同棲するときに「生活費」ってみんなどうしてるの?
こんな疑問にお答えします。
同棲中の「生活費」はモメる原因の一つ。
話し合うのは正直めんどうですが、最初にはっきりと決めましょう!
そこで今回は、同棲中の「生活費の内訳」をぶっちゃけます。
病棟看護師として働いていたとき、クリニックに転職してからの2パターンをまとめました。
円満な同棲生活するときに、ぜひ役立てて下さいね。
同棲カップルの平均生活費とは?
まずは、同棲カップルの平均生活費。
ひと月の生活費は、おおよそ26〜33万円が一般的です。
「総務省統計局」が発表したデータを、分かりやすくした表がこちら↓
引用:ナビナビ保険
一人暮らしよりも、同棲して折半すれば節約できるのがメリットです。
ただし、住んでいる地域や、人によって異なります。
同棲するときの目安程度でサラ〜ッとみるのが◎。
というのも、次の章で実際に筆者が同棲していたときの「生活費の内訳」をぶっちゃけます。
この平均とは全然違うので、「あれ…?」と思う人もいるかも…。
地域差はもちろん、カップル、単体によってお金の使い方は異なります。
同棲中の生活費は、「これが正解!」がありません。
パートナーとしっかり話し合い、納得できる生活費にするのがポイントです。
同棲中の「生活費の内訳」をぶっちゃける!【病棟→クリニックへ転職して変化】
いよいよ同棲中の「生活費の内訳」を発表します。
わたしの場合、病棟勤務(看護師2年目)で同棲スタート。その後、クリニックへ転職と同時に引っ越したので、「内訳」が微妙に変わっています。
転職前と転職後の2パターン紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
病棟ナース編:同棲中の「生活費の内訳」はこれ!
病棟ナースのときの「生活費の内訳」は、上のグラフ通り、ほぼ彼氏が出していました。
なぜなら、一人暮らしの彼氏の家で同棲することになったからです。
また、4つ上の彼氏が家賃や電気代などは折半しない代わりに、食費&日用品を…と条件を出したのも理由のひとつ。
ちなみに給料は、彼氏が30万円、わたしが21万円(手取り)です。
詳しい内訳は次の通りです↓
家賃 | 7万円 |
---|---|
電気代 | 5千円〜1万円 |
水道代 | 3千円 |
ガス代 | 2千円 |
食費 | 3万円 |
日用品&雑費 | 1万円 |
デート代 | 折半 |
「水色」の部分が彼氏で、「ピンク」の部分がわたしの出費額。
明らかに彼の出費が多かったので、掃除や料理は積極的に行なっていました。
ただ、ずっと彼に対して申し訳ない気持ちがあり、引っ越し&転職を機に内訳を大きく変えることに!
それが次の項目です。
クリニック看護師編:同棲中の「生活費の内訳」はコレ!
クリニックに転職して、わたしの給料が手取り21万円→28万円にアップ。
また、1年後に結婚することを決めたので、大きく内訳は変更しました。
家賃 | 9万7千円(※インターネット代含) |
---|---|
電気代 | 7千円〜1万2千円 |
水道代 | 3千円 |
ガス代 | 2千円 |
食費 | 3万円 |
日用品&雑費 | 1万円 |
旅行代 | 2万円 |
結婚資金 | 2万円 |
デート代 | 折半 |
完全、折半にしたので、一人あたり8万2千円です。
転職も、引っ越しも、「結婚」を視野にいれた決断。
生活費の内訳にも、結婚資金も入れたり、生活費用の財布を作るなど、「結婚」に向けたプレ生活をはじめました。
というのも、結婚して価値観が違った…となりたくなかったからです。
病棟看護師のときも同棲していましたが、彼の一人暮らしにお邪魔していた程度。
お金管理を一緒にしていた訳ではないので、モメることもありませんでした。
そう、結婚生活でモメるのが「価値観」。お金のことです。
【同棲中の間取りで悩んでいる人へ】
「1LDK」と「2LDK」のどっちにしよう…と悩んでいる人に向けて、カップル別に間取りを選ぶ基準を分かりやすくまとめています。
ぜひ参考に選んで下さいね↓
同棲生活のメリット&デメリット
同棲生活のメリットは、次の3つ↓
- 広い部屋に安く住める
- 生活費を節約できる
- 家事の分担ができる
反対にデメリットはこれ↓
- 金銭感覚のズレで、ケンカする
- 自由な時間が少なくなる
生活費を節約できたり、家事を分担できたり、一人暮らしよりも楽にできるのが同棲のメリット。
ただし、金銭感覚のズレでケンカするカップルも多いです。
とくに看護師ってお金の使い方が多職種とは異なります。
ストレスが多く、発散できる時間がなくて、ドバっと使う人も少なくありません。
夜勤後に高価なものを衝動買いしたり、1年に1回豪華な旅行代にパーッと使ったり。
看護師は神経を使う仕事なのと、ある程度の稼ぎがあることで、ケチケチ節約するのが苦手な人が多いのも特徴です。
好きなように使わせてくれる相手じゃないと、一緒に生活するのは難しいのかもしれませんね。
「生活費」以外のメリット&デメリットは、【こちら】
【節約テクニック】看護師が、ムリせずに同棲中の「生活費」を抑える方法はコレ!
同棲中の生活費の節約は、色々あります。
例えば…
- 買い出しするときは特売日を狙う
- コンビニよりもスーパーで買う
- 自炊する
はっきり言って、面倒くさいです。
最初は頑張れても、勤務がハードなので、続けるのは並々ならぬ努力が必要。というか、その前に「限界」が来てしまうかもしれません。
また、頑張ったところで1万円節約できるかどうか…。だから、ムリせずに節約できる方法が看護師にはおすすめ!
その方法が、住宅手当の高い病院です。
生活費の大部分を占めるのが家賃なので、この部分を節約できれば大きいですよね。
同棲中でも、家賃の補助は対象なので、できるだけ高い病院で働くのがポイント。
住宅手当が高い求人を探す方法は、【平均よりも「住宅手当」をもらう方法】をチェックしてくださいね。
まとめ
同棲中の「生活費の内訳」に、正解はありません。
なぜなら、住んでいる地域やカップル、人によって異なるからです。
2人が納得すれば、折半でもいいし、4:6でも◎。食費&雑費と家賃&光熱費…等など、どれも正解です。
お金に対する価値観は人それぞれなので、同棲する前にしっかり話し合うようにしましょう。