新人看護師が困っていること

「優先順位の付け方」が悪いんじゃない!定時で帰れない本当の理由

悩む看護師
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受け持ち5名の同期は定時で帰っているのに、私は2名でも毎日残業。

優先順位がうまく付けれないよ…。

仕事を効率よくこなす優先順位の付け方をマスターしたい!

と悩んでいませんか?

多くの新人看護師は、「優先順位」がうまく付けれず、効率よく仕事ができないと悩んでいます。

しかし、優先順位の付け方をマスターしても、効率よく仕事はできないため定時で帰ることもできないでしょう。

というのも、あなたが定時で帰れない本当の理由は…「段取り」が悪いからです。

そこでこの記事では、「仕事を効率よく進めるコツ」について詳しく解説していこうと思います。

先輩ナース
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最後まで読めば…

あぁ〜だから…「要領が悪かったんだ」「定時で帰れなかったのか」と気づくことができるので、解決の糸口が見つかるでしょう。

定時で帰れないのは「優先順位の付け方」ではなく「段取り」が悪い

先輩ナース
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優先順位が考えられていない!

と先輩に注意を受ける新人さんも多いでしょう。

しかし、あなたが効率よく仕事ができないのは優先順位が付けれないからではありません。

実は…段取りが下手だったんです。

そもそも「段取り」って?

最終的に目指すゴールを決め、それを達成するための道筋を考え、発生するリスクを最小限にした方法を実行すること。

それが「段取り」です。

つまり、最短の時間で漏れなく・ミスなく・手戻りなく出すってこと!

  • いつも仕事に追われて時間が足りない
  • 優先順位の判断がつかず、何から手をつけたら良いのかわからない
  • 上手くやっているつもりでも、なかなか思うように仕事が進まない
  • 仕事の抜けや漏れ、ミスが発生して、スムーズに仕事が進まない

これ全部「段取り」が悪いことが原因です。

先輩ナース
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「段取り」を見直すだけで、こんな悩みから解放され、スムーズに仕事がこなせでしょう。

今のあなたに必要なのは「段取り力」を高めることです。

 

要領のよい人がやっている「段取り」の基本

悩む看護師
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「段取り力」ってどうやったら磨けるの?

先輩ナース
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「段取り力」を高めるには、要領のよい人がやっている「段取り」を真似してみましょう。

要領のよい人がやっている「段取り」は次の3つ↓

  • 必ずゴールを決めて逆算する
  • 保険をかけておく
  • 三手先を読んで行動する

必ずゴールを決めて逆算する

段取りを立てる前に知っておきたいのが、「それにかかる時間はおおよそどれくらいか」ということです。

受け持ち患者さんのバイタル測定がどのくらい時間がかかっているのか、把握できていますか?

看護師の仕事はバイタルだけではなく、清拭やルートキープ、点滴交換、バルン交換、食事介助、配膳、当日のイベント(検査)、ナースコール対応…等など。

複数の業務を同時に進めながら行うのでどのくらい時間をかけているのか、普段あまり意識することはないかもしれません

ですが、仕事を効率よく終わらせるために、段取りを立てることは必要です。

そこで必要なのが「かかる時間」の把握というわけ。

なんせ看護師は記録を書く時間がないくらい忙しいですよね。

ひとつのケアのおおよその時間が分かれば、パズルのように予定を組み立てることができるので時間のムダがなくなります。

さらに、時間を決めることで

  • 意味のない作業を減らす
  • 結果的に仕事を早くする
  • 仕事の質を高める

という3つのメリットも。

ただ、初めての処置だったり、ナースコールの対応だと「かかる時間」は決めれないこともあると思います。

そんなときのために「保険」をかけておきましょう!

保険をかけておく

初めての処置や介助だけでなく、慣れた作業でも、予定外のことが起きる場合がありますよね。

初めての場合は、先輩がやっていたおおよその時間を目安にすればOK。

ただし、ギリギリ、カツカツの時間で考えていると、焦ってしまい雑になったり、抜けやミスといったことを引き起こしてしまう恐れがあります。

ゆとりをもって行うためにも、保険をかけておきましょう。

先輩ナース
先輩ナース

保険とは、かかる時間+αの時間のことです。

おおよその時間に+10分くらいを目安に保険をかけておけば◎。

早く終わった場合は、時間に余裕が生まれ、次の作業や記録ができるので時間を有効に使うことができますよ。

三手先を読んで行動する

「三手先を読む」と聞いて思い浮かべるのは、プロ棋士ですよね。

ですが、仕事においても三手先を読むことが大事です。

ちなみに三手先を読むとは…

  1. 自分がどう打つと最善の手なのか考える
  2. その手を受けて相手がどういう手で打ってくるのか考える
  3. 相手が打ってくる手を予想して、それに対応して打つ手を決めておく

これを読めない人は、②の段階で思いもよらぬ盲点を突かれてパニックになってしまいます。

例えば…

バイタル測定をすることに受け持ち患者が拒否した。

電子カルテに入力しようとしたらフリーズした。

…とか。

とくに新人のときは、「自分がこうしたい」「自分がこうなったら嬉しい」ばかりを考えて、相手がどう打ってくるのか考える余裕がありません。

ですが、相手の出方、対策を考える習慣をつけていれば、頭真っ白になってフリーズすることもなくなるでしょう。

 

まとめ

先輩が言う「優先順位を考えて!」というのは、実は…段取りの悪さが原因でした。

  • いつも仕事に追われて時間が足りない
  • 優先順位の判断がつかず、何から手をつけたら良いのかわからない
  • 上手くやっているつもりでも、なかなか思うように仕事が進まない
  • 仕事の抜けや漏れ、ミスが発生して、スムーズに仕事が進まない

という人は、まずは「段取り力」を高めましょう。

「段取り力」が高まれば、自然に優先順位が分かるようになり、効率よく仕事を進めることができるはずです。

ただし、先輩たちも毎日残業している…という職場であれば、異動や転職も視野にいれたほうがいいかもしれません

そもそも組織や職場環境が原因しているからです。

「優先順位」や「段取り」を考えたところで、仕事量が多すぎるので回っていないことが原因。

これは個人の問題ではなく、職場の問題であって、それを改善しようとしない上司がいる職場に居続けるメリットはありません。

それどころか体や心が壊れて病んでしまうリスクのほうが高いです。

とはいえ、すぐに辞める訳にもいかないと思うので、いざというときの逃げ道を作っておきましょう

それが転職サイトに登録することです。

疲労や我慢の限界を超えると、人は思考がストップしてしまうため、その状態では転職サイトに登録すらできません。

また、いま登録しておけば、事前に希望条件を伝えておくことができるし、気になる求人の目星をつけることも可能です。

しかも、求人紹介だけでなく、応募書類の添削、面接対策、内部情報の提供、面接日の日程調整、待遇面の交渉…などなど、手厚いサポートを無料で受けれます。

少なからず気持ち的に楽になるし、人生がいい方向にいくことはあっても悪い方向には進むことではありません。

「これ以上はヤバイかも…」と思ったときに自分を守るためにも、転職サイトに登録しておいたほうがいいですね。

はじめて転職する看護師におすすめの転職サイトはこちら