看護師の転職成功ノウハウ

転職を成功させる!面接で採用したいと思わせる4つのポイント

面接は転職の成功を左右する大きなポイントです。

どんなに経験豊富な看護師でも、面接の印象が悪ければ落ちてしまいます。

反対に、大きな経験がなくても、面接の印象が良ければ成長を見込んで採用されるかもしれないのです。

転職の面接対策は、新卒採用のものとは異なる部分があり、転職だからこそのアピール方法があります。

そこでこの記事では、面接で採用してもらいたいと思ってもらえるよう、押さえておきたい面接のポイントを紹介します。

この記事を書いているのは現役ナースの「みも」です。

新人看護師さんや看護学生さんの
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面接は「書類準備」から始まっている

新卒採用面接と転職面接の大きな違いは、「強み」という武器を持っているかどうかです。

中途採用であっても「この人がほしい!」と思わせなければ転職は成功しません。

以前の記事【転職時の志望動機と自己PRの書き方のコツは?】でも伝えたとおり、

自己PRは「自分が経験して学んだこと(強み)」をアピールする場になります。

できるだけ具体的に書くようにしましょう。

というのも、
採用担当者は、自院で必要としている人材と合致するかチェックしています。

これまでのあなたの経験やスキルが転職先の業務でどのような強みになるかアピールすることが大切です。

自己PRをまとめる際は、「性格に関する強み」「他人とのコミュニケーションにおける強み」「仕事をするうえでの強み」に着目して整理するのがおすすめ。

詳しくは【こちら】の記事を参考にしましょう。

 

面接官が見ている応募者の「STAR」

あなたはこんな経験ありませんか?

自分がそのポジションに相応しい人材であることを説明しようと、あらゆる材料をパンパンに詰め込みすぎてしまい、質問に直接関係のないことまでペラペラ答えてしまった経験です。

こんな経験をした転職者は、決して少なくないはず。

緊張しているときはとくに、私たちはこんな罠に陥りがちです。

しかし、応募者は質問に対して積極的に、面接官に興味や関心を寄せてもらえるように答えなければなりません。

このときに有効なのが「STAR」というテクニックです。

STARとは、「Situation(状況)」、「Task(課題)」、「Action(行動)」、「Result(結果)」の頭文字をとった言葉。

このテクニックを使えば、面接官の質問や本質から逸脱することなく答えることができるのです。

S:Situation(状況)

いつ、どこで、誰が、なぜといったことです。

例えば、転職理由を話す場合。

なぜ転職したいと思ったのかをきっかけエピソードを話せば、面接官はその人の状況を理解できますよね。

T:Task(課題)

物事を解決、打開するために必要だったことを説明します。

A:Action(行動)

その状況を対処するために、どのような行動をとったか説明します。

スキルや実績をアピールするのに重要な部分で、順を追って詳細に話すようにします。

話す際のポイントとしては、自分のスキルを自慢するのではなく、実際に行ったことを述べるということを意識しましょう。

R:Result(結果)

その行動に対して、どのような結果が出たかを話します。

その段階までの成果を示すことで、応募者としての自分の強みを強調することができるでしょう。

亜子先輩
亜子先輩

このSTARを用いた方法は、転職だからこそアピールしやすいものです。「採用するメリットがある」と面接官がイメージしやすいように答えましょう。

 

一緒に働きたいと思わせるイメージを作ろう

面接官も転職先の病院で働く一社員。

一緒に働きにくそうな看護師を採用する面接官はまずいません。

看護師としての能力も大切ですが、面接官が一緒に働くイメージが持てるかどうかも重要なポイントとなるのです。

身だしなみとマナーを徹底する

イメージを左右する一番大事なことは「身だしなみ」です。

メラビアンの法則では、人の印象を決める際に参考となる要素は3つ。

視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%を占めるとされています。

人は会った瞬間、見た目(視覚情報)や話し方(聴覚情報)で第一印象が決まるのです。

ただ、メラビアンの法則によくある誤解として多いのが、人は見た目が9割とか、話す内容よりも第一印象が大切と言われますが違います。

言語情報・聴覚情報・視覚情報に矛盾があった場合の結果です。

つまり、清潔感のある身だしなみはもちろんのこと、敬語を使えるといった基本的なこともキチンと押さえておきましょう。

病院についてリサーチしておく

面接を突破するには、面接官に「いいな♡」と好印象を与える必要があります。

相手に好印象を与える面接対策として、面接を受ける病院のことをよく知っておくことが大事です。

病院のホームページを隅々までしっかりチェックしておきましょう。

というのも、面接中に「うちのサイト見た?どうだった?」と感想を尋ねられることもあります。

このときに「見ていません」では当然、良い印象にはなりませんよね。

もし聞かれなかったとしても、志望動機や自己PRを話すうえで重宝するので、チェックしておきましょう。

https://nurse-3.info/choosing-a-hospital-2-27405

なぜその病院が魅力的なのか話せるようにしておく

志望動機は、必ず面接で聞かれます。

それとは別に、その病院の魅力的なところ、興味を持った理由を整理しておきましょう。

病院について知っていることを述べるだけでなく、「魅力を感じたところの1つとして…」という風に話すほうがポジティブなイメージを持っていることを表せますよね。

面接官も病院に対してポジティブなイメージを持っている看護師のほうが好印象です。

採用したら「長く働いてくれそうだ」という判断にも繋がり、一緒に働きたいというイメージをもってもらいやすくなります

 

面接で聞かれる質問を想定しておく

緊張してしまう面接では、思わぬ失敗をしてしまうもの。

答え方によっては「不利になるかも…」と動揺してしまい、余計しどろもどろになってしまうこともありますよね。

そうならないためにも、転職面接で聞かれがちな質問を事前に考えておきましょう

転職理由は何ですか?

転職であれば避けては通れない質問です。

ネガティブな転職理由だと印象が悪くなるため、「上手に言わなきゃ」と焦ってしまうかもしれません。

このときにやりがちなのが「志望動機」を答えてしまうことです。

例えば、転職理由として「貴院は研修プログラムが明確に打ち出されており、教育環境が充実している」と答えても、これは志望動機にしかなりません。

面接官が聞きたいのは「転職理由」。

ようするに、仕事を変えようと思った理由が聞きたいのです。

「在学中よりずっと脳外科を希望して参りましたが、現在の総合病院では配属の関係で希望の科につくことができませんでした。この度、脳外科に強みを持つ貴院の募集を拝見し、夢を叶えたい思いで応募させていただきました。」

こんな風に転職理由をズバッとわかりやすく伝えましょう。

人間関係を構築する上で大切だと思うことは?

この質問で、面接官が確かめたいのは「あなたの順応性」です。

人間関係が良好な職場ほど、新しい人にも良い関係を維持するのに一役買ってほしいと思うもの。

常識がない、主張が強すぎる、攻撃的ととられないように答えましょう。

患者さんと関わるときに大事にしていることは?

この質問は、看護師としての資質を問うもの。

患者第一であるということが伝わればOKです。

「短い時間の中でも患者さんの意志を汲み取れるようアンテナを張り巡らせています」のように、職場の忙しさや時間の流れに合わせて言えるとなお良し!

将来の目標、キャリアビジョンは?

面接官がこの質問をするときは、「長く働いてくれるか」を知りたいときです。

1年後でも3年後でも、どの未来でもいいので、目指すキャリアや「こうなりたい」という看護師像があり、それを達成するためにここで頑張り続ける意志があることを伝えましょう。

何か質問はありますか?

いわゆる逆質問です。

これはあなたの意欲やコニュニケーション能力をみるために質問しています。

一瞬、何を質問してよいのか迷いますが、自己PRするチャンスです。

例えば、「こういったことを努力してきましたが、貴院で働く際にさらに必要な点があるでしょうか?」という風に、転職先の病院でできることを聞く際にさりげなく自己PRができます。

また、意欲があることをアピール質問では、「業務の流れはどのようなものでしょうか」「入職までに勉強しておくことはありますか?」など実際に働くことをイメージしたものがあります。

反対に悪い印象を与えてしまう質問はしないように気をつけましょう。

1つは、病院の概要や方針、理念など調べれば簡単にわかるような質問です。これはその病院についてリサーチしていないことを示していることになってしまいます。

また、面接官がすでに話したことを質問すると、話を聞いていないとか、コニュニケーション能力が低いと思われてしまうでしょう。

そして、給料や休日、有給など気になりますが、面接時に聞いてしまうとあまり良い印象を持たれません。

看護師転職サイトを利用している場合は、聞きにくい質問をキャリアアドバイザーに任せてしまうのが安全ですね。

 

たった1回の面接で勝つには、事前準備が大事!

転職面接には、模範解答はありません。

質問を想定することはできますが、転職理由やスキル、経験をもとにあなたの言葉で答えることが大切です。

面接準備は書類作成から始まっています。

志望動機や転職理由を自分の中でしっかり整理しておくと、予想外な質問にも答えやすくなりますよ。

事前にしっかり準備して面接に臨むようにしましょう。

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