痛み止めを飲んでも生理痛が辛い…と思ったことありますか?
仕事に行かないとダメなのに、出勤できない…
そんなとき、仕事を休んでいますか?
この前、ロキソニンとボルタレンを飲んでも効かくて、さらに吐き気もあったからお休みすることに…。
そしたら「そんなの甘えよ!」って看護師長に怒られました。
これって甘えているんでしょうか?
そもそも生理痛で休むのって非常識なことですか?
こんな悩みを解決していきます。
女性のほとんどが生理痛を体験しています。
ただ、その症状には個人差があり、ほとんど痛みを感じない人もいれば、激痛に耐えながら寝込む人までさまざま。
生理痛に悩む看護師の多くが、生理痛で休みたいと思っていますが、実現できている人はほんの僅かです。
そこで今回は、看護師が生理痛で休む方法を紹介します。
【結論】看護師が生理痛で休むのは非常識ではない
看護師が生理痛で休むのは非常識なのか?
結論からいうと、生理痛で休むのは、非常識ではありません。
そして、甘えでもないです。
というのも、労働基準法第68条に「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」と定められています。
つまり、あなたが看護師長に「生理で勤務できないほど辛いから休ませてほしい」と言えば、仕事をさせてはいけません。
それなのに、休ませてくれるどころか「そんなの甘えよ」という上司のほうが非常識です。
あなたが罪悪感を感じる必要はなし。
生理痛の辛さがわかない看護師長の場合【休む理由は何がいい?】
生理痛がひどい場合は、ムリせずに休みましょう。
といっても、生理痛の辛さが分からない上司であれば、普通に「生理痛がひどいのでお休みさせてください」と伝えても、嫌味を言われるのがオチです。
嫌味だけでなく、それでも出勤しなさいと強制する最低な上司もいます。
そんな上司の場合は、最初から理解してもらおうとは思わないのが◎。
「体調不良」を理由に休んでください。(※休むときの連絡方法が分からないときは【看護師が急に仕事を休む場合、いつ、誰に電話する?】をチェック)
その中でもオススメは、「吐き気」や「下痢」「腹痛」です。
出勤できない状況を作るのがポイント!
もし後から病名を聞かれたら「胃腸炎」と答えれば大丈夫です。
しかし、この方法には問題点があります。
その問題点とは次の項目でじっくり解説していきますね。
生理痛がひどいなら、「生理休暇」が取れる職場に転職しよう!
生理痛に理解のない上司の場合、生理を理由に休むのは困難です。
ムリして出勤しても、思うように動けずに迷惑をかけるだけ。
でも、休みたくても看護師長が認めてくれず休めない…。
そんなときは、体調不良を理由に休むのがオススメです。
しかし、この方法には問題点がありました。
その問題点とは…毎月使えないこと。
さすがに最初の1回は、休ませて貰えても、毎月、2〜3ヶ月ごとに同じ理由で休んだ場合、怪しまれます。
生理は毎月あるし、痛みのコントロールもできません。
思うように休めずに苦しむことになるので、そんな職場からいち早く脱出しましょう。
転職先を選ぶポイントは、生理休暇の取得率が高い職場
転職先を選ぶ時に、小児科や美容系、クリニック…等のやりたいコト、給料なども大事ですが、生理休暇の取得率の高い職場を選ぶのも忘れずに!
「生理休暇」はあっても、取得率が悪い場合は、理解のない上司の可能性が高いです。
せっかく転職したのに意味がありません。
堂々と休む環境を作っておけば、ストレスも減ります。
生理休暇の取得率は通常の求人情報では分かりません。
このポイントは絶対に押さえておきたいので、転職サイトを利用して、情報を聞き出しましょう。