今回は、転職先は病院を辞める前に探すか?辞めてから探すか?について、両方経験した私が思うことをお話ししようと思います。
先に結論を言っちゃうと…
以前の記事でも言ってましたが、
「つらくて限界!!」って場合を除いては、転職先を決めてから退職が良いですね。
【私の体験談】転職先が決まってから退職した話
まずは転職先が見つかってから退職したことについてお話ししますね。
新卒で入職した病院での転職体験談です。
転職しようと決断し、ネットでエントリーを開始してから内定をもらうまではわずか2週間。(自分のペースで探したかったので求人サイトのとらばーゆ看護を利用しました。)
最低でも1ヶ月はみておかないと…と思っていたので、拍子抜けしたというか「こんなに簡単に見つかるものなんだ…」とビックリしましたね。
夜勤をしなくても今と給料が変わらず、新人看護師(未経験)でもOKな職場だったので、すぐに入職の意思を伝えました。
この成功体験が、のちの転職活動で失敗をよぶわけです。
【大失敗】転職先が決まる前に退職した話
ここからは転職先が決まる前に退職した話をしていきますね。
はじめての転職が、あまりにもあっさり決まったので、「今回も簡単に見つかるだろう♪」と思っていたんです。
でも、これがまぁ〜散々で…。
全っっ然、見つからなくて苦労しました〜。
ヤバい状況がかなり続きましたね。
エントリーで落ち、面接でも落ち、なかなか内定がもらえない。
貯金だけが減っていく日々。
ストレスがどんどん増し、貯金が減っていく恐怖に毎日不安で、不安不安不安…に押しつぶされそうになっていました。
正直、めちゃくちゃしんどかった…。
このとき、お金の余裕=心の余裕ってのを身をもって実感しましたね。
焦るあまり自分が納得できていないのに、「採用してくれるならどこでもいい!」なんて思うことも。
ただ私の場合、実は初転職の職場選びで大失敗をし、わずか1週間で辞めました。(この話はまた今度)
初転職時のように、安定したお金が入る職場ならどこでもいい!な気持ちで見つけることは最大のリスクだと痛感。
また転職することにもなりかねないですからね。
だから、ストレスに負けそうになりながらも「焦って適当な転職先を見つけちゃダメ」「焦っちゃダメ」と常に言い聞かせていました。
とはいえ、自分にとってお金が減っていく恐怖って多大なストレスなんだな…と思い知らされましたね。
【結論】転職先を決めてから退職したほうがいい(※ただし、例外を除く)
再度、結論をいうと…
転職先は退職してから探すか、退職後に転職先を探すか、両方を経験した立場から言えることは、
辞める前に転職先は探したほうがいいということです。
ほんと個人的な意見ですが、もし次転職したいと思ったら間違いなくそうしますね。
やっぱりお金が減っていく、仕事が見つからないといった不安不安不安…なあの気持はもう二度と経験したくないからです。
もちろん毎日残業が多くて転職活動できる時間がない人もいます。
そういう状況の人は辞めてからのほうが良い場合もあるでしょう。
ですが、時間が少しでも作れるなら、転職後スムーズに次の転職先で働けるように、前々から準備しておいたほうがいいと思います。
早めに転職活動をしたり、看護師転職サイトを使って転職の面倒事をまとめて任せたり、働きながらでもムリなくできる方法はあるはず。
ただし、例外があります。
もう精神的にヤバくて、自分がぶっ壊れそうって時は、どうにかお金を確保した上で休職あるいは転職などしたほうがいいですね。
精神的にやばくなって転職先が見つからないまま急いで辞めた場合、転職先が見つからなくてお金が減るストレスがさらにかかるのも最悪ですよね?
正常な判断がつく段階から計画的に、自分のメンタルを維持しながらやるのがベストだと思うんです。
転職活動はめちゃくちゃ大変なので、頼れるところはプロに頼ってしまうのもアリですね。
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