どうも、みもです。
あなたは「新人だから怒られて当然!」と思ったことありますか?
ここでNOとはっきり答えられる人は、これ以上読み進めなくても自分で突破できる強い人です。
でも、普通の人はそうではありません。
認めたくなくても、少なからず「そういう部分はあるかも…」と思っているはず。
「2年目や3年目になったら怒られなくなるよ」とか「怒られているうちが華」なんて言われたことがありますよね。
さり気なく「新人看護師は怒られて当然」とインプットされているので仕方ないのです。
とはいえ、
「新人看護師は怒られて当然!」と思うことは、非常に危険。
新人のときに学んだことが、今後に大きく影響するからです。
怒りは人を萎縮させ、思考がストップ。怒られるのが怖くてミスを隠すようになるかもしれません。
ようするに、
怒るプリセプターでは、出来損ないの看護師になってしまう可能性があります。
もし正しく叱るプレセプターだったら、もっと優秀な看護師に育ったと思いませんか?
そこでこの記事では、怒るプリセプターから正しく逃げるために「怒る」「叱る」「指導」の決定的な違いについて紹介します。
この記事を書いているのは、現役ナースのみもです。
看護師のQOLを爆上げをして「一人でも多くの看護師をハッピーにしたい!」という思いで、このブログを運営しています。
このブログが最終に目指すのは、「仕事も楽しい、プライベートも楽しい」あなたがハッピーになる生活です。
おかげさまで月間8万PVを超え、毎日たくさんの悩める看護師さんに役立っています。
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「怒る」「叱る」の決定的な違い

まずは普段、自分が「怒られているのか?」それとも「叱られているのか?」考えてみましょう。
というのも、「怒る」と「叱る」とでは意味が大きく変わります。
決定的に違うのに、
新人指導では、圧倒的に怒っている人が多いです。
例えば、「ほんと使えない…」とか「まだそんなこともできないの?」「今まで何してたの?やる気ある?」と言われたことありませんか?
言われてシュン…となって、やる気なくしたことあります。
やる気をなくすのも当然。
そもそも怒るってただ自分のイライラを一方的にぶつけるだけで、全然アドバイスにもなっていません。
さっきの例なんてまさにそれ。
それなのに怒る先輩が多いのはなぜだと思う?
ストレス…?
確かにストレスもあると思う。
看護師の仕事って、常に人手不足でバタバタ忙しいし、命に関わるプレッシャーも大きいよね。
でも、大本は自分がそうやって指導されたってのが大きいはず!
新人看護師のいじめ理由と同じです。
あ…!!
そういえばさっきいってましたね。
「新人のときに学んだことが大きく影響する」って。
新人のときの職場環境ってベースになるから超重要!
反面教師にしていく方法もあるけど、虐待されてた子がふとした瞬間に…って聞いたことあるよね?
それって、知らず識らずのうちに基盤に刻み込まれていたからだよね。
毎日感情をぶつけて怒るプリセプターや、そんな先輩が多い職場からはいち早く逃げたほういいと思わない?
理想のプリセプターは「叱る」よりも「指導」してくれる人

理想のプリセプターは、正しく「叱る」よりも「指導」してくれる人です。
もし怒るプリセプターから逃げるなら、正しく指導してくれるプリセプターのいる環境にいきましょう。
そのほうが成長が早いよ。
え、ちょっと待って…!
「叱る」よりも「指導」ってどういうこと?
あ…ごめん。
ちょっとぶっ飛んじゃったね。笑
新幹線のつもりが、ロケットに乗ったぐらいぶっ飛びすぎです。
えーっと、「怒る」はイラッとする気持ちを相手にぶつけるのに対して、「叱る」は相手をより良くしようとするアドバイス。
じゃあ、「指導」って何ですか?
「指導」は、上からではなく、対等なアドバイス。
対等…?
新人指導ってどうしても「上から下」になってしまうよね。
先輩が後輩を教えるって構図がもう上下関係。
その変なプライドが新人の成長をジャマします。
一見、アドバイスと聞こえがよくても、もし偉そうにアドバイスされたらどんな気分?
いい気分はしませんね。
だから、「叱る」よりも「指導」してくれる人が理想です。
たしかにスキルに差はあるけど、仲間として対等に指導してくれたほうが、自信や責任感も出てきます。
一緒に働く仲間として対応したほうが、双方イイコト尽くしだと思いませんか?
毎日怒るプリセプターから、新人看護師が逃げる方法

ここからは、「怒られてばかり…」と悩む新人看護師さんに向けて、逃げる方法を紹介します。
【怒るプリセプターから逃げる方法】
- プリセプターを変更してもらう
- 異動願いを出す
- 転職する
プリセプターを変更してもらう
看護師長に相談して、プリセプターを変更してもらいましょう。
精神的に限界がきていると言えば、変更を検討してくれるはずです。
ただ、こんなセリフを言われた場合は要注意!
「毎日怒るのはあなたのためなのよ」
「指導の一環」
プリセプターをかばうのには理由があります。
看護師長自身が感情をむき出しに怒る、もしくは冷静に客観的な判断ができない人です。
病棟全体が、恐怖が支配する環境の可能性が高いので、そうした職場にいるのはリスクしかありません。
今すぐ逃げましょう。
異動願いを出す
奨学金を借りている。
病棟の職場環境は悪いけど、病院自体は嫌いじゃない。
このように今の病院を辞めたくない理由がある場合は、異動したいと看護師長に相談しましょう。
ただし、
相談する時期によっては異動が難しかったり、希望が通らないこともあります。
万が一、トラブルがあっても転職も視野に入れて行動しておけば安心です。
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転職する
転職先の教育体制や人間関係など個人で調べるのには限界があります。看護師転職サイトを使うのが一番効率いいでしょう。
求人情報では分からない病院の内部情報を詳しく聞くことができます。
例えば、
ここの病院は回復期病棟で、他の病院よりも教育制度が充実。しっかりと基礎看護を学ぶことができるので、第二新卒に人気ですよ。
こんな感じにアドバイスを受けることができます。
また、看護師転職サイトを使えば、病院見学のハードルがグンと下がるんで、聞いていた話と違わないか実際に自分の目でチェックすることが可能です。
見学する際、みんなはどんなポイントを見ているのか、絶対に見たほうがいいポイントなども聞いておくと病院選びが楽になりますね。
✓看護師転職サイトのオススメ3社
とりあえずは上記の3つでいいかなと…。
このあたり詳しくは「看護師転職サイトおすすめベスト3」でも解説しています。
まとめ
以前の記事で【みんなの前で怒られるのはパワハラ?】でも言いましたが、他人が暴言を吐かれているのをみただけでも仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。
ようするに、
病棟全体がパフォーマンス力がダウンしているってワケ。
本来の実力が発揮できない環境で消耗するのは時間のムダだし、反対にミスが増えたり、残業が増えるなど悪影響があるでしょう。
さらに、
怒りや恐怖に耐え続けたら、どんなにメンタルが強い人でも壊れてしまいます。
心を治すには1年とか2年など長いスパンが必要です。
「あのとき逃げていたら…」
壊れてからでは、手遅れです。
だから、
もしあなたが、怒られてばかりいる職場にいるのならば、まずは行動しましょう。
出来損ないの看護師になりたくないなら、尚のこと。
といっても、
さすがに明日、プリセプターの変更や異動をお願いするのはハードルが高すぎですよね。
ちょっとハードルを下げて、
まずは看護師転職サイトに相談してみましょう。
転職のプロに相談すれば、ぐちゃぐちゃの頭の中が整理され、見えていなかったことに気づいたり。
モヤモヤしていた気持ちを溜め込まずに吐き出すので、張り詰めていた気持ちがちょっと楽になります。
冷静な判断をするための「スペース」を作ることができますよ。
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