日勤→深夜。
マジでキ・ツ・す・ぎ・る!!
不規則な勤務はカラダにも心にも負担しかないし、日勤のみの仕事に転職しようかな〜。
と悩んでいませんか?
そんな気持ちで転職すれば「想像を超える日勤のきつさ」で悩むことになるでしょう。
✓この記事で分かること
- 日勤のみがきつい理由
- よりきつさが増す恐ろしいこと3つ
- 日勤のみでも働きやすい職場の条件とは?
3交代勤務の宿命。睡眠2〜3時間しか取れない過酷すぎる日勤→深夜。
日日深深という地獄の勤務から開放されたくて日勤に転職したはずなのに、「あれ…?夜勤やってたほうが楽だったかも…」と錯覚することになるんです。
そこでこの記事では、「夜勤よりも日勤のみがきついと感じる理由」を紹介し、日勤のみでも働きやすい職場の選び方を解説していこうと思います。
転職したものの1年も満たないうちに「また辞めたい」と後悔しないためにも、ぜひ最後まで読んでくださいね。
なぜ「日勤のみ」がきついと感じるのか?【日勤のみがきつい理由】
早速ですが、「なぜ夜勤よりも日勤のみがきついと感じるのか?」その疑問にお答えします。
ズバリそれは…身体が不規則に慣れてしまったせいです。
自分でも気付かないうちに日深など3交代のサイクルが身体に染み込んでいるから、急に日勤だけの勤務になれば身体がパニックを起こします。
「日勤だけなのにきつい…」
これがその反応です。
「きついのは最初だけで慣れれば大丈夫」と言いたいのですが、そんな簡単な話ではありません。
「日勤のみのきつさ」は継続することで、よりきつさが増す恐ろしさがあったんです。
日勤がきつい!よりきつさが増す恐ろしいこと3つ
「日勤だけ」のきつさは、慣れたら楽になるのレベルではありません。
続けるうちにどんどんキツくなっていきます。
よりきつさが増す恐ろしいことは次の3つ↓
- 朝起きるのがきつい
- 連勤がきつい
- 給料が安すぎてきつい
朝起きるのがきつい
日勤の勤務日にも実感していると思いますが朝起きるのって、本当に大変ですよね。
夜勤のときは、ゆっくり起きて…と準備もできるけど、日勤のみとなれば毎日同じ時間に起きなくてはなりません。
3日勤だけでもヒーヒー言うのに、5日勤や6日勤なんてあり得ない領域です。
週末にかけて、どんどん疲れが溜まり起きれない…。
残念なのが、この週を乗り切れば…という訳でなく、この先ずーっと続くと思うからきつくなるんです。
連勤がきつい
3日勤以上の勤務が組まれていると「マジか…。夜勤のほうが楽なのに…。」となったことありますよね?
先ほどの「朝起きるのがきつい」でも紹介しましたが、日勤だけの勤務は5日勤や6日勤が通常になります。
日勤のみで人気の転職先といえばクリニックです。
完全週休2日のクリニックを選べば「6日勤は回避できる」なんて思っていませんか?
残念なことに6日勤は回避できません。
なぜなら、完全休みが1日しかないクリニックが多いからです。
しかし蓋を開けると…1日丸々休みなのは日曜だけで、もう1日は半日なんです。
水曜日や木曜日、土曜日が半日になっていて、実際は6日勤。
病棟よりも忙しくなくても、毎日通うのって本当に体力が入ります。
サラリーマンでは当たり前ですが、シフト制になれている看護師ほどきつく感じるもの。
半日勤務はそれなりに嬉しいのですが、同じメンバーと毎日顔を合わせてると段々「半日のために来るのダルい…」と思ってきます。
給料が安すぎてきつい
病棟看護師って夜勤手当があってこそ。
「日勤のみ」で転職を考えている場合、今よりも給料が減ることは覚悟していることでしょう。
しかし、それは楽に働けるから捨てることができた部分。
夜勤手当の5〜8万円を捨ててまで選んだ日勤だけの仕事なのに…ってとこが含まれるので不満に変わってしまうのです。
「日勤だけ」の仕事って聞くだけで、楽なイメージありますが、残念ながら…それは夜勤勤務者の願望です。
実際は日勤だけでもきつく、せっかく勇気を振り絞って転職してもすぐに辞めてしまう人も少なくありません。
夜勤業務をやめて日勤帯で働く場合、先ほどの【3つのこと】に耐えなければならないのか…。
そう思っているなら間違いです。
日勤帯で働きたいなら「3つの条件」の中から選ぼう!
ここからは、夜勤を辞めたいあなたに向けて、日勤帯の職場探しのコツを紹介します。
日勤のみで働く場合、先ほど紹介した【きつさが増す恐ろしいこと3つ】を回避すればOK。
次の3つの条件で探せば回避できます↓
- 残業が少ない
- シフト制(完全週休2日)
- 給料が許容範囲内
残業が少ない
夜勤をしなくなると給料がダウンするので、残業代が出れば嬉しいですよね。
しかし、残業が毎日だと身体に負担がかかり疲労が蓄積されます。
睡眠で休息できないままの状態が続けば、毎朝起きるのが辛くなり出勤するのが苦痛になってしまうのです。
その状態は避けたいので、残業がほぼない職場。もしくは30分ほどで終わる職場を選びましょう。
シフト制(完全週休2日)
続いては、連勤をシャットアウトする方法です。
シフト制の職場を選ぶことで可能になります。
看護師の人数が10名以上いるクリニック、施設を選べば◎。
シフト制のメリットは連勤を阻止するだけの効果ではありません。
実は…有給休暇の取得率にも大きく影響するんです。
人気の転職先である個人クリニックは、看護師の人数が1名。多くて3名ほどです。
同じメンバーで回すので有給を取りたい場合、閑散期か他のスタッフに許可をもらわなくてはなりません。
しかし、シフト制の場合、もともと勤務日はバラバラ。
シフトを組めるように人数も確保されているので、有給が使いやすくなります。
看護師の人数が限られていると、休めない…ということがプレッシャーになるので、このポイントは必ず押さえてください。
夜勤なしでも給料アップを実現する方法
詳しくは【こちら】の記事で書いていますが、看護師転職サイトを使えば夜勤なしでも給料アップを実現させることができるかもしれません。
ただし、すべての看護師転職サイトというワケではなし。
農耕型の看護師転職サイトに限ります。
気になる方は以下の記事をチェック↓
まとめ
夜勤をやめて日勤で働けば楽になる!
確かに身体の負担はなくなりますが、きついことがあるのも事実です。
- 朝起きるのがきつい
- 連勤がきつい
- 給料が安すぎてきつい
こんな「きつさ」を経験したくないなら、3つの条件で探してみるのがお勧めです。
とはいえ、3つの条件をクリアする職場は人気!
応募殺到を避けるため非公開求人になっている職場が多いので、看護師転職サイトを上手く活用して探しましょう。