今回のテーマは、「持病持ち」です。
これを題材で書きたいな…と思ったきっかけがあります。
それは今の職場で働きだしてから。それまでは、熱が出ても這って来い!という感じの職場だったので、持病どころではなかった。
で、今の職場では、意外に持病持ちの看護師が多いことに気づきました。
「持病持ちだけど看護師で働ける?」と今悩んでいる看護師さんに役立てて貰えると嬉しいです。
持病持ちの看護師が気になるコト
持病といっても様々あるはず。
てんかん等の難病〜偏頭痛や腰痛、ガン等もありますよね。
持病持ちの看護師が気になることは唯一つ。
「病気を抱えながら看護師として働けるのかな」です。
ムリしたら持病が悪化するし、オープンにしすぎても変な気を遣われても嫌。持病持ちの看護師の悩みはこんな感じですよね。
周りのスタッフが「持病持ちナース」に思うこと
冒頭でも言いましたが、今の職場に来て「こんなにも持病を抱えているナースがいるんだ…」とビックリしました。
今の職場のナース数は全20人。そのうち7人は持病を持っています。3人に1人の割合です。結構多いですよね。
偏頭痛の人や膝の疾患、腕の関節、てんかん、ガン…と様々です。
持病があると知ったのは、本人たちや師長や副主任から聞いた訳でなありません。勤務の構成でなんとなく知ったのがきっかけ。
「〇〇さんは重たいもの持てないから…」とか「〇〇さんはいつもあの作業ばっかりだね…」というのがあるんです。
で、よくよく聞いたら持病があって、配慮されたシフト。
だからといって、「配慮してもらえてズルい!」と思った事はなし。
「へぇ〜そうなんだ…」と思うくらいなので、もし周りのスタッフに迷惑を…と思っているならその心配は不要です。
今回一番伝えたかったのは、この事。持ちつ持たれつの関係ですよね。
持病持ちの場合は、隠さずに面接で言うのが正解!
持病=転職に不利なイメージありますよね。
確かに健康な人を採用したいという病院側の意見もあるでしょう。だからと、持病を隠すのはやめた方が◎。
働いた後にストレスを抱える原因になります。そうなったら持病が悪化して、最悪のケースに…。
面接で持病がある事を伝え、それでも欲しいと思わばいいですよね。
今は健康でもガンになる看護師もいます。(実際にケモしながら働いていた看護師がいました。)生きていれば病気の1つや2つは当たり前です。
勇気を出して持病の事を面接で言って下さいね。