホームページなどに記載されていない情報を持っていることがあります。

また、希望すれば欲しい情報を手に入れてきてくれる可能性もあるのは大きなメリットだと思いませんか?

看護師転職サイトを病院研究の情報源として活用するうえで最も大事なのが、公開情報から取得するのが困難な情報を聞き出すことです。

例えば、病院独自のルールや習慣、職場の雰囲気、残業時間・有給消化率の実態、上司となる予定の人の性格や人柄など。

看護師転職サイトを活用すれば、公にはされていない情報を提供してもらうことができます。

看護方針や理念は合致しているか、自身のキャリアデザインに沿っているかなどについても看護師転職サイトと相談しながら分析することが可能です。

さらに、公開されている情報であっても疑問点があるときには質問もできるので、気軽に聞いて納得した上で応募先を決めるようにしましょう。

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求人票の見方を理解しよう

実際に応募先の病院を決めるときには求人票を見ますよね。

しっかり熟読して、必要な情報を取得して本当に転職先として魅力的なのか判断しましょう。

求人票は簡潔にまとめられていて、給料の目安や勤務時間、年間休日などに加え、福利厚生が記載されています。

業務内容についても端的に示してあり、転職後の業務もイメージできるでしょう。

ところが、公開情報として競合他社に目に触れることを前提に求人票が出されているため、一つ一つについて詳細が書かれているワケではありません。

限られた情報を最大限に活用するには求人票を見る目的が何かを明確にしておくことが大切です。

では、求人票を見る目的とは何でしょうか?

まず自分が病院選びの基準にした条件が満たされているか確認します。

例えば、完全週休2日制でなければならないなら、休日についての記載をみて合致しているかを調べれば◎。

一方、給料がいくら以上であってほしいというときは、通常は求人票には〇〇万円〜〇〇万円という記載なので、その範囲内に含まれているかを確認するのが大切です。

このように曖昧な表記の場合には、求人に応募して面接のタイミングで質問する事項としてリストアップしておきましょう。

つまり、
「希望条件を満たしているか」と「面接で聞くべき内容を明確にする」ことが、求人票を見るうえで重要なポイントってことですね。

 

面接や病院見学も重要な情報源として活用しよう!

最終的に転職先の病院を選び出すためには、採用面接の現場や見学も活用しましょう。

先ほども言いましたが、
求人票を見ても不明瞭な点はたくさんあるのが普通で、抱えている疑問はすべて解決し、納得したうえで入職するのが成功の秘訣です。

面接や病院見学の場は、情報源としても活用できるということは押さえておきましょう。

職場の雰囲気や人間関係は、実際に働いているスタッフの表情や動きを見れば、何となくわかったりします。

また、面接や病院見学のタイミングで、公開情報や看護師転職サイトからは取得できなかった情報を得るために質問することもできますよね。

質問をするのは病院に興味を持っていることを示すことにもなるため、有利に働く可能性が高いということも念頭に置いておきましょう。

意欲を示しつつ転職先として決定すべきかを判断する期間になるので、面接や見学は積極的に活用するのが大切ですよ。

 

病院研究を通して、最良の転職先を選ぼう

転職先の病院選びは悩みがちですが、転職後に求める条件を明確にして基準を満たす病院を選べば納得して働くことができるでしょう。

求人票や看護師転職サイトの情報源の特性を知り、最大限活用して病院研究を進めるのが成功のコツです。

面接や病院見学で得られる情報も多いことを念頭に置いて、候補の病院には積極的に応募して最良の転職先を選び出しましょう。

次の記事:転職で病院選びを失敗しないためのコツ!一番優先させたいことに着目しよう

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みも
二児のママナース。 【経歴】看護学校卒業後、病棟看護師(内分泌内科&眼科)、眼科クリニック、呼吸器内科クリニックを経て、現在は健診クリニックで働く。副業で夜勤バイト、消化器内科クリニック、小児科クリニックの経験もあり。 ただいま、QOLを高めるために「お金」の猛勉強です!