こんにちは、みもです。
社会人は長いものには巻かれろ…という言葉がピッタリ。上がダメっていったら理屈なしでダメなコトありますよね。
それがこれ!看護師のネイル問題です。
清潔感が大事なのも分かるけど、透明ネイルすら許されないこの業界。(OKの場所もありますが…)
なんかおかしいですよね。
なぜトップコートを塗るだけでもダメなのか考えてみました〜。
【看護師のネイル事情】剥がれ落ちるからダメ?
おしゃれで可愛いネイルをしている同年代の女性。キラキラして見えますよね。
看護師になる!と決めてからネイルは諦めていたものの、どうしてダメなのか腑に落ちない人も多いはず。
なんでダメなのかは、おそらく2つの理由があります。
- 清潔感ある身だしなみ
- 剥がれ落ちるから
「身だしなみ」は、口を酸っぱく言われるコト。
患者さんと関わるので清潔感や信用性が大事です。
髪型やピアス、指輪まで厳しい職場もあるので、マニュキアはダメなところも多いですね。
次に剥がれ落ちるを検証しましょう。マニュキアの成分は、
アクリルやニトロセルロースなどの合成樹脂を着色し有機溶剤に溶いたもの
だそうです。
はじめは爪全体にまんべんなく塗られていますが、日に日に剥がれ落ちていきます。
気づいたときには「剥がれてた…」となっているので、どこで剥がれたかは不明。
もしかしたら、食事介助中かもしれないし、入浴介助中だったかも。
剥がれ落ちたマニュキアは衛生的に問題です。だから、看護師はダメなんですね。
看護師のネイルは日本だけがNG。海外ではネイルはOKなの〜!?
ダメと言われる根拠を探していみましたが、まぁ仕方ないと思っていたら…
留学経験ある友達が「海外の看護師、医者はネイルしてるよ!」の一言。
えぇ!じゃあ、何で日本ではダメなのか?
海外でOKということは、衛生面のコトは特記するほどではなし。日本特有のおしゃれの観点でダメなんでしょうね。
看護師=おしゃれは禁物的な?
メイクのようにおしゃれとして定着したのが、80年代〜90年代です。だから歴史的にはまだ新しいので、上の年代の人(看護部長、師長、課長、主任)にとった『生意気』と感情的に思われていそう。
だから、ヌーディカラーや透明でもマニュキアはダメと判断されているのでしょう…。
【看護師でネイルをしたい人必見】美容系や治験コーディネーターはネイルOK
基本的には、どの病院もネイル(マニュキア)はNGです。
透明くらいは…と思っていても、身だしなみで注意を受ける覚悟が必要。
ですが、全部の職場がダメって訳ではありません。
一部例外があって、美容系クリニックはOKな場合も。ただし派手なものはダメです。
他にも治験コーディネーター(CRC)もOKです。(CRCの仕事内容は、治験を行う際のサポート役。)
どうしてもネイルがしたい場合は、転職を考えてもいいですね。
【超オススメ】トップコートがダメな時のネイルケア方法
看護業界ではネイルはしないのが常識です。
なんですが、看護師の仕事って処置の度に手洗いや手袋。
手が荒れる人も多く、もともと爪が薄い人は、爪までボロボロになります。
毎日のコトなので、放っておくわけにも…。ということで爪の補強でジェルネイルという方法もあります。
ただし、”ネイルはNG”という暗黙のルールがあるので、板挟みになることも。
爪がボロボロも患者さんの皮膚を傷付ける原因になります。一度、師長や主任に相談した方が◎。
それでもダメというなら、それまで。転職を考えてもいい案件ですね。
爪がボロボロになる前に…。ハンドクリームを塗る時に爪のケアもオススメです。
ポケットに入るサイズなので、気づいたら塗るを心がけたら少しはマシになりますよ。