自分のせいじゃないのに怒られた。
「私じゃない!」と言い返したいけど、言い訳や反論と思われるだけだろうな…。
と悩んでいませんか?
そこで今回は、言い訳に聞こえない「言い訳」のやり方を紹介しようと思います。
最後まで読めば、モヤモヤした気持ち・違和感がスッキリ解消できるはずです。
すぐに「自分じゃない!」と反論すると言い訳に聞こえる理由
自分に落ち度がないのに、他人のせいで怒られる時ほどムカつくものはないですよね。
「自分のせいではない」と言い返したいところですが、言い訳に聞こえてしまう可能性があります。
言い訳に聞こえる理由は次の2つ↓
- 「ミスを認めない人」と思われる
- 「他人のせいにする人」と思われる
それぞれの詳しい解説を見ていこう!
「ミスを認めない人」と思われる
案外、自分が気づいていないだけで、自分に非があるケースもあります。
というのも、誰だって自分が一番可愛いので、自分を守るために誤った判断もしてしまうことがあるのです。
例えば、イジメなんかがその典型例。
新人いじめはどの職場にもあると思います。
あくまでも「指導をしている」と言いますが、行き過ぎた行動はよくあること。
「自分がイジメをしている」と認めたくないだけなんですよね。
まぁ、こんな人は周りからみると「自分のミスを認めない人」と思われてしまいます。
「他人のせいにする人」と思われる
人は自分を守るために予防線として「疑う」生き物。
だから、例え自分のせいじゃなくても、疑いを晴らすことはとても難しいのです。
もし「自分のせいではない」ことを説得するのに失敗したら、どうなると思いますか?
「ミスを認めず、他人のせいにする人」というWパンチを食らい、最も最悪な評価を受けてしまうのです。
ミスしたしないの話ではなく、ミスした後の受け止め方で評価がガラリと変わります。
「ミスしても素直に謝れる人」が評価が高く、「言い訳する人」は低くなるため、とりあえず謝っておいたほうが◎。
とはいえ、このモヤモヤした気持ちを溜め込めばストレスとなり、胃潰瘍や不眠症、うつなどの原因になってしまいます。
そうならないためにも「言い訳に聞こえない方法」で対処していきましょう。
【自分に非がないとき】言い訳に聞こえない「言い訳」のやり方
怒られたとき、すぐに反論したくなりますよね。
ですが、それはやったらNGな行動。
なぜなら、相手はあなたのせいだと思っているからです。
そんな中、何か言い返すだけでも「言い訳」として捉えられてしまうでしょう。
で、言い返すタイミングは相手が冷静になってからです。
そして、相手の立場になって弁論すれば、言い訳には聞こえません。
先ほどの件なんですが、私事が意見するのは恐縮ですが、ミスした張本人に言わないと同じミスをするのではないでしょうか?
と言えば、さり気なく伝えることができます。
相手を傷つけずに気づいてもらうことができますよね。
周りから攻める
とくに1年目など新人の場合、冷静になってからでも直接は言いにくいもの。
そんなときは、言い返したい相手と仲がいい人に相談して「自分ではなかった…」と伝えてもらう方法も効果的です。
ただし、誰でもできる訳ではありません。
この方法を行うには、日頃の仕事態度や人間関係が左右されます。
「ミスしたら素直に謝る」「悪口は言わない」「一生懸命仕事をする」などはもちろん、職場の人間関係も築いておきましょう。
挨拶を欠かさずに、謙虚に仕事をしていればフォローしてくれるはず!
まとめ
「自分に非がなくても怒られる」場面は、仕事ではよくあること。
この先も人と関わる仕事をするなら、身につけておきたいスキルの一つですね。
ただ、何でも自分のせいにされてしまう職場であれば、異動や転職を視野に入れておいたほうがいいかも。
というのも、上司や先輩たちが「他人のせいにする人」の可能性があります。
そんな環境では、正当に評価されないのでどんどんストレスが溜まり、メンタルが病んで鬱などの精神疾患になってしまう恐れも…。
また、休職しようと思っても「メンタルの弱さ」「甘え」と責められる可能性もあります。
いざという時のために逃げ道を作っておいたほうがいいですね。
働いているときは「ここしか居場所はない」と思ってしまいますが、世界は本当に広いです。
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