突然ですが、あなたに質問です。
履歴書の証明写真ってどうしていますか?
キレイに撮って貰うなら写真館ですが、ちょっと値段が…。
となると手頃な値段で考えると駅などにある証明写真の機械(スピード写真)ですよね。
もう、そんな時代は終わりました。
今は家で自撮りするのが一番コストが抑えれる方法です。
コスト的には一番安くても、スマホだし自撮りだと上手く撮れない…と心配な人がほとんど。
その心配はありません。
スマホ&自撮りでも、プロ仕上がりになるコツがあります。
そこで今回は、スマホで自撮りなのに、プロが撮影した仕上がりになる証明写真の撮り方のコツを紹介します。
自宅だから何度でも撮影可能です。
就活、転職するときに、ぜひ参考にして下さいね。
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自撮りした証明書は履歴書に使って大丈夫なの?
スマホで証明写真を撮影したら、
印刷代だけだから一番コストが抑えれるし、欲しい枚数を何度でも印刷できる
といい事づくし。
でも、一般的に「自撮りの証明写真」がOKなのか?が気になりますよね。
正直なところ、撮影した写真のクオリティー次第でOKにもなるし、NGにもなる。
履歴書の証明写真は、選考するときの第一印象です。
だからといって、証明写真だけで合否が決まることはほぼありえません。
ただし、よほど非常識な写真の場合はマイナス印象になり得ます。
例えば…
- 真っ赤なヘアカラー
- スーツではなく私服
- メイクが派手
等のケースです。
ということは…
写真館やスピード写真で撮ろうと、スマホで撮ろうとほぼ関係なし。
それなら、簡単&手軽なスマホ一択しか考えられないね。
プロが気をつけている好印象に見える証明写真のコツ
では、いよいよ【証明写真の撮り方】です。
最近のスピード写真もかなりキレイに撮影できますが、写真館で撮った方がいい理由って何だと思いますか?
写真映りが断然きれいなんですよね。
表情だったり、姿勢、身だしなみなど、客観的なアドバイスがもらえます。
あと撮影環境です。
つまりそこを意識すれば、スマホで自撮りしようがプロの仕上がりになるってこと!
必ず押さえたいポイントは次の通りです↓
- 背景
- 照明の位置
- 椅子を置く位置
- 好印象な笑顔の作り方
- 自然なあごの引き方ができるコツ
- 表情を作るタイミング
- 簡単にできる顔色をよくする方法
スマホで証明写真を撮るときの「撮影の準備編」
まずは、証明写真を撮る前に大事なポイントといえば、撮影の環境です。
背景と照明の位置、座る位置、顔色をよくする方法について詳しく解説していきますね。
キレイな証明写真を撮影できる「背景」の選び方
写真館で撮影して貰うとき、どんな背景ですか?
真っ白な背景です。
清潔感がある上、顔がキレイに映ります。
白い壁がない場合は、髪、服の色とかぶらない単色の背景でOK。
証明写真アプリを使えば、白く加工できますよ。(※背景を変更できるアプリ⇒「証明写真BOX」)
アプリを使わない場合は、壁に白い紙、シーツなどをピンと張れば◎
「照明の位置」は超重要!
次に重要なのが「照明の位置」です。
抜群の位置に照明を持っていくと…
顔色がよく目がキラキラな証明写真になり、かなり好印象を与えられます。
え、すご〜い。絶対に撮りたい!!
どうすればいい?
やり方は簡単です。
前方に窓ガラスがあって自然光が入っていくる間取りを選びましょう。
もし窓ガラスがない場合は、天井のライトが前方になる位置にすればOK。
椅子を置く位置は、壁から1メートルほど離れた位置がベスト
証明写真で背景に影ができるのはNGです。
もし影がある照明写真を使っていれば、確実に自撮りしたとバレてしまいます。
よほどの証明写真以外は、マイナスな印象にはならないと言いましたが、写真館以外で撮った証明写真をあり得ないと思う人も一定数いて、その人が人事担当者だとかなりのマイナスポイントです。
(そういう人にとって、自撮り写真はスピード写真よりも最悪…)
そんなくだらない理由で落とされないためにも、背景に影を作るのは絶対にしないようにしましょう。
背景に影を作らせないポイントは、壁から1メートルほど離れた位置に椅子を置くだけでOKです。
影だけでなく、壁紙のボコボコした材質も目立たなくなりますよ。
あとカメラの前に椅子を置くことも忘れてはいけないポイント!
スマホで証明写真を撮るときの「撮影編」
撮影の準備が終わったら、いよいよ撮影です。
プロが気をつけているポイントが、これ↓
- 好印象な笑顔の作り方
- 自然なあごの引き方ができるコツ
- 表情を作るタイミング
- 簡単にできる顔色をよくする方法
好印象な笑顔の作り方
笑顔って作るの難しくないですか?
自分では笑っているつもりなのに、写真を確認すると意外とできていないもの。
真顔に近かったりするんですよね…。
だからといって、歯を見せた笑顔や広角が上がりすぎた笑顔はNGです。
証明写真で目指す笑顔は、「柔らかい笑顔」。
まっすぐ遠くを見つめるように、程よく広角を上げた笑顔を心がければOKです。
自撮りで証明写真を撮る魅力といえば、何度でも取り直しが可能なこと。
自分が納得する優しい印象の笑顔の証明写真が撮れるまで、頑張って下さいね。
自然なあごの引き方ができるコツ
笑顔の次に難しいのが、あごの引き方です。
あごの引き方も見た目に左右するポイント。
あごを引きすぎると、二重あごになったり、上目遣いになってしまいます。
反対に、あごが上がっていると、見下した印象に…。
写真館で撮影したときに、
「もうちょっと前に出して」「もうちょっと引いて」とあごの位置を何度も修正された記憶があります。
自撮りする場合、こうしたらいいよ!とアドバイスをくれる人がいません。
では、どうすれば、ちょうどいいあごの引き方が出来るのでしょうか?
「あごを引く」と意識するのではなく、胸を張り、口を後ろに引くと自然にあごを引くことができます。
この時に姿勢も正しましょう。
しっかり背を伸ばし、天井からピンと糸で引っ張られているイメージをするのが◎。
表情を作るタイミング
写真館で撮影するときは、
表情がいいタイミングでプロのカメラマンがシャッターを押してくれます。
ですが、自撮りする場合は、それができません。
セルフタイマーで撮影する時のコツがあります。
人は同じ表情を長く続けるのは不可能です。
カウントダウンが始まってもすぐに笑顔を作ると、表情がこわばってしまい失敗。
シャッターの直前に表情を作るのがコツです。
簡単にできる顔色をよくする方法
写真館のスタジオには、反射板がカメラの周りに置いてありますよね。
鼻下やあごの影を柔らかくしたり、肌の凸凹など気になるところをカバーしてくれるもの。
自宅で撮影する場合、ダンボールにアルミホイルを巻きつければお手製のレフ板を作ることが可能です。
たかが証明写真のために…と思った人に簡単に試せる方法があります。
膝の上に白いハンカチを置くだけ。
たったそれだけでOKです。
顔色もよくなるし、影がマイルドになります。
試してみる価値は大アリですよ!
【おさらい】自撮りでプロみたいな証明写真を撮る方法
もう一度、おさらいです。
プロが気をつけている好印象に見える証明写真のコツは7つ↓
- 背景
- 照明の位置
- 椅子を置く位置
- 好印象な笑顔の作り方
- 自然なあごの引き方ができるコツ
- 表情を作るタイミング
- 簡単にできる顔色をよくする方法
この7つを押さえて撮影すれば、スマホでもキレイな証明写真が撮れますよ。
先ほどは一切触れていなかったのですが、身だしなみも証明写真では重要なポイントです。
証明写真を撮るときの身だしなみは、面接に行くときと同じ服装にしましょう。
正社員なら基本スーツです。
パートやアルバイトの場合は、華美でなければOKと言われますが、常識ある看護師と思われたいならスーツを選んだほうが◎。
スーツの色は、黒や紺色、グレーなどの落ち着いた色のもの、インナーは無難な白を選びましょう。
もし美容系クリニック用の証明写真なら、程よいフリルがついた華やかなシャツがお勧めです。
あとは派手すぎないメイク、まとまった髪型をすればバッチリ!
そして、自撮りする際は、自撮り棒よりも手ブレを防ぐ「三脚」を使うのがオススメです。(※100均で購入可)
スマホ&自撮りだとバレない好印象な証明写真を撮れますよ