どうも、こんにちは。看護師のみもです。
はぁ〜。退職したいんだけど、退職理由ってどう伝えたらいいんだろう…?
看護師の場合、強引に引き止められたりするって聞いたことあるし、円満退職したいよ〜。
と悩んでいる看護師さんは、ぜひとも円満退職した看護師さんを参考にしましょう。
そこでこの記事では、看護師が円満退職する方法について以下の順で解説していこうと思います。
- 看護師が円満退職できない理由
- 看護師が円満退職するためのコツ
完全な円満退職が見込めないと諦めている方でも、自分なりの円満退職を見出せるはずです。
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看護師が円満退職できない理由

看護師長に「退職したい」と言ったときに、強引な引き止めがあると聞いたことありませんか?
強引な引き止め=優秀な看護師とは限りません。
なぜなら、看護師長は私たちのことを「人材として見ているだけ」だからです。
よっぽどの問題児を除いては引き止められる理由がその証拠。
という本音は隠して…
- いま辞めたら看護師としてどこでもやっていけない
- あなたがいないと困る
- あなたの今後が心配
- 好きな部署に異動できるように対応するよ
- 残された人のことを考えて…
とあたかも「あなたのため」を全面に出してきて説得しようとするのです。
もちろん心配してくれている部分は多少はあると思います。
ですが、私たちのことを人材として見ていることを前提で考えると説得の先にあるものが見えてくるはずです。
一人前の看護師になるには時間だけでなくお金も必要です。
新卒採用のコストは3年間で1500万円かかると言われています。
ほとんどの病院が看護師不足なので、せっかく育てた看護師を手放しなくないと思うのも当然です。
円満退職したいなら引き止めに動じない心が必要だと思います。
退職を貫く意思があれば円満退職したいなんて考えないよ…。
と思った方も多いことでしょう。
看護師が円満退職するときにもう一つ大事なのが、看護師長が引き止めにくい理由にすることです。
【円満退職のコツ】看護師長が引き止めにくい理由を言おう!

円満退職するためには、看護師長を攻略すればOK。
というのも…
先ほども言いましたが、管理職である看護師長は私たちのことを人材として見ています。
辞めたいと言ったときに、看護師長の頭の中は…
どうやったら引き止めれるだろう…?
こんな風に考えているのです。
もしあなたが人間関係で辞めたいと言ったら、
いま看護師を辞めるのはもったいないよ。
ここが辛いんだったら好きな部署に異動できるように対応するから、もう一度やってみたらどう?
なんて提案をして引き止めをします。
つまり、この提案させないことが円満退職する唯一の方法です。
引き止められない退職理由とは?
引き止められない退職理由とは…ずばり引き止めようがない退職理由のことです。
今の病院に居てもどうにもならないことを退職理由にすれば、看護師長は代案で引き止めることができません。
引き止められない退職理由ってどんな理由があるの?
引き止められない退職理由は以下の通り↓
- 家族の事情
- 心身の健康状態
- 引っ越し
- 結婚や妊娠
- スキルアップ
もし本当に上記の退職理由であれば正直に伝えるべきですが、スムーズに退職するためには多少のウソは不可避だと思います。
とはいえ…
本来、退職の理由は説明する義務はなくて言いたくないなら「一身上の都合」を貫き通しても問題はありません。
ただ、お世話になった病院に誠意を持って対応することは社会人として大切なことです。
気持ちよく辞められるように工夫して伝えましょう。
完全にウソな退職理由はオススメしない
気持ちよく辞めるために工夫することが大事です。
だからといって、完全にウソな退職理由はオススメしません。
なぜなら、サイコパス以外はウソをついていることに良心が痛みます。
円満退職するという意味の中に、相手はもちろん自分も気持ちよく辞めることが前提です。
ウソをついて辞めることに後ろめたさが出てしまい、動じない心を貫き通すのも難しくなります。
完全にウソな退職理由ではなく、引き止められない退職理由+真実もミックスしましょう!
最後に…

退職の意志を伝えて引き止めに合うのは、病院にとって必要な人材である証拠です。
しかし、スムーズに退職したいときには素直に喜んでもいられませんよね。
だって引き止められたら…
- 退職予定日が延びる
- 転職準備の身動きが取りにくい
- 退職するまで肩身の狭い思いをする
- 退職そのものができにくくなる
というデメリットがあります。
退職すると決めるだけでも大変なエネルギーを使います。
決意に至るまでに注ぎ込んだエネルギーを無駄にしないためにも引き止められることは極力避けたいものなのです。
だから、動じない心+代案できない退職理由で乗り切りましょう。
退職理由は以下の記事の例文を参考に考えてくださいね。

引き止められない伝え方も意識しよう
看護師長の引き止めを避けてスムーズに退職するためには伝え方もとても重要なんです。
曖昧な伝え方をすれば「ただの相談」と受け止められるので、きっぱり「辞めます」と言い切るのも円満退職するコツ!
退職希望日の目処が立つ、転職先が決まってからなど、ある程度具体的な話ができるようになった段階で、就業規則を守って言いましょう。
※転職先が決まっていない方は⇒【実際に使ってよかった看護師転職サイトベスト3】
それでも退職拒否された場合は、以下の記事を参考にしてください。
