中堅ナースの日常〜看護師のQOL爆上げブログ〜|現役ナースが新人看護師の悩みを解決する! https://nurse-3.info 現役ナースが新人看護師の悩みを解決する! Tue, 29 Aug 2023 01:12:18 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 https://nurse-3.info/wp-content/uploads/2020/10/cropped-kof-32x32.png 中堅ナースの日常〜看護師のQOL爆上げブログ〜|現役ナースが新人看護師の悩みを解決する! https://nurse-3.info 32 32 仕事がつらすぎて辞めたい看護師さんへ。【つらい時ほど準備が超大事!】 https://nurse-3.info/too-painful-31586 Mon, 05 Jun 2023 03:39:04 +0000 https://nurse-3.info/?p=31586 転職したいけど、今の仕事が忙しくてなかなか転職活動ができない看護師さんって多いですよね。

私もそういう状況だったことがあります。

そんなときにいろいろ工夫しながらやっていたので、その時の体験談や私の考えを共有しておこうと思います。

「転職したい!」と心の底から思っている看護師さんはぜひ参考にしてくださいね。

私が経験した転職時のパターン2つ

パターンごとにお話ししますね。

パターン①「辛すぎる」と勢いで仕事を辞めたとき

以前の記事「退職のタイミングは転職先が決まる前?それとも後?」でも言いましたが、

とりあえず3年は働くと決めていたのに、辛すぎて2年目で病院を辞めたことがあります。

そのときは辞める前からコソコソ転職活動していて、辞めたと同時に次へ入職したので金銭的な不安など心労はありませんでした。

新人看護師ではあったものの、割りとスムーズに転職ができたんです。

パターン②「どうせすぐ見つかる」と勢いで仕事を辞めたとき

次に転職したときは「転職先はまだ見つかっていないけど、すぐに見つかるだろう…♪」と思って勢いで辞めちゃったんですね。

そうしたら…

なっかなか見つからなくて金銭的に苦痛な状況に陥りました。

びっくりするぐらい落ちていき、私の精神もどん底に…。

もう二度とあの時のような気持ちにはなりたくないくらい、心労は半端なかったですね。

退職のタイミングは転職先が決まる前?それとも後?両方経験して思うこと今回は、転職先は病院を辞める前に探すか?辞めてから探すか?について、両方経験した私が思うことをお話ししようと思います。 先に結論を...
勢いで仕事を辞めて後悔した私が、辞める前に必ずしていること。今回は、「勢いで仕事を辞めることのリスク」についてお話ししようと思います。 というのも、私自身、勢いというか安易な気持ちで仕事を辞...

 

転職は大きな心労を伴うから、心の負担は軽くしたほうがいい

転職先が簡単に見つかるなら、それに越したことはないです。

だって、辞める前に決まっていれば、何も心配する必要はありませんよね?

とはいえ、辞めた後でもすぐに見つかる自信があるのなら、勢いで辞めても全然いいと思います。

が、しかし!!

上述した2つ目の転職を終えて痛感したことがあります。

それは…

仕事がつらい→勢いで辞める→転職先が見つからない→貯金がどんどん減っていく→お金の不安→転職先が見つからない…→貯金が底をつく

こんな流れになっていたら、つらくて病院を辞めて解放されたのに、さらに転職活動でもしんどい目にあうなんて私は耐えられないって思ったんですよ。

ストレスの波が幾度なくやってくるのは絶対に嫌!

ブラック病院から解放されただけでもいいと思うかもしれませんが、

実際に転職活動がうまくいかないで貯金だけが減っていくあの恐怖心はヤバすぎ。

しかも、お金の不安がヤバくなると、どこでもいいから入職してしまうって無計画なパターンになりかねません

そもそも転職って人生の中でも大きなイベントなので、それにかける時間や心労ってほんとすごいんですね。

できることならスムーズに、そして余計なことを考えずに転職活動は進めたいもの。

で、ここで注意しておきたいことは、

お金が減る恐怖に耐えかねて適当な転職先を見つけるのは、本当に割けたいってことです。

 

辛すぎるからこそ、限界きたときにすぐに辞められるように準備しておこう!

結局のところ何が言いたいかというと…

「仕事に行きたくない。もう辞めたい。絶対に転職してやる〜!!」って思い立ったときに、まだ心に余裕があるなら、できるだけすぐに準備をしたほうが楽だなってこと。

限界を超えた状態なら別で、

メンタル崩壊寸前で準備なんてできない、これ以上いったら鬱になりそうって方は一刻も早く自分の体を優先すべきです。

例えば、休職したり、どこかの機関に相談したり、自分を守ることが最優先

体を壊してしまっては転職すらできませんからね。

限界までいっていないけどつらすぎて転職したいって方は、準備しておけばいざとなったときに行動しやすいし、資金も貯めておけば心の余裕も保つことができるんです。

とはいえ、あくまでも私の経験ベースの話なんですが…。

早い段階で、今の職場に対して心が何かざわめいたり、違和感を感じたらその時点で転職を考え始める。

影でコソコソ転職活動を始めたり、資金を貯め始めたり。

ようするに、段取りを整えておくってことですね。

転職するならこういった準備をするのは当たり前のこととは思いますが、

日々の業務に追われてつらすぎる感情が大きいと、勢いで辞めたくなることもあるし、思考もブレますよね。

それに人それぞれ転職活動のしやすさなど事情はあります。

  • 在職の仕事が激務すぎて転職活動をする時間がない人
  • 転職がバレないか心配で動けない人
  • 働いていなくても転職活動をゆっくりできるほど貯金がある人

…などなど。

私がいま紹介している段取りを簡単にできない方も多いかもしれませんが、可能なら転職先から内定をもらうところまで進めておくことがベストですね。

ただ、準備にもいろいろあって、

  • 求人サイトや看護師転職サイトに登録だけしておく
  • 気になる求人をお気に入り追加しておく
  • 転職活動中の生活費を貯める
  • 副業して転職活動中の生活費を貯める

など、下準備はたくさんできます。

私はひたすら看護師転職サイトで希望条件にあう求人を探していました。新着求人をいち早くゲットできるよう担当者にお願いしていましたね。

おすすめの看護師転職サイト

4回転職した私が使っていた、おすすめの看護師転職サイトはこちら!

【2023年6月版】看護師転職サイトランキングおすすめ8選を徹底比較 看護師が転職する時、もっとも大切なのは看護師転職サイト選びです。 最適なサービスを選ばなければ、あなたの理想とする転職は実...

 

最後に…

私は転職先が見つからない不安に押しつぶされそうになりました。

あんな経験、もう二度としたくないです。

つらい職場から解放されたい気持ちの勢いに任せず、心にまだ余裕があるなら下準備をコソコソ進めておくべきだと思いましたね。

ところが、

「仕事がつらいから辞めたい」と発言すれば、一部の人から「それは甘え」と返ってくることがあります。

ハッキリ言うと、甘えなんかではありません

仕事には向き不向きがあるし、診療科が同じであっても職場によって業務内容が異なります。

つらいと思ったら変えていいんです。

じゃないとメンタルが崩壊してしまいますよ。

それに仕事がつらいから我慢しなくちゃいけないって、一種の洗脳のように聞こえます。

本来、私たちは好きなことをしていいはず。

好きなことをするために生まれたといっても過言ではないと私は思っています。

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勢いで仕事を辞めて後悔した私が、辞める前に必ずしていること。 https://nurse-3.info/momentum-31588 Thu, 01 Jun 2023 00:32:25 +0000 https://nurse-3.info/?p=31588 今回は、「勢いで仕事を辞めることのリスク」についてお話ししようと思います。

というのも、私自身、勢いというか安易な気持ちで仕事を辞めてめちゃくちゃ後悔した経験があるからです。

その結果、内定がもらえず、ストレスがどんどん増し、貯金が減っていく恐怖との戦いになったので、本当に準備が大切

今すぐ仕事を辞めたい!と勢いで辞めて後悔しないためにすべきことを、私の体験談を共有したいと思います。

「すぐに次が見つかるだろう…」と勢いで仕事を辞めるのは超危険!

以前の記事「退職のタイミングは転職先が決まる前?それとも後?」でも言いましたが、

実は私…

「今回もすぐに見つかるだろう♪」と考え、転職先が見つかっていないのに勢いで辞め、次の職場が全然見つからなくて苦労したことがあります。

前職の転職時(はじめての転職)があまりにもトントン拍子に進み、調子に乗ってしまったんです。

お金の余裕=心の余裕ってのを身をもって実感しましたね…。

あのときの気持ちはもう二度と経験したくないので、転職先を見つけてから辞めるようになりました。

退職のタイミングは転職先が決まる前?それとも後?両方経験して思うこと今回は、転職先は病院を辞める前に探すか?辞めてから探すか?について、両方経験した私が思うことをお話ししようと思います。 先に結論を...

 

例外あり!こういう看護師は勢いで辞めてもOK

ただし、こういう場合は勢いで辞めてもいい例外があります。

その例外とはズバリ、自分のメンタルがやばい場合です。

もうこの職場にいたらメンタルが崩壊する!っていう状況なら、すぐに辞めるべきですね。

とはいえ、生活費のこともあるので、お金のことを考えた上で、なんですが。

一人暮らしの方だったら実家に戻るとか、休職って方法もありますね。

こう思うのには理由があって、私自身経験があるからです。

メンタル崩壊の一歩手前までいきました。

最初は「自分の限界レベルがアップした」なんて呑気に喜んでいたんですが、そんな冗談も言えないくらいすっごいメンタルが病んでズタボロに。

仕事がつらすぎてロッカーでは涙ぐむし、帰りの電車の中でも涙がスッーと流れてきたり。(末期)

メンタルクリニックの門を叩くまでいきました。

【体験談】自分よりつらい人はたくさんいるという考えは相当ヤバい! 自分よりつらい人はたくさんいるから、私はまだ幸せ… 自分よりつらい人はたくさんいるから大丈夫… 自分よりもつらい人は...

そのとき私の頭にあったのは、やる気でもお金のことでもありません。

ただただこの環境から解放されたい、逃げたいってことだったんです。

仕事を辞めた後も生活は続くからこそ、ちゃんとお金のことも考えないといけないのがつらいところ…。

逆に、1年くらいは働かなくても大丈夫なくらい資金があるなら今すぐに辞めてもいいと思います。

勢いで辞めても生活費が確保できているから、心にも余裕があるし、次の準備を進める時間を確保できますよね。

勢いで辞めたらダメ!というのは、生活費とか経済的な部分のリスクが大きく、職場選びにも影響がでてしまいます

ほんと…お金の余裕は、心の余裕ですよ。

 

辞める前にできるだけ準備をしておこう【勢いで辞めて後悔しないために】

精神状態がヤバい寸前までにいっておらず、勢いだけで辞めようと思っているのであれば、辞める前にできるだけ準備をしておくことをおすすめします。

当たり前なんですが、転職先を見つけておくって大事だな…と。

転職活動を始めてみて、内定がもらえてから退職の意思を伝える、のように進めておく的な。

少しでも「今の病院、微妙〜」って感じたその時点から準備しておけば、後々楽になるはずです。

辞めるのはいつだってできるけど、準備はある程度期間が必要ですよね?

おすすめの看護師転職サイト

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新人看護師の私へ。【ブラック病院と社畜を経験した今、伝えたいこと】 https://nurse-3.info/new-nurse-31593 Wed, 31 May 2023 01:27:03 +0000 https://nurse-3.info/?p=31593 今回は、「新人看護師に伝えたいこと」をテーマにお届けしたいと思います。

何もイキったことを言うわけではなくて、私が新人看護師だった頃に言われたかった言葉を、ここでまとめておこうかな…と。

新人看護師だった私に伝えたいこと。

あの頃の私に言いたいことはたくさんある。

ただ、せめて健やかな生活を送れるようアドバイスするならば…

肩の力を抜いて、息抜きもちゃんとして、周りの世界も見ようってこと。

新人であっても、心と頭にスキマを〜ってやつですね。

私が新人だった頃は、これができていなかったので、随分もがき苦しみました。

【体験談】自分よりつらい人はたくさんいるという考えは相当ヤバい! 自分よりつらい人はたくさんいるから、私はまだ幸せ… 自分よりつらい人はたくさんいるから大丈夫… 自分よりもつらい人は...

 

自分の世界は”そこ”とは限らない

新社会人って、

ワクワク、キラキラ、不安…など、とにかくいろんな感情や感覚を味わう時期。

看護学生のときと違い、病院という一つの箱に出入りし、正社員というお金がある程度保障された制度に身を委ねます。

すべてが新鮮で、

「これが社会なんだ」「これが看護師なんだ」「これが病院なんだ」「これが新人なんだ」とありとあらゆる物事を吸収。

この当時の私はまだ「これは数ある社会の中の一つにすぎない世界」だと気づいていませんでしたね。

とりあえず一人前の看護師になることが目標だったので、この病院で頑張ってやるんだと意気込んでいました。

それと、全ての常識がここに詰まっていると勘違いもしていた。(基本的なことはどこも一緒かもしれないけど…)

だから、例えばハンコで出勤の管理がされているとか、1年目は残業代がでないとか、全部の病院がそうだと思っていたんですね。

病棟で働くこと、心身ともにつらい仕事は、新社会人の登竜門とも思っていたし…。

でもね、そうじゃない世界もいっぱいあるわけですよ。

看護師でも精神的に楽な仕事だったり、当然ホワイトな病院もあるわけで。

人それぞれ、仕事にはつらいもつらくないもあるんです。

「他にも違う世界は無限に広がっている」

そう思っていたら、自分の中で選択肢が広がってちょっと気持ちが楽になっていただろうな…と。

何もムリにその病院にしがみつく必要はないと知っていれば、他の世界を見ることもできるしね。

頭の片隅に「違う世界もある」と入れておくだけで、あんなに深刻にならずに済んだのに…と思いました。

 

 周りからの評価を気にしすぎない

誰に言われたわけでもないけど、

上司からの評価、プリセプターからの評価、同僚からの評価を気にして、自分で自分にしがらみを設けていました

頑張っている自分を評価してほしくて、残業しまくりましたね〜。

ほら、一般的には「残業=頑張っている」っていうイメージがありますよね?

そういうこともあり、良い人とか頑張っている人に見られたい気持ちが私にはあったため、残業をして体調悪化させちゃった。

病院から無理強いされたわけではないけど…。(先輩たちはほぼ全員残業していたけどね。)

この広ーーーい世界に比べたら小さな病院だし、たった数人の上司や先輩の評価を気にして体調悪化とか、どんだけ病院に心身を捧げているんだって話です。

過去の自分へのツッコミが止まらない…。笑

ただ、先輩たちが残業しまくっている中、一人のこのこ帰る勇気はなかった。

それが自分を苦しめていることだとわかっていても。

自分の気持ちに蓋をして気づかないフリ、見てみぬフリをしていたんですね。

すべては評価のために。

でもさ、、

その評価、体調を崩してでも得る価値ってあるのかな?

 

体は悲鳴をあげていないか、心は悲鳴をあげていないか

私は心身ともに悲鳴をあげていたのに、それを無視して働いていました。

その末路は「退職」だったのですが、体調悪化する前に「本当に大丈夫?」「限界きてない?」って自問自答すべきだったと後悔

明らかにつらかったのに、自分がいる世界はここしかないと思い込み、ここでもっと頑張れば努力は報われるなんて思っていたんですね。

「みんなつらいけど、頑張っているだよ。」と師長に言われたことが原因かもしれません。

私の場合は、その末路が退職でしたが…。

本当に努力して報われる人もいるので、人それぞれ末路は違います。

ここで大事なのは、どうせ自分の時間をつかうなら、心身ともに健康な状態でいたいってこと!

これってかなり大事なポイントですよ!

今振り返っても思うから、当時の私に「もっと肩の力を抜いて〜!」って言いたいですね。

 

最後に…。

最後にまとめておきますね。

新人看護師だった私へ伝えたいことは、

心身ともにゆとりというかスキマを設けて、肩の力を抜いて、深刻に考えすぎないで!

自分の世界はいくらでも作れるし、見つけられる。

合わないと思ったら違う世界を見つければいいだけ。合わない、つらい場所にしがみつく理由なんてないってことだけは覚えておいてくださいね。

あ…、決して転職を勧めているわけではないですが、転職も視野に入れておくだけで気持ちはだいぶ楽になるって話です。

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職場に苦手な看護師がいたら、職場を変えるのも選択肢の1つだと思った話 https://nurse-3.info/bad-person-31552 Tue, 30 May 2023 01:02:01 +0000 https://nurse-3.info/?p=31552 どの職場にも、自分にとって苦手な人っていますよね?

ちょっと苦手な人、かなり苦手な人、人それぞれ感じ方が違うし、職場によって左右されます。

私としては…

「あの人が嫌だからもう辞めたい!!」と思って職場を変えるのは全然ありだと思っているんですね。

たしかに「そんなこと繰り返してたら職を転々とするようになる」とか「たかが同僚1人のために辞めるなんてもったいない」という意見もわかります。

安易に転職を勧めているわけでもありません。

しかし!!

そのたった1人の看護師のせいで鬱になる人だっていますよね?

私自身、実際にそういう理由で辞めたことがあるので、「職場に苦手な人がいた」ときの体験談をお話ししようと思います。

職場に苦手な人がいた話。【どんどんブスになっていく】

クリニックで一緒に働いた先輩看護師との話。

嫌な仕事は全部下の看護師にさせるという先輩で、かなり苦労しました。

3年目でクリニックで働いたため、

名目上は「いろんな経験を積むために」だったんですが、ただ単に嫌な仕事は押し付けていたように感じたんです。

だって、クリニックの看護師って2〜3名しかいないので、忙しい時間は手が空いた看護師がやっていくしかありません。

その先輩は、忙しいときですら明らかにやりたくない仕事は下っ端にやらせて、手伝う気がなかったのです。

日に日に私の中でその人に対する苦手度は高まり、視界に入るたびにイラッとしてしまいました。

忙しいときでも手伝わない理由に納得できず、先輩の行動に対してかなり敏感になっていましたね。

我慢していると…

相手も同じようにすべきだって歪んだ欲求が芽生えていく。

毎日イライラしていて、苦手な先輩のことをいつも考え、「失敗して怒られればいいのに…」って思っていました。

苦手な人のことを考えれば考えるほど、自分の表情も心もブスになっていきましたね。

たしかに、ネガティブに考えず楽観的に対処できる人もいると思います。

それが最善なのかもしれません。

美しい処世術としては…。

でも私は、己のネガティブを楽観的に変えるなんて無理。

というか、そんな高度なテクニック、逆にその人のために習得するのも時間のムダとさえ思ってしまう。

そもそも、こういう話をすると「相手の良いところを見なさい」って言うじゃないですか。

もし私が年収1億円もらえる職場で働いていたり、この先も一緒に働きたい相手だったりすれば、そりゃあ頑張って考えを変えたかもしれません。

 

自分にあった職場は必ず存在する!

どの職場で働いても苦手な人は1人や2人はいるもの。

苦手な人ひとりのために辞めるのはもったいないと思ったこともありました。

でも、これまでに7つ(パートやバイトも含む)の職場を経験して思ったことは、必ず自分にあった職場環境はあるんだなってことです。

残念ながら…

「すべてが最高!」とまではいかなくとも、働きやすく「ここなら長くやっていけそう」ってところは必ずあります。

だって、あったんだもん。私の経験ですが…。

だから、「どこ行っても一緒」とそこで考えを止めてしまうのは、もったいないと思うんです。

そこは自分のストレス具合と天秤にかけて判断したいところ。

神経すり減らしてまでその職場に居続けることは意味があるのか?ってことですね。

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新人看護師が「休職したい…」と思ったときに知っておきたいこと と思ったときに頭によぎるのが「休職」です。 しかし、入職して数ヶ月の新人看護師が休職できるのか…と不安ですよね。 そ...

 

自分が変わるという考えも選択肢のひとつ

苦手な人がいるからってそんな簡単に仕事を辞めるわけには行かない場合もありますよね。(いろんな事情で…)

そんなときによく聞く話が、

苦手な人とうまく付き合っていくには自分が変わらないといけない

という自己啓発的なもの

相手を変えることはできないってやつですね。

これを実践して自分の気持ちが軽くなるなら全然OKだと思います。

でも、私はムダな努力なような気がしましたね。

相手のために自分が変わるって、そうするだけの価値があるのか?って話。

実際に私も試しましたことがありますが、相手は一向に改善しないので、ずーーーーーっとストレスに感じます。(気づかないフリをして誤魔化す日々)

ぶつかっても共に働きたい!と思える相手なら別ですが、職場の多くの人が退職したら会わなくなる関係性だと思うんです。

とはいえ、仕事を辞めずに済んで、ストレスも減って万々歳〜!というように自分がハッピーなら問題ありません。

人によってはそれも選択肢のひとつってことですね。

職場に振り回されないメンタル術!スルースキルの身につけ方3ステップとは?強いメンタルになりたい! そう願う新人看護師さんは多いことでしょう。 とはいえ、新人の間は… 先輩たちの反応や批判が気...

 

苦手な相手が「お局様」だったら、自分が去るほうがてっとり早い

「この人、一生ここに居つくつもりだろう…」

苦手な人がいわゆる「お局様」だった場合、自分が去るほうがてっとり早いと思います。

病棟なんかの場合は、お局様が異動する可能性もありますが、クリニックなどの場合は絶望的。

1日の間で仕事をしている時間の割合って1/3もありますよね。(2交代の夜勤だと1/2)

その貴重な時間をお局に耐えて、神経を消耗するのはもったいないと思いませんか?

ただでさえストレスな仕事なのに、「はぁ〜。あの人に会いたくないな〜」と重たい気持ちのなか職場へ行くなんて辛すぎる…。

転職先が合う合わないは入職してみないとわからないですが、ストレスに耐える毎日は本当にもったいないですね。

仕事がつらくて涙がでる看護師へ、私の実体験から言えること。仕事がつらくて泣いてしまう看護師さんへ。 私は新人のとき、キャパオーバーになってしまい、毎日のように泣いていた時期があります。 ...

 

まとめ

人それぞれ事情があると思いますが、自分にとって最適な選択肢を選ぶことが大切です。

苦手な人のせいでメンタル崩壊しそうなくらいなら、職場を変えるのも選択肢のひとつだと私は思いますね。

転職はリスクが伴いますが、転職活動するだけならリスクはありません。

自分に合う職場がないか探してみるだけでもはじめてみませんか?

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退職のタイミングは転職先が決まる前?それとも後?両方経験して思うこと https://nurse-3.info/retirement-3-31551 https://nurse-3.info/retirement-3-31551#comments Mon, 29 May 2023 01:25:15 +0000 https://nurse-3.info/?p=31551 今回は、転職先は病院を辞める前に探すか?辞めてから探すか?について、両方経験した私が思うことをお話ししようと思います。

先に結論を言っちゃうと…

以前の記事でも言ってましたが、

「つらくて限界!!」って場合を除いては、転職先を決めてから退職が良いですね。

【成功のコツ】看護師の転職活動は「在職中」から始めるのが鉄則!今の病院から別の病院に転職したい場合、転職のための活動っていつから始めるべきなんでしょうか。 パターンとしては「在職中」に転職活動...

【私の体験談】転職先が決まってから退職した話

まずは転職先が見つかってから退職したことについてお話ししますね。

新卒で入職した病院での転職体験談です。

転職しようと決断し、ネットでエントリーを開始してから内定をもらうまではわずか2週間。(自分のペースで探したかったので求人サイトのとらばーゆ看護を利用しました。)

最低でも1ヶ月はみておかないと…と思っていたので、拍子抜けしたというか「こんなに簡単に見つかるものなんだ…」とビックリしましたね。

夜勤をしなくても今と給料が変わらず、新人看護師(未経験)でもOKな職場だったので、すぐに入職の意思を伝えました。

この成功体験が、のちの転職活動で失敗をよぶわけです。

 

【大失敗】転職先が決まる前に退職した話

ここからは転職先が決まる前に退職した話をしていきますね。

はじめての転職が、あまりにもあっさり決まったので、「今回も簡単に見つかるだろう♪」と思っていたんです。

でも、これがまぁ〜散々で…。

全っっ然、見つからなくて苦労しました〜。

ヤバい状況がかなり続きましたね。

エントリーで落ち、面接でも落ち、なかなか内定がもらえない。

貯金だけが減っていく日々

ストレスがどんどん増し、貯金が減っていく恐怖に毎日不安で、不安不安不安…に押しつぶされそうになっていました。

正直、めちゃくちゃしんどかった…。

このとき、お金の余裕=心の余裕ってのを身をもって実感しましたね。

焦るあまり自分が納得できていないのに、「採用してくれるならどこでもいい!」なんて思うことも。

ただ私の場合、実は初転職の職場選びで大失敗をし、わずか1週間で辞めました。(この話はまた今度)

初転職時のように、安定したお金が入る職場ならどこでもいい!な気持ちで見つけることは最大のリスクだと痛感。

また転職することにもなりかねないですからね。

だから、ストレスに負けそうになりながらも「焦って適当な転職先を見つけちゃダメ」「焦っちゃダメ」と常に言い聞かせていました。

とはいえ、自分にとってお金が減っていく恐怖って多大なストレスなんだな…と思い知らされましたね。

 

【結論】転職先を決めてから退職したほうがいい(※ただし、例外を除く)

再度、結論をいうと…

転職先は退職してから探すか、退職後に転職先を探すか、両方を経験した立場から言えることは、

辞める前に転職先は探したほうがいいということです。

ほんと個人的な意見ですが、もし次転職したいと思ったら間違いなくそうしますね。

やっぱりお金が減っていく、仕事が見つからないといった不安不安不安…なあの気持はもう二度と経験したくないからです。

もちろん毎日残業が多くて転職活動できる時間がない人もいます。

そういう状況の人は辞めてからのほうが良い場合もあるでしょう。

ですが、時間が少しでも作れるなら、転職後スムーズに次の転職先で働けるように、前々から準備しておいたほうがいいと思います。

早めに転職活動をしたり、看護師転職サイトを使って転職の面倒事をまとめて任せたり、働きながらでもムリなくできる方法はあるはず。

ただし、例外があります。

もう精神的にヤバくて、自分がぶっ壊れそうって時は、どうにかお金を確保した上で休職あるいは転職などしたほうがいいですね。

新人看護師が「休職したい…」と思ったときに知っておきたいこと と思ったときに頭によぎるのが「休職」です。 しかし、入職して数ヶ月の新人看護師が休職できるのか…と不安ですよね。 そ...

精神的にやばくなって転職先が見つからないまま急いで辞めた場合、転職先が見つからなくてお金が減るストレスがさらにかかるのも最悪ですよね?

正常な判断がつく段階から計画的に、自分のメンタルを維持しながらやるのがベストだと思うんです。

転職活動はめちゃくちゃ大変なので、頼れるところはプロに頼ってしまうのもアリですね。

おすすめの看護師転職サイト

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https://nurse-3.info/retirement-3-31551/feed 4
職場の人に転職相談しでかし、どんどん辛くなった私の体験談 https://nurse-3.info/consultation-31531 Sat, 27 May 2023 00:09:26 +0000 https://nurse-3.info/?p=31531 転職の相談って誰にすべき?

めちゃくちゃ迷うと思います。

今回は、転職しようか悩み、まわりに相談したときのことをお話しますね。

あれは、たしか看護師2年目のときです。

結論からいうと、

同じ職場や同じ境遇の人、転職未経験の人には相談しないほうがいいかもしれません。

私の実体験ですが、相談すればするほど、息苦しくなってつらくなっていったんです。

転職の相談相手をミスったせいで…。

転職相談したら、「転職しないほうがいい」と言われた

私は新卒で入職した病院を2年で辞め、転職しました。

このとき、たった2年ではありますが、辞めると決意するまでにめちゃくちゃ悩んで周りに相談していたんですね。

「転職しようと思うんです…」

そう周りに打ち明けました。

主に同じ病棟の同期や歳の近い先輩に。

すると周りのみんなは、

「えッ!?もう辞めちゃうの?」

「早くない?せめてあと1年は頑張ったら?」

「今辞めても他では通用しないよ」

と言ってきたんですよ。

まぁ、当然のセリフ。

グサグサきたけど、彼女らの言い分や気持ちもよくわかっていたし…。

だって、まだ2年目のペーペー看護師ですもん。

ひとり立ちしたばかりで、仕事の楽しさもまだ知らない。これからってときに辞めるのはもったいないと思いますよね。

 

【悲報】相談すればするほど、余計悩むようになった

相談すればちょっと楽になるかな…って軽く考えていたんですが、実際は逆。

相談すればするほど、否定的な内容が返ってくるから、

やっぱり私は間違った決断をしようとしているのかもしれない」とか「もう少し我慢して今の仕事を続けたほうがいいのかもしれない

と思うようになっていったんですね。

私の気持ちは「辞めて転職する」とほぼ確定していたので、背中を押してほしかったんだと思います。

でも、実際は思ったより背中を押してもらえない上に、そもそも私の考え方が間違っていたのかな…という気持ちになっていきました。

相談した同期や先輩たちは全く悪くなくて、おそらく私のことを考えてアドバイスしてくれただけ。

私もそれをわかっていました。

落ち込んでいる私を慰めてくれたみんなの優しさは本当に感謝しています。

でもね、返ってくる言葉がだんだん重く感じるようになってしまったのです。

「そういえば私、なんで相談してるんだっけ?」と疑問もでてくるようになっていましたね。

結局のところ、彼女らの意見は参考にせず、自分の気持ちを押し通して辞めました。

【体験談】退職までの期間、気まずい思いをした私が切り抜けられたワケ。師長に退職したい旨を伝えてから退職する日までの期間って、めっちゃくちゃ気まずいですよね。 別に悪いことしている訳ではないのに…。 ...

 

転職相談する相手についてわかったこと

そんな私も無事に転職を乗り越え、これまでの人生で3回の転職を経験しました。

そして転職していくうちに見えてきたことがあります。

それは…

転職は悪ではないってことです。

私自身、転職すること=悪いことというふうに考えてしまっていたんですよ。

でも、転職を重ねるうちに、転職をしたことによって得ることができたメリットに気づき、転職することは決して悪いことでも逃げでもないって思ったんです。

じゃあ、なぜあのとき私は、「相談を重ねる度にストレスを感じていたんだろう…?」と考えてみました。

先ほど言いましたが、背中を押してもらえなかったこともあるでしょう。

それに加えて彼女らが転職を否定する理由に私が腑に落ちていなかった。

何が言いたいかというと、

私が相談した相手はみんな、転職を経験した人たちじゃなかったんです。

ここ、ほんとに大事なポイント。

仲の良い友達、上司や先輩に相談することは悪いことではないし、仕事でつらいことがあればガンガンに相談すべきです。

ところが、転職の相談相手となると話は変わってきます。

なんで職場の人に相談しちゃったんだろう…。

今でこそ私は、本気で仕事を辞めたいと思い悩んでいる看護師には、「そんなつらい思いしているなら、辞めて転職していいと思うよ」って背中を押すことができます

転職のメリットも知ったので。

反対に、私が一度も転職していない状況で相談されたら世間のイメージどおり、

  • 短期間の転職=悪
  • 病院以外では経験が積めない
  • 転職したらこの先もっと大変になる
  • 新人看護師で辞めたら苦労する

そう思って「辞めるのは考え直したほうがいんじゃない?」「もう少し頑張ってみようよ」なんて言っていたかもしれません。

転職経験したことないから、さも自分事のように世間の常識をアドバイスとして言うでしょうね。

別に友達のことを悪く言いたいわけではなく、相談する相手はその内容によって変えなければいけないのです。

内容が重ければより慎重に考えないといけない。

具体的な転職の相談は、体験したことがある人、あるいはプロなど的確にアドバイスしてくれそうな人を選ぶべきですね。

 

なんなら専門機関に相談してみてもいい

そういう友達や知り合い、先輩がいなかったら、専門機関に相談してもいいと思います。

転職の仲介をしてくれる看護師転職サイトにキャリア相談しに行ってもいいと思いますよ。

ただ、彼らは斡旋が仕事なので転職を勧めてくると思うけど。

つまり、見極めが肝心ってことですね。

冷静に決断してくれる人を見つけて相談し、話してみれば自分自身も腑に落ちるだろうし。

もしかしたらやっぱり転職は踏みとどまったほうがいいという結論になるかもしれません。

すべてがすべて自分の気持ちを共感してくれるとは限らないので、転職して失敗した経験がある人からのアドバイスは「転職はするもんじゃない」って答えがくるかも。

しかし!!

転職経験者や詳しい人に相談することで、自分が考えもしなかったことや、知らなかった情報を提供してくれる可能性があるんです。

これまでの転職を経験してわかったことですね。

 

まとめ

最後にまとめると…

  • 大前提として転職は悪でも、逃げでもない
  • 転職の相談だったら転職経験がある人のほうがいい
  • 的確なアドバイスがほしければ専門機関に相談してみるのもおすすめ

あくまでの私の経験ベースでお話させてもらいました。

すべてがすべて自分の背中を押してくれるような意見が返ってくるわけではありません。

ですが、経験者に打ち明けたほうが共感してもらいやすく、切羽詰まっている自分としては気持ちが楽なるというメリットがありますよ。

自分の中で考えすぎて追い込んでしまう前に、まわりにどんどん相談してくださいね。

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【体験談】退職までの期間、気まずい思いをした私が切り抜けられたワケ。 https://nurse-3.info/awkward-31502 https://nurse-3.info/awkward-31502#comments Thu, 25 May 2023 01:00:37 +0000 https://nurse-3.info/?p=31502 師長に退職したい旨を伝えてから退職する日までの期間って、めっちゃくちゃ気まずいですよね。

別に悪いことしている訳ではないのに…。

私はこれまで何度も経験してきましたが、何度やってもあの空気感は慣れません

そこでこの記事では、私がこれまでに気まずい期間をどう切り抜けたのか、お話していこうと思います。

退職代行を使えば楽だしカンタンだよっていう話ではなく、正式に退職届を出した後の気持ちの切り替え方についての内容です。

退職を検討中の看護師さんはぜひ参考にしてくださいね。

私が経験した気まずい体験談|退職すると決まってからの期間が地獄だった

看護師でも退職したい旨を伝えてから「1ヶ月後」とか「2週間後」にスパッと辞めることは可能です。

しかし、円満退職をしたい場合は、病院ルール(就業規則)に則って退職を進めていく必要があります。

私が働いていた病院は、「退職日から3ヶ月前までに申し出る」というルール。

新卒で入った病院を揉め事は起こさず辞めたかったので、仕方なく病院ルール通りに退職を進めていった感じですね。

その結果、退職を伝えてからの期間が3ヶ月以上あるという地獄を体験することになったのです。

その病院では、面倒見のいい先輩がいて、滅多にないレア処置がある場合は新人(1年目や2年目)に声をかけてくれていました。

当時私は2年目で、出勤していれば必ず声がかかっていたんですが…

1年に1回出会えるかどうかのレア処置があったのに、私だけスルー。(先輩とバッチリ目があったのに…っていう。笑)

いや、大したことではないんですけど、地味にショックでしたね。

いつもだったら「○時から見学できそう?」と優しく声をかけてくれてたので…。

つまり、面倒見のいい先輩にとっては、私は後輩でもなんでもなくて、ただの部外者的な扱いになっていたんです。

そういう露骨な態度を3ヶ月以上も耐えるのか…と思うと正直キツかったですね。

 

退職を伝えた後、気まずい…。原因は、周りの目線だよね。

そもそもなんですが、

なんで退職までの期間が気まずいかって…

「周りにどう思われているかな?」とか「みんなきっとよく思っていないよね?」という周りからの目線を考えてしまうからです。

他者から自分がどう評価されているのか…というやつですね。

「やっと辞められる!(ラッキー♪)」とだけ考えられればメンタル面の心配はないのですが、前向きに考えられない人も多いと思います。

退職時は何かしら迷惑をかけるわけですし…。(戦力外の新人であっても)

ですが!

辞める理由は何にせよ、ちゃんと「退職する」と意思を伝えて退職日が決定しているのなら、もうその職場での他者評価を気にしても自分には何にもメリットはないですよね?

だって、この先の人生で関わることのない人でしょ。

つまり、周りの反応にビクビクする必要はないってわけですよ。

とはいえ、わかっているけど…気が引けちゃうんですよね。

 

この人たちは「一生会わない人」と割り切ると気がラクになるよ【実際に誰一人とも会わない】

もう辞めることが正式に決まったのなら、「この人たちとは一生会わない」と思うようにしたんですね。

私は今までに3回こうした気まずい機会がありました。

でもね、結局辞めたらそれっきり。(※一部、仲の良い人は除く)

もう二度と会いたくない、関わりたくないと思った先輩や同僚たちとは当然会う機会がなくなり、それ以来一度も会っていません

だから、「今後会わない人からの視線を気にしても意味がない」と思うようにしたら、少し気がラクになったんですね。

気持ちの問題なんですが、ほんとマジ大事なこと!

というのも、新卒で入った病院を辞めたとき、すごーく気まずくてストレスが溜まりにたまって、この期間だけでうつになるんじゃない?ってくらい思い詰めました。

退職日までの3ヶ月間、解放されるどころか、より修行感が増したんですね。

当時は必死でビクビクしていたけど退職日を迎えるとあっさりで、「あそこまで神経すり減らす必要はなかったわ…」と思いましたねー。

 

退職日までの不安は、積極的に仕事をすることで和らぐよ!

退職日が近づくにつれて、受け持ち人数が徐々に減っていきゼロになります。

引き継ぎのことなんかも考えれば当然なんですが、居場所とか仕事をどんどん取り上げられているような感じがするんですね。

あなたはもうここにいらないって言われてるよう。

「同じ給料なのに負担が減ってラッキー♪」「定時で帰れる!」と能天気に考えられればいいのですが、ポジティブに考えられない人も多いはずです。

仕事量がどんどん減れば、誰かに負担がかかっているわけですし。

周りから「あの子辞めると決まってから仕事していない」とか「やることないのに病院にいる」と思われたらどうしよう…ってめちゃめちゃ不安になります。

これを回避するために、とにかく積極的に声をかけて手伝うようにしましたね

サポート役に徹することを心がけて人一倍雑用をしたら、自然と不安が和らいでいきましたよ。(まぁ、私個人の経験ですが…)

 

【最後に】

こんな感じで、退職の意思を伝えた後の気まずい期間を切り抜けてきました。

全ての人がこの方法で切り抜けられるとは限りませんが、私の場合は気持ちを切り替えて耐え忍んできましたよ。

スパッと辞められたら楽なのに、看護師って退職意思を伝えてから退職日までの期間が長すぎですよね。

そりゃあ、円満退職したくても退職日が3ヶ月とか先だったら、退職意思を伝える際に揺らいでしまうわって話です。

仕事を辞めたいのに師長に退職意思をまだ伝えられず困っている方は、以下の記事もよかったらご覧ください↓

看護師が、退職を言いにくいときに試してみるべき3つのアプローチ  「明日、師長に退職を切り出そう!」……次の日になっても言えず。 「師長が忙しくないタイミングを狙おう!」……忙しそうで結...

転職先が決まっていると、退職意思を伝えるときも、退職日までの気まずい期間もスムーズですよ。

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【体験談】自分よりつらい人はたくさんいるという考えは相当ヤバい! https://nurse-3.info/worse-31485 https://nurse-3.info/worse-31485#comments Tue, 23 May 2023 01:33:12 +0000 https://nurse-3.info/?p=31485

自分よりつらい人はたくさんいるから、私はまだ幸せ…

自分よりつらい人はたくさんいるから大丈夫…

自分よりもつらい人はたくさんいるから、まだ頑張れる…

この考え、バグってます!!

さらに、「あなたよりもつらい人はたくさんいるから、もっと頑張れ」とか「頑張りが足りない」と言ってくる人も同じくバグってます。

そこでこの記事では、私が新人時代「自分よりつらい人がいる」と考えていた末路をお話しますね。

私はまだ大丈夫と思っている看護師さんはぜひ最後まで読んでください。

【後悔】自分よりもつらい人がたくさんいるから頑張ろうと思っていた新人時代。

私が新人のとき働いていた職場は、とにかく仕事に対してストイックな看護師が多かったんです。

どんな看護師がいたかと言うと…

サービス残業がえげつない人、休日出勤を進んでする人、はたから見たら絶対に無理!と思う業務をこなす人。

こんなヘビー級の先輩がたくさんいました。

おそらく、一般レベルのつらさを感じなくなってしまったヤバい看護師たち。

そんなモンスター看護師たちを間近で見ていた私は、自分がつらいと感じたときに何を考えていたかと言うと…

「しんどいよー。しんどいけど、あの先輩たちはもっとつらい仕事を乗り越えてきたし、私よりももっとつらい思いをしたはず。こんなんでギブアップしたら批判されるだろうな…」

なーんてことを考えていました。

周りの看護師たちを見るたびに、先輩たちもこの苦しみを味わってきた、乗り越えてきた…とヒシヒシ感じるわけですよ。

そうすると、つらいと感じる自分の考えが甘いと思ってしまうんですね。

ただでさえ、「ゆとり」とか「最近の新人は…」と皮肉を言われていたので、甘いとか思われなくないって当時は謎の意地を張っていました。

 

「つらいと感じる」自分の考えが甘いと感じた3つの理由

自分でも「しんどい」「つらい」と気づいているのに、なぜそこまで他人の頑張りやつらさをモノサシにしてしまったのでしょうか。

実は、それには理由がありました。

あとになって気づいたんですが3つも!

先輩たちと同じように頑張ることで上から評価されたかった

「私って仕事ができない…」「看護師に向いていない」と同期と比べて落ち込むことってありますよね。

でも、同期と比べても意味はありません。

それと同じで、他人の辛さと比べても人それぞれ度合いが違うのに、「あの人と同じくらい頑張らないと評価されない」と思っていたんですよ。

別に出世したいわけでもないですが、評価されることで自分の立場を守ろうとしていたんでしょうね。

そもそも業務をこなしている時点で病院には貢献しているのに、そこに過度なつらさを受け入れていたように思います。

あえて過酷な道へ選んでいたので、仕事を休むことに対しても感覚がバグっていきました。

熱が高くても、お腹が痛くても、とりあえずドーピングして出勤しようって。

新人のときは、体調が悪くても当日欠勤するのがほんと怖かった…。

【仕事を休む電話マナー】新人看護師が、気まずくならない当日欠勤の理由看護師も人間です。 風邪や頭痛、生理痛などの体調不良、ストレス、家庭の事情(子供の熱など)で急な休みが必要なこともあります。 ...
看護師がつわりで仕事を休む基準とは?休みすぎて気まずいときの対処法も つわりがきつい… 電車に乗れそうにない… 仕事にならない、休みたい… 「つわりで仕事を休んでもいいの?」と...

ストイックな先輩たちからの「視線」が気になった

周りにはつらい人がたくさんいたので、その先輩たちからの視線も気になりました。

先輩たちと同じつらさを経験しなくてもいいのに、「自分だけつらくない状況でいるのは、なんか悪い…」と何故か思ってしまうんですよね。

ことの始まりは、先輩たちであって、自分の意思で己をストイックにさせているだけ。

冷静に考えれば周りを巻き込むなって話なんですが、当時は1ミリ、いや1ミクロンも疑わなかったですね。

つらい人を見慣れた看護師たちの視線も気になった

つらい状況の人たち、キャパオーバーでぶっ倒れそうな人たちがウジャウジャいる職場って、当然周りはそういう看護師たちを見慣れています

実は一番怖かったのが、つらい人を見慣れている看護師たちからの視線です。

仮に自分がそこまで負担のない仕事だけをしていたとしても、彼女らがあーだ、こーだと直接言ってくるわけじゃないのに、かなりビビっていました。

いや、新人のときは直接言われていたかも…。

だから、かなり警戒していたのかもしれませんね。

 

【末路】とことん追い込まれてメンタル崩壊

自分よりもつらい人がたくさんいるから、頑張らなくちゃと思ってストイックになり、追い込んだ結果…

メンタル崩壊の一歩手前までいきました。

最初はね、「自分の限界レベルがアップした」なんて呑気に喜んでいたんですが、そんな冗談も言えないくらいすっごいメンタルが病んでズタボロに…。

仕事がつらすぎてロッカーでは涙ぐむし、帰りの電車の中でも涙がスッーと流れてきたり。(末期)

仕事がつらくて涙がでる看護師へ、私の実体験から言えること。仕事がつらくて泣いてしまう看護師さんへ。 私は新人のとき、キャパオーバーになってしまい、毎日のように泣いていた時期があります。 ...

メンタルクリニックの門を叩くまでいきました。

そして、3年目で辞めましたよ。病院。

体調が悪化して、これ以上はぶっ壊れると思ったので。強制終了です。

ストイックに自分を追い込んだ末路がこれ。心の声を無視して体に出るようになりました

でもね、解放されたので、辞めて本当に良かったと思いますよ。

 

【最後に】頑張る矛先、間違っていませんか?

自分と「つらい思いをしている人」を比べては絶対にダメ!

ほんとっ、無意味です。

追い込んでいるときは気づかなかったんですが、無意味でしかありません。

だってまず第一に、人それぞれつらいレベルって違いますよね

A先輩がつらい業務できるなら、後輩のBもできるって考え、普通に考えて「はぁ〜?」って思うでしょ?

つらさのキャパって人によってっ全然違うし、もともとの性格や生い立ちで変わってくるもの。

ところが、これまでいろんな職場を経験しましたが、

少数の「つらい思いをしている人たち」が評価の基準となっていることがほとんどです。

ある看護師は、ちゃんとやるべき業務をこなしている。

そしてもうある看護師は、やるべき業務に加えて大変な業務をこなしている。

もし上記のような場合、どちらを評価するかといったら後者の看護師ですよね。

それが基準となってしまい、周りはどんどん自分を追い込むように…というか、

「私もあれくらいやらないと」とか「やったほうがいいのかな」って思うようになっていき、最後には「やるしかない」となるわけで…。

ただ、これは負のスパイラル以外のなにものでもありません

社員も辞めたくなるし、実際に辞めていった看護師を何人も見てきました。

仕事を頑張るのは素晴らしいことだと思いますよ。

でも、一部の人たちの過労っぷりが評価の基準になると、周りも一緒に負担がかかっていくようになるんです。

だから、つらい人を見て自分は頑張ろうってのは間違いだと気付きましたね。

周りをみてもっと頑張らなきゃって考えは、自分を滅ぼす呪いのようなもの。

何のために仕事を頑張るのか、頑張る矛先を間違えなくないですね。

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仕事がつらくて涙がでる看護師へ、私の実体験から言えること。 https://nurse-3.info/tears-31474 Mon, 22 May 2023 04:18:53 +0000 https://nurse-3.info/?p=31474 仕事がつらくて泣いてしまう看護師さんへ。

私は新人のとき、キャパオーバーになってしまい、毎日のように泣いていた時期があります。

もう毎日がいっぱいいっぱいで、つらいのに課題や受け持ちがどんどん増えていく。

精神的にギリギリでした。

そんな実体験から思ったことをつらすぎて仕事を辞めたいと悩んでいる看護師さんと共有したいと思います。

仕事のことを考えるだけで涙がでた!【もはや末期】

精神がまともに機能しているうちに、その状況から脱出すればよかったと私は思います。

もし、つらいこと以上に仕事が楽しいと思えるなら別ですが…

毎朝この世の終わりのように感じたり、通勤途中で涙が出たり、不慮の事故を考えたりする状況になっていました。

そこまでストレスに感じるほどなら、ちょっと休んでみるか、辞めることを考えておけばよかったなって。

経験上、つらい環境に居続けてもどんどん精神を削られ、いろんなものを失うだけです。

よくあんな状態で仕事を続けられたなと振り返って思いますね。

新人看護師が「休職したい…」と思ったときに知っておきたいこと と思ったときに頭によぎるのが「休職」です。 しかし、入職して数ヶ月の新人看護師が休職できるのか…と不安ですよね。 そ...

これは私の体験談なんですが、

新人のときは追い込まれていて、「期待に答えなきゃ」「必死でやらなきゃ」という焦りで、誰よりも早く出勤をしたり、サービス残業をしたり、寝る時間がたった4時間だけ

毎日仕事に追われて、自分の気持ちがいっぱいいっぱいになって、冷静さも失っていました。

これが過労だなんて、深く認識していなかったんですよ。

それよりも「与えられた仕事をこなさねば…」ってことばかり考えていましたね。

もちろんしんどかったけど、そんなメンタルだったから

「何のために働いているのか?」

「私は何をしたいのか?」

いろいろわからなくなっていたんですよ。

この仕事をする意味ってのがわからなくなってしまい、次第につらくて毎日泣くようになっていきました。

やがて、急に号泣ってパターン。もう色々麻痺していたんでしょうね。

しんどいときは平常心を失い、つらい感情だけが突出するもの。体は正直で、涙が自然とでたってことですね。

この頃、よく職場のトイレで声を押し殺して泣いていました(←末期症状)

しかも、「つらくても苦境を乗り越えなきゃ」とか思っていたんです。

明らかに職場環境の悪さも問題だったのに、すべて私の能力が低いせいだって思ってしまったんですよね…。(それも大いにあるですけど。笑)

 

この仕事を選んだ理由は、ちゃんとあった

私が看護師を選んだのは、手に職を持ちたかったから。

看護師としていろんな経験を積むために、大きな病院に就職しました。

それなのに、想像以上の仕事量でいっぱいいっぱいになり、「何でこの仕事を選んだっけ?」って本来の目的を見失うほど。

もちろん、知識もスキルも学ばせてもらって、最初はそれがすごく嬉しかったし、身になっている実感もありました。

「この病院に入ってよかったな〜」と思った時期もありました。本当に…。

やりがいを感じていたし、採用してくれた感謝は今でもしています。

でも…いつしか、やりがいとかそんなん吹っ飛んでいったんですよ。

サービス残業とか新人いじめが習慣化していたし…ね。

いや、まじで悲劇のヒロイン化しちゃっていたんですよ。

早い段階でまわりに「助けて!」と言わなかった自分も悪いし、自業自得な部分ではあることは否めませんね。

 

自分を見失わないためならズル休みしたっていい。【壊れてからではもう遅い】

つらさが増してくると、思考回路も判断力もブレてくる。

そうなると、自分がどれほど追い込まれているのかがわからなくなってきます。

一般的な「つらいレベル」がわからなくなるのです。

「まだ大丈夫だろう…」と思っていても、それを友達に相談したら「かなりヤバいレベルだよ」とビックリされることも。

つらいことに対して耐性ができてくるんですよ。

いい言葉でいうなら我慢強い、忍耐強くなったと言うのでしょう。

でも、悪い言葉で言うなら、感覚が麻痺してきているとも言えます。

精神的につらいレベルがどんどん高くなってきているのに、つらいことをたくさん経験しているが故に自覚がなくなってどんどん追い込んでいく

そんな状況にいくと、休むタイミングや悩みを打ち明けるタイミングも失ってしまいがち

だから、早い段階で休息するべきなんです。

素直に打ち明けれる環境であれば、正直に「精神面がつらいんで休ませてください」と言ったらいいと思います。

新人看護師が「休職したい…」と思ったときに知っておきたいこと と思ったときに頭によぎるのが「休職」です。 しかし、入職して数ヶ月の新人看護師が休職できるのか…と不安ですよね。 そ...

でも、そうではない環境なら、ズル休みしてもいいと思うんですよね。

誤解されぬよう補足しておきますが、決して安易な気持ちで「ズル休みしていいよ」と言っているわけではありません

私自身、ズル休みしてガス抜きをして休息する大事さを身に持って痛感したことがあるからです。

体調は万全でも、精神的につらかったり、涙がでてしまうようならズル休みしてもいいと思います。

体は少し休めば回復するけど、心は一度壊れたらなかなかすぐには回復できない繊細なもの

壊れてしまってからではもう遅いですよ。

 

【最後に】仕事がつらくて泣いてしまう看護師さんへ。

あなたはつらい思いをするために、今の病院で働いているわけではないはずです。

就職するときに、別のちゃんとした理由がありましたよね?

精神的なつらさの対価としてお金をもらっているわけではないですよね?

「考えている暇はない」という場合は、少しでも余裕がある段階で、ガス抜き(ズル休み)が必要です。

私はかなり怠ってしまい、故にあの末路。

つらい思いして、しんどい思いして働いても、その先に待っているものは何でしょう?

病院のベッドだったら最悪です。本当にそうならなくてよかった…。

「希望」が待っていると思えるなら続けるのもありだと思います。

ですが、絶望的でこれ以上続けるとメンタルが崩壊するだけなら、自分の身の安全を考えないとね。

自分を守れるのは自分しかいないから。

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看護師の転職前に知っておきたい!年間休日不足を回避するためのポイント https://nurse-3.info/workaround-31010 Sat, 08 Apr 2023 01:00:39 +0000 https://nurse-3.info/?p=31010 あなたの働く環境は本当に自分に合っていますか?

もし年間休日不足や過労に悩んでいるなら、今こそ転職のチャンスです!

この記事では、看護師の方が年間休日を増やすために知っておくべきポイントをご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、自分に合った働き方を見つけてくださいね。

看護師必見!職場の「労働条件」をしっかり確認しよう

まず転職前には自分が働く職場の労働条件をよく確認することが大切です。

以下に確認すべきポイントを挙げます。

  • 年間休日数
  • 残業時間
  • 夜勤回数や休暇の取りやすさ
  • 給与や福利厚生
7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

一つずつ、詳しくわかりやすく解説していきますね。

年間休日数はどれくらいか?

看護師として働く場合、年間休日数は重要なポイントの一つです。

例えば、年間休日数が120日未満の場合、1週間に休みが1日しかないことになります。

逆に、年間休日数が120日以上ある場合は、1週間に2日以上休むことができるため、プライベートな時間を確保しやすくなるのです。

日本看護協会が発表した「病院看護・助産実態調査(2022年)」によると…看護師の年間休日数は116.8日。

しかし、実際には職場によって大きく異るため、転職前にしっかりと確認することが大切です。

また、看護師として働くうえで、年間休日数や残業時間だけでなく、有給休暇や特別休暇、育児休暇や介護休暇などの休暇制度も確認することはめちゃくちゃ重要。

万が一、自分自身や家族の健康に何かあった場合には、休暇制度を利用して適切に休むことができるかどうかは大切なポイントです。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

休暇制度も含め、職場の労働条件をしっかりと確認しておきましょう。

残業時間はどのくらいか?

看護師の仕事は、忙しく残業することもしばしばあります。

ですが、長時間働き続けるとストレスや体調不良につながることも。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

転職前には、残業時間や残業手当、休憩時間や深夜勤務手当など、労働条件に注目してみましょう。

残業が多くても手当がしっかりしているなら、自分の働きがしっかり評価されていると思えますよね。

夜勤回数や休暇の取りやすさはどうか?

看護師には夜勤が必要な職場が多く、その回数や負担は職場によって異なります

転職前には、夜勤回数を確認しておくことが大切です。

たとえば、週に何回夜勤があるか、夜勤後の休息時間は十分か、夜勤手当は適切かなどを確認しましょう。

また、休暇の取りやすさも重要なポイントです。

たとえば、予定のある日に休みが取りやすいかどうか、急な病気や家庭の事情で休暇を取りたい場合に、取りやすい環境かどうかも確認しておきましょう。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

休暇の取りやすさは、職場の雰囲気や人間関係にも影響されますので、面接や見学などで職場の雰囲気を確かめることも大切です。

給与や福利厚生はどうか?

看護師の給与や福利厚生は、仕事のやりがいや責任感が大きい分、しっかりと確認しておきたいポイントです。

給与面では、基本給に加えて手当がある場合があります。

残業手当や夜勤手当、通勤手当、職務手当など、働き方や職務に応じた手当が支払われることがあります。また、ボーナスや昇給・賞与の制度も確認しておきましょう。

福利厚生面では、社会保険や厚生年金、健康診断、退職金制度などがあります。

育児支援制度や研修制度、社宅、保育所の利用などの制度がある場合も。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

こうした福利厚生が整っていると、看護師のワークライフバランスを保ちやすく、長期的なキャリアアップも可能となるでしょう。

ようするに、給与や福利厚生は看護師にとって非常に重要な要素です。転職前にはしっかりと確認しておきましょう。

 

看護師の職場選びに必須!口コミ情報で「職場の実態」を確認しよう

職場の口コミをチェックすることは、転職を考えている看護師にとってとても重要です。

というのも、口コミは、実際にその職場で働いた人たちが感じたことや経験したことが反映されています。

そのため、職場の雰囲気や働きやすさ、給与や福利厚生、人間関係などを知ることができるのです。

ただし、口コミには正確でない情報や個人的な感想が含まれている場合もあるため、注意が必要。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

複数の口コミを見比べたり、信頼できる情報源から得られる情報を参考にすることが大切です。

ちなみに…「ナスコミ」で職場の口コミをチェックすることをおすすめ。

ナスコミは、看護師のための口コミサイトです。

現役の看護師たちが実際に働いた職場の評価が見られるため、転職を考えている看護師にとって非常に有益な情報源になっています。

自分が興味のある職場の口コミをチェックし、職場の情報を収集して、転職活動に役立てましょう。

ナスコミの詳しい利用方法については、以下の記事を参考にしてください↓

【ナスコミで口コミを見る方法】ポイントなきゃ見れないってどういう事? ナスコミは、無料で使える看護師のための口コミサイトです。 が、しかし。 実際に口コミを見ようとしたら一部しか見られず...

 

実際に働く看護師が明かす!年間休日数が110日でも働きやすい職場の理由とは?

年間休日数が110日と平均よりも少ない職場でも、働きやすい理由があります。

私が働いている職場も年間休日数は110日ですが、その理由は人間関係や福利厚生の充実、働きやすいシフト制度にあります。

まず、人間関係です。

職場の雰囲気が良く、スタッフ同士が助け合い、協力し合える環境が整っていることが大きな理由。先輩看護師や上司も優しく、質問や相談もしやすく、働きやすい環境を作ってくれます。

次に、福利厚生の充実です。

私の勤務先では、社会保険や厚生年金、健康診断、退職金制度、育児支援制度があり、それぞれの制度がしっかりと整っているため、安心して働くことができます。

最後に、働きやすいシフト制度です。

希望休が取りやすく、急な予定変更も柔軟に対応してくれます。

また、勤務の配置も、スタッフの体調や状況に合わせて調整してくれるため、体調管理やプライベートの時間もしっかり確保することができています。

年間休日数が110日でも、こうした職場環境が整っていれば、看護師として働きやすいと感じます。

 

看護師にとって大切な病院見学!しっかりと準備して理想の職場を見つけよう

看護師の転職を考える際には、「病院見学」が非常に重要なポイントです。(聞いたことある人も多いはず)

職場の雰囲気や設備、スタッフの人間関係や働き方などを直接見て、感じて、確認することができます。

病院見学の流れは以下のとおり↓

  1. 事前に問い合わせをし、訪問の日時を確認する
  2. 訪問前に、職場のホームページやパンフレットなどをチェックする
  3. 訪問当日は、謙虚な姿勢で、自分自身が希望することや、気になることを質問する
  4. 職場の雰囲気やスタッフの人間関係、設備や機器の状態などを見て、自分自身が働きやすそうかどうかを判断する
  5. 訪問後には、感想や印象、気になったことなどをメモに残し、自分自身の意見を整理する

病院見学をすることで、職場の雰囲気や働き方、仕事内容などをリアルに感じることができます。

また、直接スタッフと話すことで、仕事のやりがいや難しさ、職場の良い点や改善すべき点など、より詳しい情報を得ることができますよ。

ただし、訪問する際には、マナーや礼儀を守り、職場のルールに従うことが大切です。

また、訪問当日は、明るい笑顔で接することが好印象を与えます。訪問後は、感想や印象を整理し、自分自身が納得できるかどうかを確認しましょう。

病院見学は、転職活動の中でも重要なポイントですが、不安を感じる方も多いかもしれません

そんな方におすすめなのが、看護師転職サイトの利用です。看護師転職サイトでは、求人情報だけでなく、病院見学のサポートも行っています。

看護師転職サイトのメリットは、自分で病院見学をセッティングしなくても、専任のキャリアアドバイザーが代わりに手配してくれること。

また、見学前には病院の情報や職場の雰囲気を把握することができるため、見学前の不安や疑問点を解消することも可能です。

さらに、看護師転職サイトでは、病院見学だけでなく、面接の対策や条件交渉のアドバイス、さらには転職後のフォローアップも行っています。

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

自分で転職活動を行うよりも、よりスムーズかつ効果的に転職活動を進めることができるため、不安を抱えたまま転職活動を進めることはありません。

看護師転職サイトを利用することで、より自信を持って転職活動を進めることができます。ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。

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病院見学に不安がある方必見!

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これで病院見学に行く準備もバッチリ!看護roo!で理想の職場探しを始めましょう!

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まとめ

看護師として転職する際には、自分が働く「職場の実態」を把握することが非常に重要です。

年間休日数や残業時間、夜勤回数などが自分に合っているかを確認する必要があります。

求人情報や口コミサイトを活用して、しっかりとチェックしましょう。

また、年収や福利厚生なども比較し、自分に合った求人を選ぶことが大切です。

これらの情報を把握しておくことで、年間休日不足などの悩みを避け、自分にぴったりの職場を見つけることができますよ。

転職は、新しいチャレンジに向けた大きな一歩です。

怖いことではありますが、自分自身が成長するための絶好の機会でもあります。

新しい仕事で新しい人々との出会いがあるかもしれませんし、新しい自分自身と出会うこともできるでしょう。

どの道を選んでも失敗することはありません。

信じること、自分に自信を持つことが最も大切なことです。(経験談)

7年目ナースの亜子先輩
7年目ナースの亜子先輩

新しい未来に向けて、

自分自身が納得する選択をし、自分自身を信じて一歩ずつ前に進んでいってくださいね。

成功を祈っています。

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