どの職場にも「お局ナース」いますよね。
ただでさえ毎日忙しいのに、お局ナースのご機嫌を伺うのは本当に大変です。
お局看護師が原因で転職を考えたコトある人も多いはず。筆者も過去に経験があります。
だから辛い気持ちは本当に分かります。
今回は、「お局看護師」との関わり方&対策方法を紹介します。
悩みを解決する参考にして下さいね。

なぜ「お局ナース」が生まれる?
どんな怖いナースでも新人時代はあるもの。
その人たちは1年目ナースから怖い訳ではありません。今のあなたと同じく、怯えていた新人時代があったんです。
それなのに、なぜお局ナースが生まれるのか?
「お局ナース」と聞いて一番最初にイメージしたのが「クリニック」です。
創立メンバーでドクターの信頼が高い看護師。次第に偉そうになり、お局ナースになるのはよくあるパターンです。
他にも病棟ナースにもお局は存在。
両方に共通することは、同じ職場にずっといるコトです。
つまりお局ナースは「看護師の経験数+職場の年数」。看護師歴が長くても、お局ナースじゃない人もいっぱいです。
ずっと同じ職場で働いている人は、お局ナースになりやすいってことですね。

お局ナースの特徴
筆者はナース歴14年の中堅看護師です。
病棟や医院、クリニック…と今までに3回転職をしました。色んな職場をみてきて思うことは、どの職場にもお局ナースが存在。
長く働く上でこの存在が大きいと実感しました。
ただ今の職場(健診センター)に来るまでは、お局さんがイヤで転職しています。(それだけの理由ではないですが…)
それくらい厄介な存在です。
筆者が出会ってきたお局ナースの特徴は、次の3つ↓
- 自分のミスには甘い
- 働かない(後輩に厳しい)
- 上に媚びる
どの人にも言えるのが、自分のミスには甘いコト。
というか人のせいにするパターンも多いですね。
でも人がミスをすると徹底的に追求する。人なんだからミスもします。ミスを攻めるよりも、どうすればミスを塞げたかを考えたほうが良いのに…。
そして働かないのもお局の特徴です。
後輩に雑用をさせて、自分は楽な仕事だけ。
上の人(自分よりも偉い人)にはしっかり媚びます。だから、怒られることもなし。

お局ナースの対策
経験数が増える=年齢が上がるコトです。
どんな職場でも「最近の若いもんは…」と聞きますが、お局ナースがよく言うセリフ。
「自分の時はこうだったけど、最近は」と昔話を美化して話します。昔はそうであっても今は違う時代です。
昔を美化し、酔っている状態。
本当は可愛そうな人なんですが、言いたければご自由にというスタイルが◎。
そんな時は「そうだったんですね。大変でしたね。」と軽くあしらうのがベストな対応です。
それ以上ツッコむと調子にのり、めんどくさくなります。
ヘタに関わりすぎるといじめのターゲットになるので、出来るだけ関わらないのがベストです。
あと働かないお局ナースに対して、上の人に「働かない」といっても聞いてくれません。
結局自分が悪者にされるので、それも諦めましょう。
ただ泣き寝入りは嫌なので、忙しいフリをするのがポイントです。
「今手が離せないので…」という状況を見せれば、仕方なしに働きます。
あくまでも中立の立場を貫き通すのがおすすめです。
でも、それでも辛い時は、転職するのも一つの手。お局ナースのいない温和な職場もあります。(レアですが…)

逃げ道を作っておく
どこの病院にもお局ナースは存在します。
だから、転職すれば解決する訳ではありません。
ただし、今よりも状況はマシになるケースも。
もしアナタが今お局ナースから酷いイジメを受けているなら、転職した方がいいですね。
上司もイジメの事実を認識しながら止めれない状況です。イジメがマシになるどころか、悪化します。
アナタ自身を守るために今スグ行動しましょう。
今はまだ転職する気がなくても、このタイミングで転職サイトに登録しておいた方が◎。
なぜなら、ストレス・疲労が限界になると、転職サイトに登録する気力が無くなります。
気になる求人情報をストックしておくだけで、転職という選択肢が広がり、「もうダメかも…」となった時に、「あの気になっていた病院に転職しよう…」と逃げ道を作るコトが出来ます。
求人サイトは登録無料。
アナタの希望条件にあった新規求人がメールで届くから、今は転職できなくても登録しておくべきです。
